二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ
- Re: 名の運命/ナノサダメ*REBORN!* ( No.3 )
- 日時: 2010/06/01 07:38
- 名前: 紅 ◆EQmoJC8tmw (ID: 38xu/37K)
- 参照: http://www.kakiko.cc/novel/novel3/index.cgi?mode
第1話 雲のあとの雪
雲戦が終わった
雲雀の圧倒的強さだった
チェ「それでは明日のリング争奪戦を発表します」
ツナ「ち、ちょっと待ってよ!守護者は六人だろ!」
チェ「いいえ、守護者は七人です」
リボ「でたのか、あれが」
獄寺「リボーンさん、あれって何すか?」
ツナ「そうだよリボーン、あれって何か教えろよ!」
リボ「普通、ボンゴレはボス一人と守護者六人で構成される。しかし初代の時は違ったボンゴレにある娘がいて、その時だけ守護者が七人だったんだ。それ以来伝説として受け継がれたのが『雪』だ」
ボ全『雪!?』
バジ「そんなの聞いたことありません!」
山本「ってことは明日は・・・」
チェ「お察しの通り雪戦となりますそれでは明日」
(飛ばしまくって)雪戦当日
ツナ「雪って言ってもいったいどんな人なんだよリボーン!」
リボ「お前達は知っているはずだぞ。なんせ元・並中生だからな。ちなみに今は黒曜生だぞ」
ツナ「ってことは・・・」
獄寺「骸の一味っすか!リボーンさん」
リボ「可能性はあるな」
ベル「こっちはきてるぜ♪」
霧雨「霧雨 奏。宜しく」
(コツコツコツ・・・)
突如聞こえた足音に皆振り返った
ツナ「まさか・・・」
獄寺「あいつ!?」
山本「うそ・・だろ・・」
髑髏「骸・・様?」
犬 「骸さんらびょん!」
凛 「あの・・・誰かと間違っていません?私は私、紅凛です♪」
ツナ「くれない・・りん・・?」
—続—
- Re: 名の運命/ナノサダメ*REBORN!* ( No.4 )
- 日時: 2010/06/01 07:39
- 名前: 紅 ◆EQmoJC8tmw (ID: 38xu/37K)
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第2話 元・風紀
ツナ「紅凛ってもしかして・・・」
山本「確か、去年、一年女子で風紀委員に入って、もう一人の雲雀と言われた・・あの紅凛かよ!?」
凛 「せーかーい♪そのとーり♪元・風紀委員の紅凛でーす♪」
雲雀「やっぱり君か。何でそっちに行ったの?」
凛 「だって、仲間がいたしー♪並盛にいるより、黒曜にいたほうが面白そうだったから♪」(それだけじゃ無いんだけど・・・)
チェ「ルール説明になりますお2人は中に」
(コツコツコツ・・・)
凛霧『寒っ!』
蓮 「どうしたんですか!凛姉さん!」
凛 「ここ寒いよー!」
霧雨「確かに寒い・・」
チェ「そちらは『氷結の庭』となっています。十五分経ちましたら雪崩が起きるようになっています」
中庭は全て凍りつき、そして全てが遮断されていた
チェ「それでは霧雨奏vs紅凛バトル開始!」
凛 「興味無いけどやるっきゃないかなっ!」
凛はそういいながら2丁の拳銃を出し、高く跳んだ
—続—
- Re: 名の運命/ナノサダメ*REBORN!* ( No.5 )
- 日時: 2010/06/22 17:09
- 名前: 紅 ◆EQmoJC8tmw (ID: 38xu/37K)
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第3話 白い銃弾
凛はどこから出したのか、2丁の拳銃を持って空高く跳んだ
凛 「興味無いけどやるっきゃないかなっ!」
霧雨「ふん、そんなので私に勝てるとでも?」
凛 「物はためしさっ」
凛は霧雨に向かって発砲した
と言うよりは乱射に近いだろう
霧雨「何だ・・・・あの白い弾は!」
バジ「一体どうなっているのですか!」
蓮 「リボーンさんなら死ぬ気の炎に『属性』が有るのは知っていますよね」
リボ「あぁ、よく知っているぞ。ちなみにツナの炎の属性は『大空』だぞ」
蓮 「そういう事です。凛姉さんの属性は『雪』そして特性が・・・・・」
凛「『氷結』それが雪さ♪衝撃を与えるとあんな風になるのー♪」
皆モニターに映った霧雨を見た
バジ「足が凍り付いている!」
凛蓮『それが【氷結】の特性』
凛 「これで動けないよね♪これで仕留める!」
そういうと凛はもう一発はなった
—続—
- Re: 名の運命/ナノサダメ*REBORN!* ( No.6 )
- 日時: 2010/06/01 07:39
- 名前: 紅 ◆EQmoJC8tmw (ID: 38xu/37K)
