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ダーク・ファンタジー小説
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- 忘れられないあの瞳 一
- 日時: 2024/10/12 16:05
- 名前: 天璋院玉姫 (ID: w/o6P.S0)
(どうして、今になって忘れられないのでしょう)
思えば、娘も傷つけられ、夫との仲も冷やされた人なのです。
でも薬子はどうしてもあの瞳が忘られれませんでした。
それは、薬子の娘が嫁いだ、安殿親王の瞳でした。
薬子は娘が嫁ぎ日、付き添いとしてやってきました。
「娘をよろしくお願いします」
でも、安殿親王はずっと薬子を見ていたのです。
まだあどけない少年。
でも薬子にはわかっていました。
安殿親王は娘じゃなく、自分が好きだと。
娘を愛す気はないと。
薬子はそれがドキドキして…でも娘のことを思うと、すごく悲しくて、鬱陶しくて…
薬子は恋の迷い女となったのです。
- Re: 忘れられないあの瞳 一 ( No.1 )
- 日時: 2024/10/12 16:26
- 名前: 天璋院玉姫 (ID: w/o6P.S0)
藤原薬子に最近ハマっていて、薬子を題材に書こうと思いました!
参考は平安姫の藤原薬子です!
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