ダーク・ファンタジー小説

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戦いも恋愛も初陣です
日時: 2023/12/09 19:56
名前: 酸素分子 (ID: DrxGkANi)
参照: https://www.kakiko.info/profiles/index.cgi?no=13799

軍人×恋愛!若き軍人2人の恋愛物語…!

【登場人物・登場人物のプロフィール】
[メインキャラクター]
リュクナ・ウィルデイス
本作の主人公。ある軍に所属する女性の軍人。
とても真面目だが好きなことには一途。
上官である中佐の「ナルハ・アルダージュ」を人一倍慕っている。
年齢:21歳
一人称:「僕」
二人称:「[名前]さん」
見た目:ショートカットの白髪で水色のメッシュ。

ナルハ・アルダージュ
リュクナの上官であり中佐。
とても若くして中佐になった男性の軍人。
多少チャラい見た目をしているが情に厚く、常に最前線に立ち軍の仲間達を守ってきた凄い人。
その見た目から新人達には悪印象を持たれることが多い。
リュクナには他の誰よりも慕われており、ナルハ自身もリュクナを可愛がっている。
年齢:26歳
一人称:「俺」←普段 「私」←軍の仕事をする時などのスイッチが入っている時
二人称:「お前さん」
見た目:金髪のウルフカットで1つだけピアスを付けている。

[サブキャラクター]
マルダ・アルメール      
リュクナの上官であり大佐。軍全体の指揮をしたり資料などをなんやかんやしたりでいつも忙しそう。 

サルダン・ハルリード
リュクナの先輩男性軍人。実はリュクナに恋心を抱いていたりする。
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第1話「新人の軍人、リュクナ・ウィルデイス」

僕はリュクナ・ウィルデイス。数日前に軍人になったばかりの新人。
僕は"あの事"の真相を知る為、"あの人"を見返す為、軍人を目指してここまで来た。
そして、軍人のリュクナ・ウィルデイスとして戦うのだ。

???「おー、お前さんが新人のリュクナだったよな?」
リュクナ「はい、リュクナ・ウィルデイスです、えっと、貴方は…」
???「俺はナルハ・アルダージュだ。中佐をやってる。名前はそんなにすぐ覚えられるわけじゃないからな、確かに早めに覚えたほうがいいかもしれんが」
リュクナ「はい、よろしくお願いします!」
ナルハ中佐…見た目は多少チャラいけどなんかいい人っぽい…?気のせい…?なんかイケメンに見えてきた…

ナルハ「なあ、お前さんの軍人を目指した理由って何なんだ?」
リュクナ「ぐ、軍人を目指した理由ですか…?えっとあの…」
"あの事"を言うのはまだ早いよね…どうしよう…変な理由はつけられないし…
ナルハ「人に知られたくないことだとか言いにくいことなんかは誰にでもあることだ、また言えるときに聞かせてくれるといいよ」
うぉぉぁ…やっぱいい人…ありがとうございますナルハ中佐様…
リュクナ「あ、ありがとうございます…すみません」
ナルハ「なんで謝る」
リュクナ「えっ、だってあの」
ナルハ「別に良いって言ったろ?お前さんがそれを言えるときに聞かせてくれるといいな」
リュクナ「本当に…ありがとうございます…!」
ナルハ「別にいいってことよ」

その日はもう日が暮れそうになったので夕食を軍人の先輩達と食べた。
軍のご飯は普通の一般のご飯を比べると劣るかもしれないが、とても美味しかった。

リュクナ「そろそろ就寝か…ふぁぁあ」
???「はは、今日は疲れただろ、ゆっくり休みな」
リュクナ「!えっと貴方は…」
昼に見たぞこのお兄さん…!!思い出せ…思い出すんだ…!…うんわからん。
???「あぁ、俺か?俺はマルダ・アルメール、大佐だ。よろしく頼むぞ」
たっ、大佐だったっ…!
リュクナ「よ、よろしくお願いします、大佐…!」
マルダ「あぁ、時間もそれなりに経っただろうしそろそろ寝な、おやすみ」
マルダ大佐も話しにくくなさそうで良かった…。今日はもう疲れたな…寝よ…おやすみ。
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【作者挨拶】
おはようございます/こんにちは/こんばんは、前回の小説を無断で中断した上に新しく小説を書き始めてしまった作者、酸素分子と申します。
まず前回の小説を無断で中断してしまった理由を書かせていただきますね。
前回の小説の更新は9月中旬辺りで止まっていると思いますが、あの後の9月末〜10月末まで風邪を引いたり治ったりで物語を考えてる時間ありませんでした…すみません!
今月に入ってからは徐々に回復して現在は偏頭痛以外は元気です!その為活動を再開させていただきます!

