ダーク・ファンタジー小説

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「松永と妹、そして彼女」
日時: 2025/09/15 19:11
名前: 梅木(別名松永)蒼真 (ID: 6KYKV6YZ)

4月上旬、新学期も始まり、桜も満開のところが多くなった。そんなある日、鶴岡にある少年がいた。彼の名前は松永、中学3年生だ。彼はとても優しく、学校でもみんなから好かれるほどの温厚っぷりだ。そんな彼にも、妹がいる。名前は宝賀萌佳(ほうがももか)、小学3年生だ。ん?なんで松永と苗字が違うって?元々松永の苗字は宝賀だったんだ。でもね、彼が小さい頃に苗字を変えてしまったんだ。だから苗字が違うんだ。ちょっと話がそれたので話を戻すと、彼には妹がいる。妹の性格は兄に似て優しく、学校でも好かれるほどの温厚っぷりだ。そんな松永にも好きな子ができた。名前は佐藤楓、同じクラスの女の子で、中1から同じクラスだ。また、彼女も2人に似た性格だ。ここからは彼と楓ちゃんの関係(関係っていうかなぜ好きになったのかという理由)を話す。それは数か月前、昼休みにいつものように廊下を歩いていたら、「あの、すみません!」という声が聞こえた。松永はびっくりして振り返ると、そこには楓がいた。松永は「どうしたんだ」というと、楓は「突然なんですけど図書室に来てくれますか?」といった。楓につられて図書室に行くと、楓は言った「あの、ずっと前から松永君のことが好きでした、付き合ってください!」と。突然の出来事に松永は啞然とした。しかし、楓とは中1のころから同じクラスで、楓が僕(松永)のことをずっと見ていることを知っていた。何なら僕も楓の事が好きだった。なので僕は「なるほどー、ちょうどよかった…僕も好きでした!お願いします!」といった。帰宅後、妹が「兄ちゃん!どうだった?」と話しかけられた。僕は「あのさ、実は僕…好きな子ができたんだ!」といったところ、「えー!なんでなんで?やっぱり優しいから?ていうかどんな子?」と聞いてくれた。「名前は楓ちゃんで、理由は、まあ…」と僕は言った。そしたら妹は「優しいからでしょ?知ってるよー!だってさ、兄ちゃん優しいじゃん!」といった。妹の発言に僕は「いやそれは萌佳もだろー!」といった。そしてこの後、僕と妹、そして彼女の生活が始まった。

「松永と妹、そして彼女」第四話 ( No.4 )
日時: 2025/09/18 17:24
名前: 梅木(別名松永)蒼真 (ID: 6KYKV6YZ)

第四話、その日、市街地を探索していた、しかし、その最中に携帯から緊急地震速報の音がなった。時刻は15時48分、4人はその場にうずくまった。萌佳「怖いよー!」松永「大丈夫だよ!そこまで大きい地震じゃないから!」楓「でも結構揺れてるよ?」蒼真「もしかしたら津波とかもあるかもしれないけど…」この時、4人がいたところの周辺の震度計によると、この時、一時的に震度7(6.57)を観測していたらしい。この時のテレビ中継によると山形県沖を震源とするマグニチュード8.9で、深さが10キロで、これは、東日本大震災に次ぐ大きな地震らしい。携帯のニュースでそれを見た4人は各々、こういった。松永「マジかよ…」楓「だから言ったじゃないですか…」蒼真「津波は?」萌佳「大津波警報が出てるよ!」実はこの時、沿岸では既に7メートル以上の津波があったとされる。後に分かったものだが、沿岸では最大15,7mの津波が来たという。松永「僕たちも避難するしかないかー」ほか3人「そうだね…」この後、4人はどうなるのか… 次回予告明日、第五話公開!お楽しみに!

「松永と妹、そして彼女」第五話 ( No.5 )
日時: 2025/09/19 20:01
名前: 梅木(別名松永)蒼真 (ID: 6KYKV6YZ)

第五話、その後、鶴岡やその周辺は避難しなくて済んだが、沿岸では避難をせざるを得なかった。そして、その翌日に夢を見た。その内容は、起きたら(夢の中で)なぜか昨日地震が起きた場所のすぐ近くの沿岸にいた。そして、妹がいた。しかし、その妹が、いつもよりも背が大きかった。何というか、僕(松永)と同じくらいの背丈だった。(松永は159,7㎝)そして、妹はこういった。「兄ちゃん、もしこれが夢にでてきてたら、私はもしかしたら生きてないかもしれないから、もし私が死んでいたら、私の分まで生きてねー!」その時、僕は一気に血の気が引いた。しかし、その直後「松永ー、これ愛知だな」という低い声で、意味不明な言葉が聞こえた。びっくりして後ろを振り返ると、小学生の時同じクラスだった横井歩夢(よこいあゆむ)がいた。びっくりした僕は「え!?歩夢!?何でいるの?」と聞いた。しかし歩夢は「まぁー、僕たち、小学校卒業してからあってないじゃん?だから会いたくなった。」その瞬間、僕は初めて歩夢のことが好きになった。小学生の時はあまり仲良くなかったが、歩夢は僕のことをこんなにも大切なクラスメイトだと思っていたと思うと涙が出てきた。そこで夢が覚めた。その後、僕はまず妹の安否を確認した。妹は生きていた。僕はほっとした。そして、僕は夢に出てきた横井歩夢というやつが気になった。そして、僕は歩夢の住所を知っていたので歩夢の家に行くことにした。次回予告、明日、第六話公開!お楽しみに!

