ダーク・ファンタジー小説
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- 宝石の国
- 日時: 2023/11/23 16:16
- 名前: Xxxxxxxx (ID: 6Z5x02.Q)
この物語は,私達「人間」が全滅した、遥か遠くの未来を描いた
宝石達の様子を描いた物語です.
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?「世一,世一.何寝ている__」
世一「うっせぇ.かいざ...。」
カイザー「お,月人の雲,小さいし,報告しなくて良いか」
ネス「そうですね、きっと褒めてくださるでしょうし」
_バキッパキパキガ
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千切「おい,起きたか,次からはちゃんと報告してからにしろよ,バカが」
蜂楽「にゃは~,潔も巻き込まれてるの面白い~」
世一「うっせ~っ゛!」
蜂楽「あっっま,蹴らないで潔っっ!」
_
世一「...~はー,」
?「どうしたの,潔」
?「どーしたー?」
世一「あ,凪,玲王...,いや,俺っていらないよなって...思っちゃって」
凪「...難しいや」
玲王「すまない,だが,俺はお前が必要だとは思わない。」
世一「...知ってるよ」
世一「ありがとう,」
__夜
世一「月へ行く計画は立てておいてた。夜,風が強く雨が降っている日」
世一「役に立たないなら居ても居なくても一緒だ」
カイザー「こんな夜遅くに,何をしてる」
少しの間,無言が続いた。彼の髪は風に揺らされ、月に照らされている.
世一「なんだって良いだろ,俺に構うな」
カイザー「...お前は......だな」
世一「...なんて」
カイザー「お前はバカだな」
は?というように眼を真っ白にする.
でも,彼の言うことは間違っていないかもしれない
世一「そうか,言いたいことはそれだけか?」
カイザー「...月に行くなんて言い出すなよ」
世一「!」
カイザー「ネスが拐われたようにお前まで失ったら,俺の理性は......」
カイザー「?世一?」
目の前に世一はいなかった。
__
なんで、止めるんだよ
ネスは自分の意思で月に行ったのに、なんで俺は...
ネス「...貴方はカイザーのために...」
世一「!ね...」
バキッ
世一「ネス、俺を月に連れていってくれよ...」
ネス「....『何も』」
__
起きたらそこはベッドの上だった
千切「はぁ、起きた。治して運んだ俺に感謝しろよ」
世一「ネス...は?」
千切「ネスはいない...もう拐われただろ、思い出させるな」
『ごめん』