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ダーク・ファンタジー小説
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入力例)鳴(な)かぬなら 鳴(な)くまでまとう 不如帰(ホトトギス)
- 勇者と書いて愚者と詠む
- 日時: 2024/04/24 11:51
- 名前: ヌッシー (ID: xO/yAhl7)
これはアールピージーツクールエムブイトリニティ(スイッチの)
。。で作っている最中の作品を小説にしたものです。
名前もヌッシーと同じです。
多分こっちのほうが先に完結します。
まぁまだ投稿してないけどさ。だって最初の宿しか完成してないもん()
本編スタート!
- Re: 勇者と書いて愚者と詠む ( No.1 )
- 日時: 2024/04/24 13:05
- 名前: ヌッシー (ID: xO/yAhl7)
「いい加減にしてくれ。。!」
「金は1週間後にでも増やすよ」
「それは一か月前にも聞いた」
宿屋でけんかをしているのは勇者(ここでは名前を忘れたため仮名とさせていただく)クロウと、
店長。
「いいだろ、なんやかんや言って数年泊めてくれてるんだから」
「きえー!」
もはや勇者とは言えないクロウと、店長の会話。
それを見ていた野次馬はまたかよ、なんて笑っている。
「じゃあな、散歩いってくるぜ」
「ん?珍しいじゃねぇか、数年ぶりだぞ」
「筋力の維持が難しくなったもんでな」
「急にまじめだな」
久し振りに受付を見渡す、だいぶ前に上げた薬草、加工すればもっといいものにはなるが、保存はしっかりとしている。数年前のはずなのに、ほとんど変わらない。
「ン、まぶしいなぁ」
部屋ではずっと、カーテンをかけていたため、太陽の光を浴びるのは久しぶり。
「勇者様だー!」
子供たちが集まってくる。
「どいてくれ。。」
子供たちとの会話で一日が終わってしまった。
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