「松永と妹、そして彼女」第6話 ( No.6 )
日時: 2025/09/20 15:20
名前: 梅木(別名松永)蒼真 (ID: 6KYKV6YZ)

第6話、その後、横井歩夢(よこいあゆむ)の家へ行って、家のチャイムを鳴らした。「あれ?松永じゃないか!なんで来たのさ?」という夢に出てきたような姿と低い声で歩夢が出てきた。そして、僕(松永)は、「ちょっと近くの公園に来て」といい、近くの公園に連れていった。そして、僕は横井歩夢に、今日の夢の話をした。それを聞いた歩夢は、低い声で「あー!あれね!実は、僕も朝、君と同じような夢を見たんだよねー」といった。この言葉を聞いた時、僕は一瞬言葉を失った。詳しく聞いたところ、歩夢は、夢の中で目が覚めると、目の前に見知らぬ女の子がいたという。その女の子は自分と同じくらいの身長だったという。そして歩夢は、その女の子に名前を聞いたところ、その子は「私の名前は宝賀萌佳(ほうがももか)です!私はお兄ちゃんがいます!」といったという。そして、びっくりした歩夢は、「お、お兄ちゃんって誰?」といったところ、萌佳ちゃんは「…松永兄ちゃん」といったそうだ。その時、歩夢は「ん?松永?どっかで聞いたことがあるような気がする…」とつぶやいたという。そして、歩夢は、萌佳ちゃんに、「萌佳ちゃん、今から松永と会わせてくれ!小学生の時、同じクラスに、松永というやつがいたんだ!後、僕は京田小学校出身だ!」といったところ、萌佳ちゃんは「え?君、もしかして横井歩夢君?実はお兄ちゃんも京田小学校出身だったから。」といったらしい。そのため、歩夢は「マジか!今すぐ会わせてくれ!もしかしたら、松永も思い出すかもしれないから!」といったという。そして、その後は僕が見たような感じだったという。そしてその後、色んな話で盛り上がった。そして、家に帰ると、まず妹に今日の夢の話をした。続きはまた明日!第7話で公開します!楽しみにしてね!

「松永と妹、そして彼女」第7話 ( No.7 )
日時: 2025/09/21 15:00
名前: 梅木(別名松永)蒼真 (ID: 6KYKV6YZ)

第7話、横井歩夢と別れた後、家に帰り、妹に今日の夢の話をした。すると妹は、何かを悟ったような目で、こう言った。「兄ちゃんも、同じような夢を見たんだね…」その言葉に、思わず松永は「え?どういうこと?」といった。妹は、しょうがないなぁ…という感じで話を続けた。「実はね、私も同じような夢を見たんだ。」詳しく話を聞くと夢の中で起きたら、身長が大きくなっていて、遠くの方に眼鏡をかけている男の子がいたらしい。そこで、その子に話しかけたら、「あなた誰?」と言われたらしいので名前と兄がいるといったところ、「お兄ちゃんって誰?」と聞かれたので松永というと、その子は「僕は京田小学校出身で、同じクラスに同じ名前のやつがいるからそいつに会わせてくれ!」といったので、妹は「もしかして、横井歩夢君?お兄ちゃんも京田小学校出身だったから。」というと、「マジか!今すぐ会わせてくれ!」といったので、松永(妹から見てお兄ちゃん)がどこにいるか探したらすぐそこにいたので、冗談交じりで、松永に「もし夢に出てきたら死んだと思っていい。」といったらしい。そして、その話を聞いた松永は、「今から横井歩夢に会いに行くぞ!」といったところ、妹は「会いたい!」とすっかり元気になった状態で言った。続きは明日、第8話で出します!(もしかしたらこれが最終回になるかもしれないですが)お楽しみに!

「松永と妹、そして彼女」第八話(最終話) ( No.8 )
日時: 2025/09/22 19:40
名前: 梅木(別名松永)蒼真 (ID: 6KYKV6YZ)

第8話(最終話)、その後、松永と妹は、再び横井歩夢(よこいあゆむ)の家に行き、家のピンポンを押した。「あれ、松永また来たの?」と歩夢が出てきた。「また来たよ!今度は妹もつれてきた!」と松永は言った。すると歩夢は、「あー!そう言えば松永って妹居たんだっだけな!初めて会った!」といった。「どうもー…」と妹があいさつをした。すると歩夢は、「またさっきの公園で話す?」といったので、2人は、「いいね!いこう!」といった。そして、3人でさっきの公園に行った。そして、歩夢はこう言った。「なんかさー、僕たちさー、小学校卒業してからあってないじゃん?」歩夢に続いて妹が言う。「へぇーそうなんだぁー」そして、松永が言う。「それ夢でも言ってたセリフ…」すると、その言葉を聞いた歩夢が「あれ、そうだっけ?」といった。妹も、「あー!どこかで聞いたことあるなって思ったら、夢でも言ってたなぁー」といった。その後、夢の話や、趣味などの話で盛り上がったのさ。おしまいおしまい…
ということで!全八話、1週間にも及ぶ物語が全て終わりました!まぁ、終わってほしくないんですけどね。w
もしかしたら、第9話以降も書くかもしれないんですけど、第9話以降は…気が向いたら書きます。w
それでは、また会う日まで、さようなら!


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