ダーク・ファンタジー小説
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- 人間恐怖症の病弱な僕
- 日時: 2024/08/06 10:39
- 名前: 紫雨靈 (ID: 9uhgIwvd)
「ゲホッゴホッ」
ポタッポタッ
嗚呼“また”吐血しちゃった。疾く片付け、しなきゃ。
僕は昔から病弱で、親から毎日虐待され続け、学校に行ったらクラスの奴らから虐められる毎日を送ってきていた。病弱の僕は所詮お荷物なだけだって親に云われ続けた。双子の兄の遊飛は病弱じゃないし、成績も優秀だから親から甘やかされて居るからマトモなご飯とかも食べれているのかな。
「ゲホッゲホッア”ァ”、、、ハァハァ、疾、く。疾く、疾く片付けなくちゃ、、、」
吐血、吐血毎日血しか吐いてないや。其れにマトモに食事摂れてないや。疾く片付けなくちゃ〝お母さん〟に怒られちゃう。
母「一寸‼何よ此の血‼優舞‼何時も云ってるわよね‼吐血したなら疾く片付けなさいって‼汚らしいから疾くして頂戴!」
「は、ハイ」
しくじった。片付ける前にお母さんに見つかっちゃった。疾く、疾く、疾く疾く疾く疾く疾く疾くカタヅケナクチャ
何で僕だけがこんな目に遭わなくちゃイケナイの?僕が何をしたって云うの?
母「全く、片付けたら此れ食べてさっさと学校行きなさい」
「、、、ハイ」
母「遊飛はちゃんと出来るのに何でコノコは出来ないのかしら。」
ッ大丈夫大丈夫。云われ慣れてるから大丈夫。落ち着かなくちゃ、、、あ、朝ご飯食べて疾く学校に行こ。
「、、、戴きます」
ゔお”ぇ”なにこれご飯なのか,?ヤバい洗面所に行かなくちゃ此処で吐いたらまた怒られる。
バタバタ バンッ
「ゔお”ぇ”あ”ぁ”ゔッグッあ”ッ”(泣)」
クソっこんなの食べれたモンじゃねェよ。
遊飛?「うわっ何此のご飯、美味しくな。不味過ぎ〜、って”遊飛”、、、大丈夫か?」
「此れが大丈夫に見えるなら良い眼科教えてあげるよ。」
遊飛?「ごめんごめんw嘘に決まっとるやろw」
「決まってはないと思うで。優舞。」
優舞「ほうか、、、其れより遊飛学校行くで」
「へいへい。あ、メシ食いたい。」
優舞「ほらよっ!」
「ん。あんがと。」
此のパン美味いな。
僕らは二人で一つ。だから毎日交代交代で虐待を受けていたり、虐めを受けている。
其れに実の所ふたりとも病弱なのだ。其れはお父さんが良く知っている。だからお父さんには直ぐにバレたがお母さんには黙って呉れて居る。
- Re: 人間恐怖症の病弱な僕 ( No.1 )
- 日時: 2024/08/06 10:53
- 名前: 紫雨靈 (ID: 9uhgIwvd)
やばい、此れは非常に危ない。人が多すぎて、優舞がぶっ倒れる。人間恐怖症なのは僕もだけれど優舞は僕よりも酷いからいつ倒れるか判らない。こうなったら...
ポチッポチッピコン
「優舞、父さんが来るまで送ってくれるってよ。」
優舞「あ”り”が”と”」
「...無理するなよ?」
優舞「う”ん”」
「あ、父さん来たぞ。」
「ありがと。父さん」
父「礼は要らんから早う乗れ。優舞が死にかけとるぞ」
「あ、やべ」
優舞「遊飛ぃ(泣)」
「はいはい、」
「よいしょっ」
優舞「はぁ...死にかけた。人多すぎ。厭だ」
父「矢っ張りお前ら此方に来いよ…」
「其れは有り難いけど、父さんすぐ違う女性(ヒト)連れて来るだろ?」
父「何で知ってるんだよ...」
「だってあの女性も母さんじゃないもん」
優舞「もんって遊飛可愛いかよ」
「だぁまぁれぇ???」
ボコボコ
優舞「痛っw殴んなよw」
「厭。」
優舞「即答かよっ!」
「だって〜優舞が悪いも〜ん?」
優舞「うっ」
優舞「父さぁぁん、遊飛がぶってきたぁ」
父「厭、今のは優舞が悪いだろwなっ?遊飛」
「おう!」
優舞「はぁ〜?父さんも遊飛もひっでぇ‼」
『酷くねェよw』
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