二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ
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- 黒子のバスケ—相談室—
- 日時: 2012/11/04 20:36
- 名前: りご (ID: y0qltvGJ)
この小説は、黒子のバスケの中学時代の全中後のお話です。
小説というよりは、書き殴っているだけです。
話はあまり通じていません。
この小説の進め方は、
序章→相談(前編)→相談(後編)
となっております。
そして、この小説は戯言シリーズとクロスオーバーしているときがあります。
戯言シリーズを知らなくても見れます。
【注意】
・アンチ、中傷に来ました。
・黒子のバスケを知らない。
・この人はこういう人だ!! と決定的確信を持っている。
・暗い話は嫌いだ。
・恋愛が見たい。
以上に該当する方は戻るボタンを押してください。
該当しても、面白そうだから見る、という方はお進みください。
上に該当しませんでした、という方もお進みください。
作者はコメントを残してくれると嬉しいです。
では、オリキャラです。
名前:雨 (あめ)
性別:不明
容姿:お面を被り、フードを被っている。声は中性的。身長は女にして
は高く、男にしては少し小さいくらい。
備考:今、中高生の間で噂されている謎の相談者。
後は本編で。
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- Re: 黒子のバスケ—相談室— ( No.78 )
- 日時: 2012/12/23 20:26
- 名前: あかりんご (ID: b43c/R/8)
りごが痛いよー
ホント、此処って放置だなー
いや、私が書いてるとこもだけどさ。
ていうか、私が書けばいいことなんだよなー……
よし! 書こう!!
- Re: 黒子のバスケ—相談室— ( No.79 )
- 日時: 2012/12/23 20:52
- 名前: りご (ID: b43c/R/8)
りごって書いてるけどあかりんごね。
十通目『我侭で何が悪い』(後編)
「あーもー、分かりやすく言えよ」
頭がガシガシ掻き毟って唸る。
『量より質って事です。アナタ本当に我侭ですね。自分の管理が出来ない。
相手がいない? そんなの片腹痛いです。自分の心が弱いだけの癖に何が“俺に勝てるのは俺だけだ”ですか。全然勝ててないじゃないですか。自分に勝てるのなんて自分で当たり前です。その上で、その根性が曲がっていたり、幼かったりしているのを正すのが親であり、教師であり、私のような相談者です。
それを無視して。アナタどんな我侭ですか』
一気に捲くしたれられた。
だが、その言葉一つ一つが自分に圧し掛かってきて、ひどく、
腹が立つ。
「我侭で何が悪いって言うんだよ。テメェに言われる筋合いは
『ある』
……あ?」
『言う筋合い、あります。ありまくりです。そもそも筋合いなんてアナタが決めることではありません。
私は!! 相談者であり、人の悩み、心の奥底にある歪みや疑問を取り払うのが役目です。
アナタが!! 自分のことが気になって仕方が無いからこそ、ここに来たのです。筋合いなんて、それで十二分にあります。ここで話している意味を履き違えないで頂きたい!!』
初めて、相談者が声を張った。
相談者は自分と相手が話している意味を鮮明に分からせた。
「———っ!!」
だからこそ青峰は、その剣幕に慄いた。言葉を返せなかった。
本来ならばこの程度の叱咤は普通のはずなのだが、相談者の声には誰よりも“中身”があった。
そもそも、どうしてこんなところで叱咤されなければいけないのかが分からない。おかしい気がする。もしかして相談者は自分が相談をしていることを疑問に思われたり、怒られることが叱咤の対象になるのではないか?
