ダーク・ファンタジー小説

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君の温もりをもう一度
日時: 2023/08/23 19:18
名前: 涼花 (ID: hJCQM.po)

恋歌 「お願い理玖。
    それだけはやめよう?」
理玖 「ごめんね恋歌」
「「「ドンッ」」」
恋歌 「あ、あぁ、、、」
『ピーポーピーポー』
私の大好きな人。
それは優しくて心配性で、
私を大好きと言ってくれる人。
それなのになんでこうなっちゃったんだろう








     君の温もりをもう一度

Re: 君の温もりをもう一度 ( No.1 )
日時: 2023/08/23 19:30
名前: 涼花 (ID: hJCQM.po)

恋歌 「…」
先生 「ここはこうなるではここを…
    花月さんお願いしてもいいかしら」
恋歌 「…」
先生 「花月さん?」
恋歌 「はいっ!」
先生 「うふふっ聴いていなかったのね
    何か悩み事でもあるのかしら。
    気安く相談してちょうだいニコ」
恋歌 「すみませんでも、大丈夫です」

『キーンコーンカーンコーン』
先生 「では、これで六限目を終わります」
恋歌 「よし!帰るかー」
理玖 『お疲れ様。恋歌』
恋歌 「ありがとう…っていないよね」
理玖 『なっ!失礼な今目の前にいるでょ?
    恋歌も疲れてるなー』
恋歌 「理玖?理玖なの?」
理玖 『そうだよ恋歌』
恋歌 「なんで、自殺なんてしたの?」
理玖 『…』
恋歌 「あ、ごめん」
理玖 『いいよいいよ、大丈夫』
恋歌 「ぎゅーってできる?」
理玖 『多分ね』
恋歌 「うぅっ今まで辛かった」
理玖 『よしよし。頑張ったね恋歌』

Re: 君の温もりをもう一度 ( No.2 )
日時: 2023/08/24 19:50
名前: 涼花 (ID: hJCQM.po)

恋歌 「なんでっ!」
理玖 『ビクッ』
恋歌 「なんで、理玖は死んじゃったの?」
理玖 『…』
恋歌 「辛いなら言って欲しかったよ」
理玖 『でも、恋歌に言ったら
    迷惑かけるでしょう?』
恋歌 「それでも言って欲しかったよ!」
理玖 『ごめんね』
恋歌 「…」
理玖 『…ごめん今日はもう消えるよ』
恋歌 「…」
いなくなってほしくなかった。
もう一度あったかい手で
抱きしめて欲しかった。
理玖はどんなに辛かったのか。
それなのに私はなんで
幸せに息をしているの?
消えたのが私だったらいいのにな。
ならもういっそここで
空気に溶けてしまいたい。
そう思ってしまうほど今苦しいんだ私
本当に苦しいのは理玖なのに。

『自分を大切に。恋歌』

そう心の中で聞こえたきがした。

Re: 君の温もりをもう一度 ( No.3 )
日時: 2023/08/24 21:49
名前: 涼花 (ID: hJCQM.po)

あの日から理玖とは会っていない。
今思えば少し、
追い詰めてしまったのかもしれない。
寂しいと心の中のどこかで思っている。
恋歌 「出てきてよ理玖…」
理玖 『呼んだ?』
恋歌 「理玖、この間はごめんね」
理玖 『大丈夫だよ』
理玖 『それより少しは落ち着いたかな?』
恋歌 「うん」


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