次に前回の続きではなく完全新作を書き始めた理由を書かせていただきます。
僕は頭に浮かんでから忘れるまでが比較的短めだと思うので、できるだけ早く書き始めないとせっかく思いついた良い物語を忘れてしまって書けないというのは嫌なので、最近思いついた物語を一旦書かせていただきました。

前回の小説の方も近々再開する予定です。どちらの最新話もお楽しみに…!

Re: 戦いも恋愛も初陣です ( No.1 )
日時: 2023/11/28 21:29
名前: 酸素分子 (ID: DrxGkANi)
参照: https://www.kakiko.info/profiles/index.cgi?no

【先に覚えていただくと良いこと】
物語中には普通の三人称視点的な感じの他、主にリュクナ視点の話、ナルハ視点の話があります。
その為、リュクナ視点の「」←これ無しの話になった時は「🔹」、ナルハ視点の「」←これ無しの話になった時は「🔸」、三人称視点的な「」←これ有りの話に戻った時は「◇」を最初に付けようと思います。
そこのご理解よろしくお願いします。
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第2話「縮まっていく距離」

🔹 僕は翌日から、ナルハ中佐の言動に心動かされかけながら軍人としての日常生活をしていた。
  
  それから2週間後。軍人としての生活にも慣れた頃。僕達に初めての戦いが約2ヶ月後に行われることが決まった。
  僕達はこれから、約2ヶ月後の戦いに向けて鍛錬を積んでいくのだ。

  誰かがこちらに来るようだ。
◇ ナルハ「お〜、頑張ってんね〜無理だけはすんじゃねぇぞ」
  リュクナ「わかってますよ、ちゃんと休憩挟んでますよ」
  ナルハ「それならよかった、とにかく、程よく頑張ろうぜ」
🔹 程よく…でいいのか?まぁ無理は禁物なことには賛成だけど…。

  しばらくして夕方頃、今日の分の鍛錬は終わった。結構疲れたな…僕もまだまだだな。
  ……っていうか今日はなんかナルハ中佐から話しかけられること多かったな…僕に何か伝え忘れてたかな…
◇ ナルハ「おっ、終わったか、お疲れちゃん」
  リュクナ「はい、お疲れ様です!」
  なんか今日はナルハ中佐によく話しかけられてることを聞こうか迷うリュクナ。
  ナルハ「…?どした?なんか考え事か?」
🔹 ナルハ中佐は僕の微妙に小難しい顔をしたのを見逃さなかったらしい。軍人たるもの、そんなことも可能なのだろうか…
◇ リュクナ「あ、いえ、あの……」
  ナルハ「遠慮なくなんでも言ってくれていいんだぞ?」
  リュクナ「ありがとうございます…、あの、なんか今日…いつもより話しかけてくれましたけど何かありました…?」
  ナルハ「なーに、そんなことか、俺はただ新人ちゃんのことを気にして時々顔出したり声かけたりしてたつもりだったんだけど、流石にウザかった?」
  リュクナ「いや、むしろ嬉しかったです…!前は全然話しかけてくれる友達なんかもいませんでしたし…」
🔸 …なんかリュクナの闇を聞いた気がするけど聞くにしても今度だな…。
◇ ナルハ「そうか、なら良かった、今日は沢山鍛錬したし、ご飯も沢山食えそうだな!」
  リュクナ「そうですね!」
🔹 やっぱりナルハ中佐は後輩思いのいい人だな…。僕も将来後輩ができたらこんな先輩になりたい…!
  心なしかイケメンに見えるし…他の新人のみんなからは苦手に思われてそうな感じなのが納得いかないけど…みんなには少しずつ分かってもらいたいな…
  
  沢山鍛錬をして汗を流した後のご飯はとても美味しかった。明日も頑張るぞ!!

─翌日─

◇ 鍛錬中、ふと体制を崩してしまった。
  リュクナ「っ!!?」
  ナルハ「よっ」
🔹 ナルハ中佐が咄嗟に支えてくれた。反射神経すごすぎる…そしてもうこれイケメンのやることじゃん…
◇ リュクナ「??…っ!///…えっと、とにかくありがとうございます…///」
  ナルハ「なーに照れてんの、仲間が危なかったら助け合うのが人間だろ?」
🔹 本当にイケメンじゃん。本人は自分が僕の心をどんだけ揺さぶってるのかわかってるのかな…
  っていうか近っ…?!流石に近い…!
  リュクナ「あ、あの、少し離れてくれますか…?」
  ナルハ「あぁ、すまんすまん、流石に近かったな、ハハ」

