ダーク・ファンタジー小説
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- 「当たり前が出来るのは当たり前じゃない」
- 日時: 2024/06/11 09:03
- 名前: 夜のままで (ID: UISKJ4Eq)
⚠︎ 人生初小説!!下手!!!
キャラ紹介
荒木 悠 以下 悠
兄。親があまり家に居ない為、殆どの家事を担うしっかり者。
荒木 空 以下 空
弟。部活や委員会など、毎日多忙なスケジュールをこなす自称「元真面目」。
モブ (神奈 藍) 以下 モ
荒木兄弟を良く知る幼馴染。なんだかんだ優しい性格で特に空に好かれている。
学校の掃除の時間 ※悠目線
空 「最初はグージャンケンポン! あいらっしょっ!×3」
空 「っっしゃあぁい!! んじゃ、ゴミ捨て頑張〜」
モ 「えーふつーにメンドイ、、」
荒木 悠 中1
さっきバカでかい声でジャンケンをしていたのは俺の弟の空。まぁ 弟っつっても誕生日は数ヶ月違いだから同学年だけど。
悠 「なぁ空、もう少し声のボリューム下げてくんない?」
空 「え?そんなうっさい?」
悠 「充分五月蝿いだろ。つか今日委員会なんだから、そんな騒いでいる暇ないんじゃねー
の?」
空 「あ、まって!!やっべ忘れてた!!悠先帰ってて!」
やれやれと思いながらも、嵐の勢いで教室を去る空をしっかり見守る。
いっつも無駄に五月蝿い… そう言いながら机を拭く俺の横で、担任の先生がにっこり笑う
「そうかな 元気で良い子だと思うけどなぁ。先生は空さんの明るいところ、とっても好きですよ」
『弟君しっかりしてるから… 』
『空って真面目だよね』
『空君はいつも明るくてーー 』
“元気”で“良い子”か…
俺は、1番角のアイツの机を拭きながら思う。
「これを聞いたら、空は何を思うんだろう」
その日の夜、家 ※空目線
期限の過ぎた課題 散らかったままの部屋
いい加減やらなきゃ そろそろ片付けなきゃ…。
荒木 空 中学1年生
上に割と優秀な兄が居る
「もう11時かぁ」
時計の針が11時を知らせる。その音に後押しされて、まだ終わりそうもない課題をしまう。
「どうせ今やっても終わんないんだから」
なんも進んでない。帰って来てから何もやってない。
出来そうになかった。アレやらなきゃ、コレやらなきゃ、、って思ってると、体なんて動かなくて何も出来なかった。
昔はやってた こんな当たり前のことくらい
何で皆んなやってる普通の事が、出来なくなったの?
僕はなんか全部嫌になって、兄の部屋に駆け込んだ
AM12:00前 ※悠目線
空が来た
俺のベットにダイブする 今日はどうしたか…
悠 「どーしたん?大丈夫?」
空 「っっ…うっ…、、あぁ、あ、のね、、今日…っこそ、社会の、、テ、課題やるつ、も
りだったんだけ…ど、できなく、て 当たり前なのにっ、、皆んなやってるのに、なん
か…動けなくて、、進まな、くて…」
どうやら期限の過ぎた課題がまだ残っていたらしい。
まだやってなかった?
いや、できなかったんだ、、
悠 「それが苦しかった? 辛かった?」
そう聞いた でも返事は無い
多分本人には 『頑張りたいのに頑張れない』 これが辛いんだと思う
余計タヒにたいんだと思う
自分を責めたんだと思う
話しているうちに空はいつの間にか寝た
タヒにたいと呟くアイツの願いは、いつか天に届くのだろうか
もし明日、空がいなかったらその時は 自分自身が明日に居る事を許さなかったんだろうな と思う
俺は空の横で寝た アイツに何かあっても良いように
人前では明るい空が、どんな自分も
好きになれますように
生きる事を望めますように
そう願いながらーー
空 『何の取り柄もないんだからさ、当たり前の事くらいちゃんとやりなよ。皆んなやってるよ? 何で出
来ないの? お前生きてる価値無いよ。 ねぇ、何で生きてんの?』
ーーーーーーーーーーーー✂︎ キ リ ト リ ーーーーーーーーーーーーーー
夜です!
カキコを始めて1か月以上経ちますが、小説は初投稿です!
どっかにも書いた気ぃするけど、私小説マジで初めてで、文が端から端までパッパラパッピーです…。
ちなみに最後に書いたのは空の心の声です。分かりにくくてサーセン🙇
あ、後 名前はキャラ紹介の上から 「あらき ゆう」 「あらき そら」 「かんな あおい」です!
書き忘れてました。
皆さんもありますか?
「やらなきゃいけないのに出来ない」
「頑張らなきゃ“当たり前”が出来なくなった」 みたいな事。
空に共感してくれる人がいたら嬉しいな〜
悠空シリーズはこれからも出していきたいと思っているので(訳:気が向いたら)これからもよろしくお願いします。
あれ?なんか割と真面目な文章できちゃった。
それじゃあ また 次〜 おつ夜〜!