ダーク・ファンタジー小説
■漢字にルビが振れるようになりました!使用方法は漢字のよみがなを半角かっこで括るだけ。
入力例)鳴(な)かぬなら 鳴(な)くまでまとう 不如帰(ホトトギス)
- 蒼色の殺し屋
- 日時: 2012/04/23 23:28
- 名前: 牛鬼 ◆aw8Nm.9wrI (ID: wxv5y7Fd)
- 参照: 学校生活が多忙な為執筆は遅いです。
ー前書きー
この小説では、グロテスクな描写がある他、好ましく無い単語が含まれますので、小学生の方は、極力親子様に『○○って何?』と聞かない事をオススメします。
コメントを頂ければ、ボカしながらも説明しますので。
ーー
始めまして。
いや、昔から僕はいましたが、初心に帰ると決めたのでハンドルネームもトリップも全ていつかの物にしました。
だから始めましてなのです。
小学生に書いた時のそのまんまなタイトル、そのまんまなハンドル、そのまんまなレベルの描写力((おい
始めに断りますが、完全に遊びで執筆するので面白くないかもしれません。見苦しい描写(元からですが)になるかも知れません、いや、なります。
ですが、それで良いのです。僕が書いていて楽しめれば。
この小説は自分が楽しんで書き続ける為に書く物なので、楽しめるかはわかりませんが温かい目で見守ってください。
ーお知らせー
まだ始めたばかりですが、しばらく他所で小説を読むために、執筆を休止します。
ーお客様ー
ー目次ー
イメージソング >>5
序章 >>1(大幅に訂正しました 4/21)
壹章 >>2 (訂正しました4/21)
貮章 >>3 (訂正しました4/22)
參章 >>4 (訂正、加筆完了4/22)
- Re: 蒼色の殺し屋 ( No.1 )
- 日時: 2012/04/22 21:43
- 名前: 牛鬼 ◆ZdPdHqmtMA (ID: wxv5y7Fd)
ー序章ー
それは遠くない未来
異能の力を持った能力者が認知されるようになった世界で
能力者達の血生臭い戦いは今日も何処かで…
雨宮椎也
能力者の高校生である彼もその中の一人だった。
ここは夕暮町。
この町でも日夜能力者達が死闘を繰り広げている。
「ほら、あの街角で」
街灯に照らされる街角で、一振りの刀身が青白く光る日本刀を右手に握った男子高校生と、両腕が巨大な鉄の鎧の様な物に包まれた三十代の男が闘っている。
高校生が刀を振り降ろすすると、その残像は氷の刄と替わって男を襲いかかる。
まるで生きた小鳥の様に……
男の血液が辺りに飛び散るが、男はそれに屈せず、自慢の黒鉄の腕で刀で斬りかかる高校生を弾く。
高校生は二十メートル程吹っ飛んで多少フラつきながらも着地、前に視線を戻した刹那、黒い鋼鉄の塊が鈍い音と共に高校生を突き上げ、再び高校生は跳ね飛ばされ吐血。
「ぐはっ!!」
高校生が電柱の天辺に降り付くと、男は電柱を剛力で押し倒し、天辺の高校生を地面に叩きつける。
コンクリートの地面に叩きつけられ、高校生は氷の様に砕ける散るが、無残な肉片はただの氷に替わる。
男がそれに気づく間も無く男の首は落ちた。
斬り落とされた生首は、果物が落ちる様な音でアスファルトの上に落ち、首を失った胴体は首元から血液を大量に吹き出しながら、自らの無念を悔やむかの様に一歩、一歩……、と前に歩みながら地面に崩れた。
それを嘲笑うかの様に、高校生は亡骸を見下しながら、血に塗れた刀身を鞘に収め、顔についた血液を拭うと、その場を後にした。
Page:1 2