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【作者挨拶】
おはござ/こんちわ/こんばんは、作者の酸素分子です!
少し謝罪させて頂きます!
誠に勝手ながらタイトルとキャラ名を多少変えさせていただきました。
タイトル:軍人でも恋愛がしたい→戦いも恋愛も初陣です/キャラ名:ナルハ・サナブランド→ナルハ・アルダージュ
これは後から色々考えてこっちの方が納得いったので…。勝手にすみません。
あと…あまり関係ないかもしれませんが、僕自身の作品の更新が朝早いことが多いのがわかると思います。
これはいつも物語を考えてるのが朝起きてすぐのことが多いからです。
その為、もしかしたら朝起きてこのサイトを開いたら更新されてるなんてことも多いと思います。

ここまで読んでくださりありがとうございました!また次回の更新までお待ち下さい。

Re: 戦いも恋愛も初陣です ( No.2 )
日時: 2023/11/28 21:36
名前: 酸素分子 (ID: DrxGkANi)
参照: https://www.kakiko.info/profiles/index.cgi?no

第3話「そんな話初耳なんですけど…?!」

─翌日
🔹 昨日は正直結構ドキドキ…したな…。起きてからでも鮮明に思い出せる。変なタイミングで思い出すことがないようにしないとな…

そんなことを思いながら、今日の活動の為の準備を始めた。

マルダ「……。」
どうやらマルダ大佐が考え事をしてるようだ。今は話しかけないほうがいいかな。後で挨拶しよ…
マルダ「!リュクナ、今いいか?」
ぅえ、僕??!
リュクナ「ぇあ、はい、なんでしょうか」
マルダ「…もしかして、だが、リュクナ・ウィルデイスのウィルデイスって…"ロイハ・ウィルデイス"のウィルデイスだったりするか…?」
ロイハ・ウィルデイスは僕の父の名前だ…軍に所属しているとは聞いてたけど…
リュクナ「?!…はい、そうです、僕の父です…」
マルダ「そうか、ありがとう。」 
リュクナ「でも何故父のことを…?」
マルダ「ロイハさんはこの軍の指揮官だったんだ。みんなの面倒を見てくれたりして、本当に頭が上がらないよ」 
リュクナ「…そうだったんですね…実は僕は父が軍人になったことは知っていましたが、この軍にいた事は知らなくて…」
お父さん…凄い人だったんだな…指揮官だったんでしょ…?!やゔぁ…(
マルダ「ロイハさんは私がこの軍の軍人になった時の大佐だったんだ。」
マルダ大佐がこの軍に入った時点で大佐…?!本当にすごい人だったんだ…
マルダ「ロイハさんが指揮官になったのが、私が少佐だった頃だな」
本当にすごいしか出てこないよ…

あれ、そういえばお父さんの今って聞いたことない…今はどうしてるんだろう、僕が軍に入ってからお父さんの話は聞いたこともないし年齢的にも引退済だよね…でも特に報告とかも無かったし…わからない。

マルダ「リュクナはロイハさんが軍に入ってからのこと、ほとんど知らないという感じなのか?」
リュクナ「はい、そうです…」
マルダ「そうか…ということはロイハさんの現在もわからないんだな?」
リュクナ「はい」
なんか…嫌な予感のする言い方…
マルダ「実はロイハさんは…2年前に戦タヒしたんだ…。」
リュクナ「ぅえ、えっど、えと、え、あのえt」  
マルダ「そうだよな、混乱するよな…。でもこれは事実だ…今に言うにしろ別の機会に言うにしろ、リュクナに伝えないといけなかったことなのは確かだ。ゆっくり気持ちを落ち着けてくれるといい」
リュクナ「ぇあ、はい」
そんなすごい人だったお父さんが戦タヒ…一体何処の誰に…

僕の軍人としての目的が増えた。
元々は戦争で亡くなる一般人を減らしたい。その為に戦う。矛盾してるかもしれないが、それだけだった。
でも、これからは父の仇を打てるように、尚更頑張りたい!!

リュクナ「あの…」
マルダ「ん?どうした」
リュクナ「父は…その…誰にやられたんですか…?」
マルダ「それは…2年前にこの軍と戦った"ハリフィス軍"の一員である"フィランカ・ルファー"という者だそうだ」
リュクナ「ありがとうございます」
"フィランカ・ルファー"…覚えたぞ…いつになるかはわからないけど、絶対に仇を打ってやる…!
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【作者挨拶】
おはようございます/こんにちは/こんばんわ、作者の酸素分子です。
何回も修正しまくってて色々すみません…
お陰で最初に書いた更新日がわかりにくいと思うので今回からは最初の更新日の書きますね!
第1話の更新日:11月26日の6時代
第2話の更新日:11月27日の7時40分頃
第3話の更新日:11月28日の21時半頃
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