ダーク・ファンタジー小説

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僕の日々
日時: 2024/08/29 16:40
名前: ● (ID: kfBIv2By)

僕は朝お母さんに起こされる。
今日もまた、同じ日々が始まる。
僕はため息をつきながら、パジャマを脱いで服を着る。そして、リビングへと下りていく。
リビングにはお父さんが携帯を触りながら、ソファに座っていた。お母さんは台所で朝ごはんを作っている。
いつもと変わらない光景だ。
僕は朝ご飯ができるまでの間、テレビを観ながらボーッとする。これも変わらない日常の一部だ。
そんな僕を見て、お母さんが笑いながら近づいてくる。
そして僕の頭をくしゃくしゃっと撫でてこう言ったんだ。
――おはよう、おはよう! ってね? すると、お父さんも続けて言った。
――おはよう、おはよう! ってね? 僕も思わず笑ってしまった。お母さんとお父さんはたまに不思議なことをする。
それが家族なんだなって思うと嬉しくなった。僕の家は普通の家だけど、とても温かいんだ。
でも……そんな日常がずっと続くわけじゃないって僕は知っていたんだ。
だって、僕は知っているから……。この幸せな日々がいつか終わりを迎えることを……。
だから……僕は今を大切にしようと思った。この一瞬一瞬を大切にして生きようと思った


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