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ダーク・ファンタジー小説
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- 殺人鬼になりたかった女
- 日時： 2025/11/13 18:02
- 名前： 天音ここあ （ID: uoVGc0lB）
殺人鬼とか言ってますけど，誰一人殺してない。
結果的には誰も報われないよねっていうお話。
頑張って書く。フラグにならないように頑張る。
- Re: 殺人鬼になりたかった女 ( No.1 )
- 日時： 2025/11/14 18:42
- 名前： 天é³ããã （ID: uoVGc0lB）
【登場人物】
・松尾絵梨
誰目線でもないです。結構ガチめに書きたいけど，結局は面倒くさくなって適当になるやつ。常時運転です。
絵梨ちゃんも報われないし，父親も報われませんが殺されてないです。
本当なら絵梨は産まれていなかった。
母親が中絶を希望していたからだ。
母親は病弱で，とても赤子を産むなどできる状態ではなかった。
絵梨が病弱なのも母親の遺伝だろう。
それなのに，なぜ母親が絵梨を産んだのか。
絵梨が産まれた後，病弱だと分かると，行方をくらました父親が無理を言って，産ませたのだ。
母親は，絵梨がこの世に産まれた数時間後。息を引き取った。
すぐに養子縁組に入れられ，産まれて間もない絵梨は，親の顔なんて覚えていなかった。
母親を殺したと言っても過言ではない父親の無責任な行動に幼いながら怒りを感じていた。
しかも，母親が死んだ後は自分は失踪し，無理して産ませた子供なんて産婦人科医にお任せだ。
母親はどうしてあんなクズと結婚して，その間に産まれた子供を産むということを了承したのだろうか。
成長すればするほど思う，この恨めしい気持ち。
母親を殺し，自分の子供を放置し，自分は幸せな家庭を持っていた？
そんな最低な父親がいるのだろうか。
いたんだ。それが絵梨の父親なのだから。
とりあえず，ここで区切る。
うーん。むずいね。やっぱり。
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