ダーク・ファンタジー小説
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- ケモノと医者
- 日時: 2024/11/04 12:59
- 名前: 稀乃 (ID: 9KPhlV9z)
- 参照: https://www.kakiko.info/profiles/index.cgi?no
⚠️妄想
必ず治してあげる。
決して、困難なときでも。
ケモノと医者の、不思議ストーリー。
そう、あの時出合ったことは嫌味じゃなくて、奇跡だってこと。
ある日、倒れていたケモノ「儒烏風亭 メウ (じゅうふうていめう)」。そんなとき、「間 黒男 (はざま くろお) 」が通り掛かりー…
(名前はイニシャル表記)
⚠️ フィクションです
⚠️ 日本には存在しない病名があります
⚠️ 儒烏風亭メウは主(稀乃)が作成したものです
⚠️ 間黒男はブラックジャックです 苦手な方はご遠慮を
⚠️ グロい場面 過激な場面が出てくる可能性があります
さぁ、開始しよっか。
あんな変なケモノに出会えたのは奇跡でしかなかった
どんな困難な時でも、助けてくれる
ケモノ医者。
HK「ん…?」
HK「ケモノ…?」
(ケガでもしているのか?治した方が良いのか?)
JM「うーん…」
JM「あ…包帯…」
JM「…治してくれてありがとう、キミ」
HK「…ッ」
HK「腕ッ…アガッ…」
JM「キミ…?出血性の病気を…?」
HK「いえ、持っていない…あと、痒みも…」
JM「原因不明だな…。とりあえず…」
JM「キミの家は何処だ?」
HK「えーっと、…あそこだ」
HKの家
JM「…まだ安静にね、またいつ痒みと腕の震えと出血が来るか分からないからね」
HK「そういえば、あんた名前は?」
JM「えーっと…俺はケモノ医者 儒烏風亭メウだ。…一応名刺も持っているから、渡しておくよ」
HK「あぁ…。 俺は医学生の間黒男だ。」
JM「医学生か…。いいヤツだ」
JM「そういえば…そのツギハギは?」
HK「あぁ、これはな…」
(やっぱ…母と不発弾事故に巻き込まれて―)
HK「…今のお前さんにはまだ伝えられない…ことだ。」
JM「あぁ…そう無理に伝えなくてもいいから…」
数時間後
JM「…まだ後遺症は残るかもしれないけど…治るよ。」
プルルルル
HK「ン…」
<助けてくれ 助けてくれ 俺の娘がフェニックス病に掛かっているんだ
HK「フェニックス病だと?!馬鹿か?!俺は只の学生だぞ?!あれは治療法もない原因不明の病気だぞ?!医学生が治せる訳が無かろう!!」
JM「ナニ、フェニックス病…?」
フェニックス病…?
あれ…?
医学書にも載っていない…
治療法もない…だと?!
進化させたBOPを利用した不老の薬を人間を含む生物に投与した事でBOPのウイルスが進化して引き起こった病気で癌や心筋梗塞、脳梗塞と患者によって全て症状が異なり強い繁殖能力と不死鳥の如く幾度でも再生する特性を持ち本間血腫以上の危険性を持つ と…
だが…俺の技術能力なら治せるはずだ
JM「間…」
HK「なんだ?」
JM「その患者の治療…俺にやらせてくれないか?」
HK「だが…ケモノが手術なんて…」
JM「…。やっぱり、お前も信じてくれないんだな」
end
そんな俺でもやる
俺は本当は人間だったんだ。
だが、怪しい者に
ケモノになる薬を飲まされたのだ
神の医者
本当は現役の医者だったってのに
HK「…あぁ、なら引き受けよう」
治療開始
JM「本間血清を患者の腕に…」
HKside
本間…血清
ッッ…?!
本間…先生ッ?!
本間先生は俺の恩人…
いや…
俺の師匠
JM「…これで完了です」
HK「何ッ?!治療法はあったのか?!」
JM「あぁ…」
フェニックス病はすでに免疫血清が完成しており
要望があればどなたでも無料で提供…というもの。
どのような国でもこれを独占することは許されない。
HK「…なるほど」
こいつ…天才医者か?
俺一つ手伝わなくとも、いつの間にか治療は終わっている
なんだ…?
このケモノ…
HK「な…なぁ!」
JM「なんだ…?」
HK「なんでそんな早い治療ができるんだ…?」
JM「…。やっと言えるときが来たか」
JM「本当は俺人間だったんだ。でも怪しい者にケモノになる薬を飲まされてな。本当は現役医者だったんだ。それで、今でも手術や治療ができるのだ」
HK「そんなにイイヤツだったのか」
HK「…不思議だな」
end
似た目
JM「…いいや。こんなヤツが人助けてどうなる?」
HK「…俺はアンタの手、憧れだ」