二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ
- Re: D.Gray-man 寄生された右目 ( No.62 )
- 日時: 2011/12/30 08:28
- 名前: 有栖 (ID: cHwZ8QFd)
「えっと、確かアレン君はあの変なロボットと一緒に倉庫にいるんだよね…」
どうやらルキアは、アレンの所へ行こうとしてるらしい。
一体何があるのだというのだろうか?
と、奥からすごい足音がした。きっとコムリン2の足音だろう。
アレンは、ホールへと向かっているようだ。
ルキアはその足音に気付き壁側へよった。
数秒もしないうちにコムリン2は、現れる。
「え?ルッルキア!?」
「え?気にしなくて大丈夫だから」
そんな話してる時間もなくアレンはすぐに逃げる。ルキアは、コムリン2の頭の上に乗る。
そして、かぶっていた帽子を取り外した。
そこにあったのは、コードとかなんかいろんなものが入ってる所だった。
そのはずされたのがいやだったのかコムリンはあわただしくルキアを振り払おうとする。
だが、逆にいってしまうとルキアは結構楽しそうだった。
コムリンは何処からかミサイルを発射する。
ルキアは危険を感じたのかすぐにコムリンから離れた。ミサイルは、アレンの方に向かう。
アレンは、何処からか出てきた65の案内に従った。
ルキアもアレンの後をついていく。コムリンは、アレンを一回見失ったらしく、どこかへいってしまった。
「来ました!アレン・ウォーカーです!」
どうやらここがホールらしい。後からルキアも入ってきた。
「あの、ルキア。さっき、何しようとしてたんですか?」
「え? えっと、どれかのコードをちぎれば自爆するコードがあったはずだから、とりあえずちぎろうと思って」
笑い事ではないのだが、ルキアは笑いながらいっていた。
「アレン!こっちだ!」
真ん中から、何か機械にのった化学班の人達がやってきた。
「皆さん!」
「あぁ、ルキアも無事だったか、良かった。」
「敵、接近!」
リーバーがルキアの無事にほっとしたのもつかのま、すぐにコムリンはこっちに向かっていた。
「ジョニー、今だ!」
そういうと、その機会から大砲のようなものが出てきた。
エネルギーが充電し終わり、コムリンがアレンを襲う一歩手前の所だった。
- Re: D.Gray-man 寄生された右目 ( No.63 )
- 日時: 2011/12/30 08:28
- 名前: 有栖 (ID: cHwZ8QFd)
攻撃するか、と思ったがそれを上から降ってきたコムイに止められた。
ジョニーは、なんとかしようとしたらしいが操作するものを間違えたらしい。
機械が変なふうに動いている。
「あぁ、なんか大変なことに…」
そのまま、運よくコムリンにあたればいいのだがそうもいかない。
アレンがその弾をよけているのはいいがコムリンも器用によけている。
「そういえばクロ、何処いったんだろう。」
ルキアは、現実逃避の直前まで来ている。
「一体何の騒ぎだ。」
奥から神田がこの騒ぎをききつけてこの場にやってきた。
「あ! 神田! 今は、こいつをなんとかしなければ…」
コムリンが神田の方を向く。神田もコムリンの方向を向いた。
神田は、一回こいつを倒したことがあるので弱点を知っていた。
神田曰く「ぼんのくぼ」らしいのだが…
「何処ですか! それ!」
神田は、ふっと笑い、ちらっとルキアの方を見てから帰っていく。
「ここで朽ちるのも、お前の運命だ。」
そんなことしているうちにコムリンがまたアレンに狙いを定めた。
アレンは、油断していたためにすぐに捕まってしまう。
最終的にイノセンスを発動したのはいいが、コムイに吹き矢をうたれ体が麻痺してしまった。
「あ、アレン君!」
ルキアが、はっと現実に戻ってきてすぐにアレンの手をつかみ、コムリンから離そうとする。
だが、さすがロボット、というのもあったのでなかなか離れない。
手術室と書かれた扉が空いてその中から触手っぽいにが出てくる。
ルキアは、とりあえずそれを振り払おうと蹴ったりするが無駄に終わった。
アレンにつられて一緒に手術室に入りそうになったルキアは、すぐにアレンから離れた。
「イノセンス発動」
リナリーが目を覚ましたようだ。イノセンスを発動してコムリンに蹴りをいれていく。
その姿は、華麗に飛ぶ蝶のようだった。
「奇麗…。憧れるなぁ、自由にイノセンスを発動出来る人って。」
ルキアは、1人事のように呟いた。
コムリンは、リナリーの手によって破壊された。
中からアレンを救出する。なんとか無事のようだ。皆が安堵した。
「アレン君、ルキアちゃん。この後も付き合ってくれる?」
アレンとルキアは、一瞬不思議そうな顔をしてからすぐにうなずいた。
リナリーに連れられてきた所は食堂だった。
どうやらアレンとルキアの歓迎会をしようとしていたらしい。
これでリナリーが、朝あせっていた理由がわかった。
アレンとルキアは、リナリーにコップを貰っていた。
『あぁ、そうか。もうルキアは、エクソシストの一員なんだよな。』