ダーク・ファンタジー小説

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scp財団に入社したら #1 「プロローグ」
日時: 2024/09/01 17:02
名前: 唐辛 辛辛 (ID: Ms/Mj5Tz)

 金欠のブックは街の求人応募のポスターでscp財団という仕事を見つけた。何か怪しそうな雰囲気が漂うが、ポスターに記されている電話番号に電話をかけた。電話で財団から「明日、面接に来てください。」とブックは言われた。
 ブックは怪しいが高給のscp財団の面接に向かった。面接官の制服を着た人物は怪しい雰囲気を漂わせ、ブックは緊張した。しかし、面接はスムーズに進み、ブックは採用を受けた。高給のSCP財団の面接官、i・r(インタリヴァー)は、ブックに不気味な微笑みを浮かべながら、SCPとは何かについてぼんやりと語り始めた。それは、既存の科学では説明のつかない存在であり、人々に危害を加える可能性があるという。ブックは、この仕事が自分にとって正しい選択なのか不安に押しつぶされそうになるが、i・rの言葉に心が揺れ動いた。
 そして、ブックはSCP財団に入社した。最初の任務は、田舎のある湿地帯に存在するSCPを確認することだった。ブックは緊張しながらも山中へ向かい、そこで目にしたものは、想像を絶する恐怖だった。SCPが暴走したとき、世界が滅びる危険性があるという恐怖。そして、ブックはその恐怖と向き合いながら、決断を迫られるのだった。SCP財団での最初の試練が始まる。ブックは一緒に行動している仲間達がいた。その人達に教えてもらたったのは以下の通りである。
「scpは危険な存在であり、そのまま放置すると、人間に危害を及ぼす。そのため、scpは財団の研究所の中に収容するのだが、たった一つの手違いで、研究所から逃げてしまうことがあるんだ。これを収容違反という。あのscpも研究所から逃亡したんだ。」
ブックは話を冷静に聞けない状態だった。scpを研究所に連れ戻せるのは安心したが、狙うscpはワニのようなゴツゴツした容姿、恐竜が生きているような威圧感。全てがブックを恐怖に包み込んだ。そのscpによーく見るとタグがついている。多分、研究所に居た頃のものだろう。タグにはscp-682と書いてある。
 そして、ブックがいろいろ考えている間に、構えの合図が聞こえた。ブックはすぐさま銃を構えた。すると、scp-682が振り返った。ブック含む財団職員を強く睨みつけている。このscpは人間に強く恨みがあるらしい。果たして、財団職員達はどうなってしまうのか。


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