二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ

Re: 銀魂〜琉球の巫女〜 ( No.23 )
日時: 2012/02/09 13:23
名前: ルンル (ID: DYIx383H)

つづき・・・


一方、三人組は・・・

「おい!オレなんかまずいこと言っちゃった?変なこと、聞いちゃった!?」
「銀さん、また余計なこと言って・・!」
「銀ちゃん!ワタシ初めて見たネ!ああいうのって『孤児』っていうアルヨネ!」
小声で何か勘違いをしているお三人方。

内容はさらにエスカレートしていく・・・

「銀ちゃん!新八!あの子、うちで世話しちゃダメアルカ?」
「なに拾ってきた子犬みたいにいってんの!ダメに決まってるだろ!ねえ、銀さん!」
「いや!アイツはたぶん実の父に見捨てられ、孤児院に引き取られ、そこにいた同じ孤児で、姉妹のように育った血のつながりのない姉を、裏で支配してきた大財閥にのりこんで、助けるために1人でここに来たかもしれねーぞ!」
「いや長ェェェよ!!ややこしいわァァ!!しかも、どっかで聞いたことある設定だし!」
「それ、前の金曜ロードショーでやってたルパンアル!」


えー・・・ネタがわからない方は『ルパン 最新』と検索してくださ〜い(汗)<byルンル>


「ちがうか?じゃあ・・・」

「何がルパンだ?(ヒョコッ)」

「「「うわッ!!!」」」

突然、顔を出す歌喜に驚く一同


「なあ!何話してんのか知らんけど、人探してくれないのかぁ?」
ほおをふらませて、少々イラぎみの歌喜。

一同はいろいろ勘違いをしたままだったが、それと同様に同情は芽生えたようだ


「あ、あぁ!そうだったな・・」
「そ、そうだね・・」「そ、そうアルナ・・」


ハァ〜とためいきをつく銀時
ポンと歌喜の肩をたたく


「じゃあ、いくか?」
その言葉にニパッと笑う歌喜
「あ、あぁ!!・・・でも、掃除サボって大丈夫なのか?」
「あぁ、そんなの大丈夫、大丈夫!」
と言って、手のひらをヒラヒラとゆらす
「困っている人が優先だよ」
「そうアルヨ!」
新八も神楽もニコッと笑う

すると、銀時はふと歌喜から目線をはずした


(つづく)

Re: 銀魂〜琉球の巫女〜 ( No.24 )
日時: 2012/02/09 17:49
名前: ルンル (ID: DYIx383H)



「ん?アレ?」
と、銀時
「どうした?ニイちゃん?」
「なあ、あれ・・・」

そこには黒い服装をした団体がこちらに向かってくる
しかもかなりのスピードである

「もしかして、アレじゃn・・・って、あれ!?」

新八が歌喜をみると、いつの間にかいなくなっていた

後ろにもいなく、左にもいなく、右、前、をみると、いた

その団体に突っ走りながら


「おぉぉぉい!!待ったかァァァ!!?」

「おいィィィィィ!!どんだけ早とちりだよ!!」
銀時がシャウト!
「まってェェェェ!!その人たちまだ決まったわけじゃ・・・」
新八が叫び終わらないうちに、歌喜はその団体にむかってダイブしてしまった
先頭の男がその反動に後ろに倒れるのが、目に映る



「「「・・・・・・・」」」

3人はとりあえず固唾をのんで見守ることにした


ダイブされた男はいきなりの現状にしばらく呆然と知れいる模様

「「「・・・・・・・」」」

歌喜は歌喜で、目をキラッキラさせながら、しゃべりまっくている
団体はポカンとしておる

すると、1人がダイブされた男になにやら耳打ちをする
そして、ダイブ・・・めんどくさくなったので、略してダブ男に命名。
ダブ男はニヤリと笑い、歌喜をチラリと見た
歌喜はキョトンとしている

よく見ると、その団体は黒い服装をしている上、一部黒い覆面をかぶり、銃を持ち、何かで膨らんだ袋をかかえている

「銀さん・・・アレ・・・」
ひきつった新八が口を開く

すると突然、その団体が歌喜をとりかこみ
口を押さえ、抵抗する・・っていうかしてない歌喜をかかえて走り、3人の横をとりすぎて行った


「「「・・・・・・・・(汗)」」」


引きつるどころか、滝のような汗を流す万事屋トリオ
背後には、通行人のざわめきに、悲鳴と銃声が重なる


「銀さん・・・・アレ・・・・まさk」
「言うな。あいつのことはもう忘れろ」
「銀ちゃん・・・アレ・・・あそこ」

神楽の指さす方向に目をやる汗だく天パと汗だくメガネ
そこには、黒い服装を来た団体がまたかなりのスピードで向かってくる

その団体は黒い覆面をかぶってはなく、先頭の数人は首に白いスカーフを巻き、どう見ても見覚えのある団体・・・


「あれ?そこにいるのは万事屋か!?」

新撰組局長、近藤勲が3人を指さす


不安的中



「今そこに強盗集団が通りすぎていったんだが、知らないか?」