と、青峰は少しまともに頭を働かせてみる。常にバスケで脳内が極めて活性化されていたからか、意外と逡巡は早く出来た。俺の頭も捨てたもんじゃないらしい。捨てたら死ぬけど。
続く。りごに続きを投げる。
- Re: 黒子のバスケ—相談室— ( No.80 )
- 日時: 2012/12/27 10:57
- 名前: りご (ID: b43c/R/8)
俺が少し黙っていると、相談者が謝罪をした。随分そっけない謝罪だったが、あいつもまぁ、反省? してるようだな。
「俺は、自分の相手はいないと思ってる。少なくとも、日本の中高生ぐらいには」
『そうですね。私もそう思います』
あっさり肯定されたし。
「俺の敵は、俺が本気になるとすぐやる気を無くす」
『当たり前でしょう。相手も中学生です』
これもか。
「相棒が前に、俺を負かす奴なんてすぐ出てくるっつった」
『そうですか』
だよな。
「そんな奴、居なかった」
『そうですか』
これも。
「だから、俺に勝てる奴なんて俺だけだって言った」
『考えればそうなりますね』
これも?
「俺は、練習もサボるようになった。これより強くなったらどんどん相手が居なくなるから」
『そうですか』
あーもーあ゛ー
「なんでだよっ!! なんでさっきから否定しねぇんだよ!! 意味わかんねぇ!! さっき怒鳴ったのはなんのことだよ!!」
『—————————————寂しいのですか?』
あ、そうだった。
あぁ、そうかそうか。
マジかよこんな簡単に————
相談者は手が届かないからって爪先立ちして俺の頭を撫でた。
何時ぶりだろうか、こんな、優しく触れられたのは。
少し撫でて頑張って爪先立ちしたまま俺の耳元でささやいた。
『もう、一人になるなよ』
きっともう、テツとは昔みたいに仲良くできない。アイツはもう居ない。
ホント、この時期で良かったわ。
高校で、ちゃんと友達できるかな?
あとがき
あんな中途半端なところで投げるって頭大丈夫ですかあかりんご。ものすごく意味不明な雰囲気で終わっちゃったじゃないですか。
あと、途中の問答は緑間みたいに心の精神状態が子供に戻ってるのを表したかったところです。子供って親に質問ばかりしません?
それで、最後に「友達できるかな?」って小学校に行く子供のようにしたかったんですけど。出来てましたか?
- Re: 黒子のバスケ—相談室— ( No.81 )
- 日時: 2012/12/28 12:10
- 名前: 茅 (ID: MIiIBvYo)
まあまあ、りご、大丈夫だよ!終わり良ければすべて良しって言うじゃん!
出来てたよ〜!!
- Re: 黒子のバスケ—相談室— ( No.82 )
- 日時: 2013/01/24 23:06
- 名前: りご (ID: b43c/R/8)
十一通目『お話、したいな』
桃井さつきは今日、部活を休んだ。勝手に家の用事と言ってサボったのだ。
理由は今日の登校途中、雨が降っていたので母親に学校まで送ってもらっていた最中だった。
突然携帯がなりだした。こんな朝早くに、誰だろうか。見てみればそれは非通知となっていた。不快極まりないが、やけにせっかちな私の母が急かすので仕方なく通話ボタンを押す。
『初めまして桃井さん。私は相談者です。
アナタの心と、話させてください。
よろしければ今から指定する場所に来てください』
最初に相談者と言われて、ある噂を思い出した。でも聞いた常套文句とはドコか違う。
確か相談者は「アナタの心に問いかけします」だ。話させてくれだなんておかしい。
「あの、“雨”って、言われてる人ですか?」
『はい』
「なんで話させてなんですか?」
『アナタは例外だからです。指定場所はアナタと青峰君がよく遊んでいたストリートバスケット場の隣の公園です。今日中にです』
ストリート………青峰君、か………。
桃井は自嘲気味に笑いながら、答えた。
「丁度いいですね。私もお話、したかった」
『そうですか』
そして携帯は一方的に切られた。
母がどんな電話だったのか心配そうにしているが、大丈夫、と言って軽く誤魔化す。
知ってますよ、雨さん。
全く、お母さんも灰崎君も心配性なんだから。
帰宅後———公園にはお面を被った人が居た。
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