ダーク・ファンタジー小説
■漢字にルビが振れるようになりました!使用方法は漢字のよみがなを半角かっこで括るだけ。
入力例)鳴(な)かぬなら 鳴(な)くまでまとう 不如帰(ホトトギス)
- 余命一週間。【復活しました!】
- 日時: 2023/12/03 09:06
- 名前: みぃみぃ。 (ID: t7GemDmG)
- 参照: https://www.kakiko.info/profiles/index.cgi?no=13843
「あなたは一週間後にはいなくなりますわねぇ〜」
「ええぇ!?!?」
私は有栖川 莉乃。
近くに占い屋?みたいなのが出来た。
無料だったから試しに占ってもらおうと思ったのだ。
そしたら「一週間にはいなくなります」と言われたのだ。
まあ無料だからあんまり当てにはしない方がいいと思うけど。
「そ、そうなんですね〜用事があるので帰りますね〜」
「ちょっと待ってぇ〜!これだけ言わせてぇ〜!ラッキーアイテムはピンク色の服よぉ〜」
「そうなんですね帰ります!」
「はぁ〜い!」
いやあの占い師さんなんなん?
喋り方キモい…
プルルルル、プルルルル…
あ、ママから電話だ。
「はいもしもしー?」
『莉乃!早く帰ってきなさい!』
「あ、うん分かった!今すぐ帰る!」
『はーい、何分で帰り着く?』
「えっと、5分で着くよ!」
『分かった〜』
やばい早く帰らないと!
ママ、時間守らないと、めっちゃ怒るんだよね…
よしダッシュだ!
- Re: 余命一週間。 ( No.1 )
- 日時: 2023/11/11 18:20
- 名前: みぃみぃ。 (ID: t7GemDmG)
- 参照: https://www.kakiko.info/profiles/index.cgi?no
「ただいまー!」
「おかえりなさい」
ママ…顔が鬼に…
「莉乃…一分過ぎてるわよ。」
「あ、ご、ごめんなさいっ」
「はあ…これで何回目よ?いい加減にしてちょうだい。」
「ごめんなさい…」
「なにをしに行ってたの!」
「あ、えっと…」
占いのこと言わないといけないよね…
でも嫌だよ…ママ余計怒る…!
「…あのさ。言うの明日でもいい?」
「はあ?良いわけないじゃない。」
「ちょっと整理したくて…」
「…分かったわ。」
「ありがとう…」
えーん。
…どうしよ。
まあ、明日考えよう…
余命、一週間…
あと七日…ほぼ六日。
どうしよう…
- Re: 余命一週間。 ( No.2 )
- 日時: 2023/11/18 09:53
- 名前: みぃみぃ。 (ID: t7GemDmG)
- 参照: https://www.kakiko.info/profiles/index.cgi?no
〔大切なお知らせ〕
この「余命一週間。」は、えー…ネタが切れました。((((おい
その為、少し休止しようと思います。
多分一週間後には復活すると思います。
ご了承ください…!!!
えっと最後に。
ごめんなさあああああああああああああああああい!!!!!!(バカデカ音量)
- Re: 余命一週間。【一時休止中】 ( No.3 )
- 日時: 2023/12/02 09:29
- 名前: みぃみぃ。 (ID: t7GemDmG)
- 参照: https://www.kakiko.info/profiles/index.cgi?no
一週間後には復活する、とか言ってましたが…
まだネタが思いつかないぃぃぃぃっ
なのでネタ募集します泣
リクエストとかの掲示板(?)にそれ用のスレ用意してるので、そこでお願いします!!
ごめんなさい泣
- Re: 余命一週間。【一時休止中】 ( No.4 )
- 日時: 2023/12/03 09:05
- 名前: みぃみぃ。 (ID: t7GemDmG)
- 参照: https://www.kakiko.info/profiles/index.cgi?no
私はなんとなく布団に潜ったのだが、…落ち着かない。
死ぬまであと、六日。
そうだ。
近所の安藤さん、正式な占い師だったっけ。
明日、占ってもらおう。
あそこ、結構当たるんだよね…
でも、本当に余命一週間だったらどうしよう…
寝れない。
眠気がこない…
ふう。
私はランドセルから新品のノートを取り出した。
一昨日買ったやつだ。
余分に一冊買っておいたし、もう一冊は使ってもいいだろう。
私はペンを取り出し、『一週間でやることリスト』と書いた。
一週間でやりたいこと。
余命を伸ばす。
これしか思いつかないな…
うーん…
推しのグッズを買う。
推しのグッズ持ってないし…
…思いついたら書こう。
そうして私はランドセルにノートをしまった。
私はいつの間にか寝ていた。
不思議な夢を見ていた。
『莉乃〜!』
親友の秋月 杏菜が言う。
『なあに、杏菜〜』
『そこに占い屋ができたじゃん〜!私そこで占ってもらったんだ!』
『へえ…』
私はなんとなく違和感を覚えた。
懐かしい。
なんでかは分からないけど…懐かしい。
それと同時に…恐ろしい。
恐ろしい。本当に恐ろしかった記憶が微かにあるような気がする…
『でね〜!私、これからの人生、最高って言われたの!めっちゃ嬉しい!』
『そ、そうなんだ…よかったね…』
『莉乃〜なんか元気ないけど大丈夫そ?』
『う、うん!大丈夫だよっ!』
私はそれと同時に意識を失った。
最後に聞こえたのは、杏菜の声だった。
『莉乃〜!!*△〇□#@…』
Page:1