ダーク・ファンタジー小説
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入力例)鳴(な)かぬなら 鳴(な)くまでまとう 不如帰(ホトトギス)
- おんりーちゃんは〇〇。1話
- 日時: 2024/06/11 20:55
- 名前: REM (ID: VN3OhGLy)
嘔吐表現注意
「ん…おらふくん寝てる?…おこs!…ウッ…オエッ…やばi」
ダッシュでトイレに向かう。
「!オエエエエ…」びしゃしゃ…
間に合わずに吐瀉物が見事にトイレにぶちまけられる。
やってしまった。
「ウッ…ウグオエ」
永遠に出てくるんじゃないかってくらい止まらない。
「おんりー?大丈夫?」
「ウ…」
そうだ…今日に限っておらふくん、俺の家に泊まってたんだ
「d…ン…大丈夫〜!」
絶対大丈夫じゃない。今日撮影なくて良かった。
「そう。じゃあ僕大阪に帰るわ!」
「あ〜うん!ちょっとお腹痛いからごめん、お見送りできないわ。」
「いいよいいよ~wお大事に〜 バイバ〜イ!」
(ガチャ)
「ウゥ゙ッ…グ…〜〜〜〜…オ…ン…」
吐きたいけど吐き出せない…
怖いよ。
おらふくんに助け求めればよかった。
「ゲホッ…ゴハァッ…オエエエエエエエエ…」びしゃしゃしゃ…ぼととと
水に夕飯の残骸が混じった水が奇妙な音を立てて入っていく。
気持ち悪い。その音でさらに吐き気は増す。
(袋に吐いたほうが楽かも知んない…)
フラッフラな足を頑張って前に進める。
「あった…」
昨日、体調悪くなる気がすると思って袋おいてたんだ。
マジで昨日の自分神ですか?
「オエ………」ぼととと…ガサガサッ…
「っはあ……あ。」
昨日夜にも吐いたのか、少し吐瀉物が布団に残っている。
おらふくんもこれを見て声かけてくれたのかな。
でも俺。
偏頭痛持ちだからどうにもならないんだ。
ごめんおらふくん。
「n……ウオエ…」
また気持ち悪くなってきた。
今日雨降ってないのに…
m…睡魔も襲ってくる…
このまま寝られない…流石に…
「(すやあ・・・・・)」
︙
いつの間にか眠っていた。