ダーク・ファンタジー小説

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追憶 No.2
日時: 2025/08/04 18:24
名前: 猫果 とうふ (ID: qdhAso1A)

凪「楓、、?外ばっか見てどうしたの、、?ほら、ポテチ買ってきてくれるんでしょ?」


ハッと気づく。目の前には凪。あぁ、居眠りしてしまっていたのか。そう思い、ポテチとお昼ご飯を買うために一万円を握り締め、外へと出る。

楓「いってくるね〜!」

凪「いってらっしゃい!寂しいからすぐ帰ってきてよ、、、」

うるうるの目に愛おしさを感じつつ、家を出た。

歩く。歩く。歩く。ただひたすら一本道を歩いて辿り着く先はコンビニ。

凪の大好きな梅塩味のポテチを手に取り、レジへと向かう。レジには人がいない。
どうしてものか困っていると、気づけば10分が過ぎていた。
さらに待ったが店員は来ず、しょうがなく、商品を置いて、店を出た。
帰る途中に有紗に会った。久しぶりに会うもので、つい、三十分ほど立ち話をしてしまった。
有紗「あっ、時間大丈夫、?凪とか、、」
その有紗の一言で思い出す。
あまりにも待たせてしまっていたと気づき、走る。全力で。

横に通る白い車も。赤い車も通り越して。なかなか足は早いのだ。お父さんが陸上のアスリートだったから遺伝的に。

やっとの思いでアパートに着く。まわりには人が大勢いる。
前を見れば、アパートは猫ほどの小さな焔が足元にいた。

誰かはわからない、人かもわからないだが、何かが焰に近寄った。その瞬間その〝何か〟が消えると同時に焰が一瞬で燃え上がった。
私はまだ、部屋に入っていなかったから助かった、
そう安心していたが、妙に嫌な予感がした。いや、悪寒とでも呼ぶべきだろうか、
他の住民の悲鳴が聞こえたと同時にこの悪寒の正体が嫌でも身体に染み渡ってきた。




楓「凪が…いない、」



こうして、始めの状況に至ったのだ、




楓「だれか、、凪を、、、」
勇気を振り絞り出したその声は沢山の悲鳴に掻き消されてしまう、
いや、掻き消されなかったとしてもだれも耳を傾けないのだ。

そこで楓は気付く。

楓「ループ、、、、してる、、?」

ループに気づいた彼女の顔には、凪を失った絶望と共に、やり直せる希望があった。
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あとがき



ついに気づいちゃいましたねぇ〜楓ちゃん。
こっからが分岐小説の見どころですよ〜!
これからも、この小説のご愛読、よろしくお願いします!


あと、おこがましいのはわかってるんですけど、この小説に名を頂けませんか、?いつでもコメントで待ってます!!

え、この1話で
1000字だってよー!

Re: 追憶 No.2 ( No.1 )
日時: 2025/08/06 21:21
名前: とうふ (ID: qdhAso1A)

小説の名前、どしどし待ってます!
提案してくれないと、作者、、ではなく、作者のオリキャラが泣いちゃうぞっ⭐︎

う゛っう゛ん(咳払い)とりあえず、ぜひ、貴方の意見を聞かせて!気軽にどうぞ!大喜利もかもんぬ!


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