ダーク・ファンタジー小説

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アノ時のキミに会いたいよ
日時: 2024/10/29 21:31
名前: 稀乃 (ID: 9KPhlV9z)
参照: https://www.kakiko.info/profiles/index.cgi?no=14050

⚠️妄想



  



キャラ
Snow Man一部メンバー
イニシャル表記






ずっと一緒だった。




FT「阿部ちゃん、おはよっ」
AR「おはよ~っ」






キミとはずっと一緒だった。
どんなときでも、ずっと。

FT「一緒に弁当食お~」
AR「おう~!」



やっぱり、アイツといたのが楽しかった。
キミのことを愛したかった。






いつもアイツとは買い食いなんかしてた。 


FT「う~んっ、やっぱり駄菓子うまっ」
AR「ふっか駄菓子好きなんだねw」





やっぱ、あの日が最後って本当は思いたくない。


いつもの帰り道。




阿部ちゃんと一緒に、帰ろうとしてた――










看病





AR「ねぇ~早く帰ろうよ~」
FT「うん~」




横断歩道の信号が青になり、渡ろうとした瞬間。








キキーッ






ドンッッッッ






信号を無視したトラックに阿部ちゃんが轢かれたのだ。





FT「あべちゃ――、阿部ちゃん…?阿部ちゃん!!!」



阿部ちゃんは救急車で搬送、俺も見守った。





病院に到着し、阿部ちゃんは手術室に運ばれる。








赤いランプが付いた。










(ッッ…、阿部ちゃん死ぬなよ…)
(お前が死んだら…どうするんだよ…)



俺は心の中で、幼少期の思い出が蘇る。




たくさん遊んだり…喧嘩したり…
そんなことも、色々あった。 










パチッ



 
手術中のランプが消える―





医者「手術は成功―ですが…」

医者「後遺症が―大きくてですね…」
FT「え…?」


その後遺症とは―…







運動麻痺という後遺症。




運動麻痺を簡単に説明すると―…

手が動かない、腕が上がらない、足が動かない、顔が動かない、口や喉が障害されると、ろれつが回らない、うまく飲み込めなくる…など。



俺はその言葉にダメージを食らった。



医者「…入院した方がいいかもしれません」

(…)
(アイツが学校来なくなっちゃうのか…)
(寂しいな…)





ピッ…ピッ…






心拍数が上がり下がり―…



…パチッ  





AR「ふがぁ、ふっがぁ―…」
FT「阿部ちゃん…!!」


後遺症だから…仕方ないけど
あまり呂律は回ってないな…



FT「…これから見舞い来たりするから…ノートもプリントもやるからな」
AR「うがっ」








I can't laugh much anymore

翌日

俺はあの日から、笑顔が無くなった。

(やっぱりなぁ…)
(親友がいないって、悲しいものだな…)


授業



(やっぱり、やる気出ないな…)



過去

AR「何でこんな問題も分からないの~?」
FT「べっ、別いいだろ」 

 
(過去の思い出が…、)
(ううん、ダメダメ!授業集中しなくちゃ…)
(アイツ、元気かな…)



病棟
ARside



俺はずっと右腕が動かない
なにかでも縫われてるように




(うう…)


AR「動けよッ…右腕…」

俺はポロポロ泣きながらも、食事をした。




学校

FTside


食事



(…)
(やっぱり1人って寂しい…)
(ま、いいや、食べよう)



そんなこんなで、一日を終え…





数日後…






ガラガラ…


FT「…遅くなったけど、見舞い来たよ」
AR「ふっがぁっ(´;ω;`)寂じがっだぁっ(´;ω;`)」
FT「こう言う時だけ甘えるんだから、笑」
 
ギュッ



FT「俺もお前がいなくて寂しいんだからさ、笑」
AR「お前もじゃぁん、、笑」


俺は病棟を出た後の数日後、事態は起こった。






大好きだったよ#



事態が起きた

それは、阿部ちゃんの容態が悪化したのだ。


ガラガラガラッッ
ドッッッ

FT「どういうことだよ…」

FT「体調が悪化したって…」
 
お医者さんたちは、呼吸器…

そして、心臓マッサージも行っていた。


一瞬アイツの目が覚めた。


AR「はぁ…はぁ…、ふっがぁ、」
AR「こんなときにぎて貰って…ごめんな…」
AR「俺のぶんまで…いぎて…ね」

ピーッッ

FT「阿部…ちゃ…?阿部ちゃんッッッ!!!泣」





俺は…数日間引きこもり…
やっぱり、結構ダメージを食らってしまった。





数年後…



FT「オレ…アイドルになったよ、阿部ちゃん」



























はじめての小説、どうだったでしょうか。
多分、いい感じだと思います!
次回もお楽しみに


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