ダーク・ファンタジー小説
■漢字にルビが振れるようになりました!使用方法は漢字のよみがなを半角かっこで括るだけ。
入力例)鳴(な)かぬなら 鳴(な)くまでまとう 不如帰(ホトトギス)
- Online sales site~タツナミソウ
- 日時: 2023/12/01 18:13
- 名前: 日影@hikage (ID: F7nC67Td)
同じ作品を同じ形でコメディライトに投稿しています。
――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
第一章:お買い物とバイトの永久機関>>01-
0話 プロローグ:素敵な贈り物 >>01
1話 444444444人目:自己紹介 >>02
2話 おめでとうの花束を:新人 >>03
3話 恒例行事:脱獄パーティー >>04
4話 わくわく:初めてのサイト >>05
5話 目的性のある神様:消費者 >>06
6話 モットー:お客様は神様です>>07
7話 ある組織:裏の裏の裏の裏 >>08
- Re: Online sales site~タツナミソウ ( No.1 )
- 日時: 2023/10/18 20:33
- 名前: 日影@hikage (ID: F7nC67Td)
「予約来たー。メンドイけどやるか~。えーと〇か。また"あそこ"に行かないといけないのか」
そういってある男は場所を移動した。
移動しながら思った。
警察は嫌いなんだよなー。
これからが荷物の最初から送られたところまでの出来事だ。
ある施設で放送が流れた。その声の主はその男だった。
『〇〇〇192番の方は〇〇と一緒に〇〇室に来てください』
それから15分しない間にその192番は〇〇と一緒に近くに来ていた。
「〇〇はいつも通りかえって仕事をしといてくれ。もう一度聞くが本当に君は〇〇〇192番だな?」
そこで〇〇が言った。
「はい、"こいつ"は確かに192番です。間違いありません」
じゃっとだけ言うと〇〇は帰っていった。
「ほら早くこっち来い。こんな風になりたくなかったなら、多少は後悔しろ」
すると192番が、
ひどい…と、この世の真実に気が付いてしまったかのように事切れた表情をした。
そして荷物は完了した。
十日後――――
「宅急便でーす」
やっと来たか。これで後〇個だな。
商品名
人体
男は商品の購入が客に行われるとつくづく思う。
また殺らないといけないのか。
- Re: Online sales site~タツナミソウ ( No.2 )
- 日時: 2023/10/18 20:37
- 名前: 日影@hikage (ID: F7nC67Td)
僕は名を名乗るほどのものではない。これからは蓮…とでも呼んでもらおうか。
十八才。高校生男子。どこにでもいる。
ちなみに、今年卒業する。
友達はチラホラいて、学力は五点評価で四くらいは平均でとっている。
女子からどのように思われているかは知らないが、モテてはいるらしい。
この世界を何も知らない君たちに少しだけバイト先の事を教えてあげようか。
僕は商品調達から配達をやっている。
この会社はタツナミソウというamazunやRakuton、Yahuuなどのオンラインショップと一位二位を競う会社だ。
一般的な買い物がオンラインで出来、安く販売をしている。商品の幅も広く、だれ(一部を除く)でも簡単に販売ができる。
最初は本当に驚いた。吐き気もした気もした。けれどもう覚えていない。
意外とバイトができる人が限られており、社長からも(僕が)好まれている。
最初来た人はだれでも驚くだろう。
それは隠しきれない秘密があるから。
Page:1 2