ダーク・ファンタジー小説
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- 幻想世界の守り人に出会った僕は。
- 日時: 2024/11/16 15:35
- 名前: 流川陽葵 (ID: B9PxCLY9)
こんにちは!流川陽葵です!
コメディ・ライト小説でも自分の小説をかいています!
<本編>
「ん…?」
僕はいつものように家の屋根裏に来ていた。
僕の家の屋根裏には色々なものが置いてある。
たとえば、綺麗な形をした花瓶だ。
あれをお母さんに見せたら喜ばれた。その日からずっと屋根裏で宝物探しをしている。
そして、今日、やっと宝物らしい物を発見した。
その宝みたいな物は、ずっと前から置いてあるようで、埃まみれだ。僕は埃を手で払ってみた。
「なんだこれ…。光ってるのかな…?」
そこには、少し光っている絵があった。
幻想世界を描いている絵。その絵は動いているように見えた。
その絵をじっと眺めていると…、
「うわぁ!?」
僕は思わず叫んでしまった。
その理由は、幻想世界を描いている絵から、妖精が飛び出してきたからだ。
妖精 「痛…!」
「大丈夫?」と、僕は問いかけた。すると優しい声で妖精は返してくれた。
妖精 「大丈夫…。でも、ここはどこ?」
僕 「地球だよ?」
みんなは地球に住んでいるんじゃないのか?
なぜこの妖精はそんなことをきくのかな…?
と、僕は思った。だが、まずこの地球に妖精がいることがおかしいのだ。
- Re: 幻想世界の守り人に出会った僕は。 第1話 ( No.1 )
- 日時: 2024/11/16 15:52
- 名前: 流川陽葵 (ID: B9PxCLY9)
<本編>
妖精「え、地球…?」
僕 「そうだよ」
妖精「ヤバい…。あの鏡には不思議な力があるっておじいさまが言っていたけど、本当に…」
僕 「ねぇ、まずは自己紹介しようよ」
妖精「そうね…え」
僕 「どうした?」
妖精「なんであなたが私の言葉がわかるの?異世界から来たのよ?」
僕 「確かに…。なんでだろ」
妖精「やっぱりあなたは、カエラム・シャルロッテの子孫ね…?」
僕 「それはひいおじいちゃんの名前だよ?」
僕 「僕の名前はブライア・シャルロッテだよ!」
妖精「やっぱり…。私はクレア・グローリア。よろしく」
ブライア「よろしく。クレア!」
クレア 「うん、よろしく。で、本題ね」
ブライア「うん…!」
ブライアが真剣にクレアの話を聞く。
クレア 「私は、異世界から来たの。まぁ、見た目から分かるわね」
ブライアがうなずく。
クレア 「異世界で、私は不思議な力が込められているという鏡を掃除していたの」
クレア 「で、うっかりその鏡に入ってしまったの」
ブライア「え?普通ははじき返されると思うけど」
クレア 「不思議な力があるから入ってしまったのよ」
ブライアが納得したようにまたうなずいた。
クレア 「そして、このチキュウに来てしまった…というわけ」
ブライア「でもさ、なんで僕の家のあの絵から出てきたの?」
クレア 「あれは、私達からみての異世界に行くためにできた絵なの」
クレア 「つまり、カエラム・シャルロッテは元異世界の人なの」
衝撃の事実を言い放たれて、僕は驚いた。
- Re: 幻想世界の守り人に出会った僕は。 第2話 ( No.2 )
- 日時: 2024/11/17 16:44
- 名前: 流川陽葵 (ID: B9PxCLY9)
<本編>
ブライア「え、んじゃ僕は異世界人のひ孫?」
クレア 「そうなるわね」
ブライア「でもさ、もうひいおじいちゃんは死んでるよ?」
ブライア「どうやって、帰るの?」
クレア 「実は異世界からチキュウにきた人は、あなたのひいおじいちゃんをあわせて3人いるの」
ブライア「んじゃ、その2人を探せばいいんだね!」
クレア 「そういうこと…なんだけど」
ブライア「どうしたの?」
クレア 「その2人はこの世界のどこかにいて、居場所がわからないの」
ブライア「( ゚д゚)ポカーン」
クレア 「そこで、あなたにお願い!」
ブライア「なに?」
クレア 「この世界のどこかにいる2人を探してほしい!」
ブライア「え」
クレア 「もちろん、私もできる限りのことはするから」
ブライア「んまぁ・・・、楽しそうだし!いいよ!」
この世界のどこかにいるたった2人を探す大変な仕事を引き受けてしまったブライアであった。
- Re: 幻想世界の守り人に出会った僕は。 第3話 ( No.3 )
- 日時: 2024/11/19 16:48
- 名前: 流川陽葵 (ID: tDifp7KY)
<本編>
ブライア「でもさ、どうやって探すの?」
クレア 「頑張って探すしかないわね」
ブライア「無責任すぎ?!」
クレア 「…ま、まぁ行くわよ!」
ブライア「どこに?」
クレア 「えーっと、まずはギリシャに!」
ブライア「遠くね?!ここ日本だよ?」
クレア 「つべこべ言わない!」
ブライア「うぃー…」
ブライア(なんだよ…。クレアは頼んだ方だろ…)
クレア (なんか、扱いがひどかったかな…?)
ー空港に着いた二人ー
クレア 「さっ、この飛行機に乗るわよ!」
ブライア「おっ!一発でギリシャに行けるんだ!」
クレア 「そう!最高の飛行機よ!」
ブライア「最高かは分からんけどw」
クレア 「なんでよ?」
ブライア「あと、14時間後に離陸するから」
クレア 「(-_-;)待つしかないか…」
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