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第4話 もう一人のベルフェゴール
凛 「これで仕留める!」
凛の乱射がまた始まった
煙の中で一つの影が笑う
霧雨だ
霧雨「そんなので通用すると思ってる?(黒笑)」
凛 「なんで!? 足を凍らせて動けなくしたはず!」
霧雨「あぁ、あれ。割った」
凛 「アハハハハハハ! あんた面白いよ♪もっとやろうよ♪」
凛はそう言うと腰に着けた蝶の紋様が入ったケースから何か取り出した
凛「じゃあこんなのどう?」
ビュッビュッ……何かと風が擦れる音がした
霧雨「……っ何なんだ!? カード? トランプか。しかし何故?」
凛 「ただのトランプじゃないよ♪それ、ナイフだから♪切られたくないんだったらリング頂戴♪」
獄寺「まるで……」
リボ「ベルフェゴールだな」
霧雨「その手には乗らないよ」
凛 「あっそ、じゃあザクザクに切り裂いてあげる♪」
霧雨「甘いな……」
—続—
- Re: 名の運命/ナノサダメ*REBORN!* ( No.7 )
- 日時: 2010/06/01 07:40
- 名前: 紅 ◆EQmoJC8tmw (ID: 38xu/37K)
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第5話 雪ときどき霧
霧雨「甘いな……」
凛 「そぉれ、ザクザク♪」
凛はトランプを投げた
しかし、何かが跳ね返る様な音がした
霧雨「だから甘いと言うんだ(黒笑)」
凛 「これも見切られるとは、想定外だな」
霧雨「しかしお前只者ではないな。まだ何かあるのか?」
凛 「えぇ、これで終わるとでも?」
ツナ「凛の雰囲気が変わった!?」
蓮 「本気になりましたね。凛姉さん」
凛は腰から何かとった
それを見て皆驚きを隠せなかった
凛 「本気で行きますよ」
霧雨「その武器、お前……六道骸か?」
そう凛が取り出したのはあの骸やクロームと同型の三叉槍だった
そして皆が最も驚いたのは前髪が右目に掛かっていない凛の姿だった
—続—
- Re: 名の運命/ナノサダメ*REBORN!* ( No.8 )
- 日時: 2010/06/01 07:40
- 名前: 紅 ◆EQmoJC8tmw (ID: 38xu/37K)
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第6話 輪廻を廻りし者
その前髪の掛かっていない凛の姿はある人物に似ていた
その人物は今は復讐者の牢獄に幽閉されていて出てこれないはず
そのことに皆が驚いてある名前を呟いた
髑髏「骸……様?」
犬 「骸さんらびょん!」
千種「骸様……」
ツナ「六道……骸!」
獄寺「何で居やがる!」
凛 「ですから、誰かとお間違いなのでは? 先程も言いましたとおり私は紅凛ですよ」
ツナ「じゃあその眼は何なんだよ! 六道骸!」
そう皆が見たのはあの六道骸と同じ赤く、六の文字がうかんでいる右目だった
凛 「ですから、違うと言いましたよね。これは生まれつきです。そのせいで孤独という訳です」
霧雨「いいから、早く続きをやるぞ!」
凛 「これは見切れませんよ」
いきなり霧雨の周りに水柱が立った
そして黒い笑みを浮かべる凛の右目には地獄道を表す、『一』の文字があった
凛 「さぁどうですか?」
霧雨「フッ……術士かこれぐらい簡単だ。みつけたぞ!」
霧雨は凛を鋭利な剣で刺した
しかし凛は何故か笑っている
凛 「甘いのは君の方ですよ」
—続—
- Re: 名の運命/ナノサダメ*REBORN!* ( No.9 )
- 日時: 2010/06/01 07:41
- 名前: 紅 ◆EQmoJC8tmw (ID: 38xu/37K)
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第7話 水の術師
凛「甘いのは君のほうですよ」
パシャン……何かが弾けた音がした
霧雨「水! 一体いつ!?」
凛 「輪廻を解放したときからですよ。後ろにも気をつけて下さいね」
霧雨「ガッ! 後ろからだと!」
そのときの凛の眼には白い炎と修羅道を表す『四』の文字があった
霧雨「雪の使命を知っているか?」
凛 「もちろん知っていますよ。『ファミリーを守る盾となり、守りながらも剣となり攻める吹雪』でしたね」
霧雨「その使命のなかの『守る』というのは情報を流さないという意味もあるつまり……」
凛 「もう一人の霧と言いたいのですか?」
霧雨「そういうことだ。つまり術師が向いている」
凛 「まさか!」
霧雨は炎となって消え、三叉槍を凛から奪った
霧雨「そういうこと、私も術師だ。お前もあの女と同じでこれが無いと駄目なんじゃないのか?」
凛 「やめろ! 返せ! それが無いと……骸にぃの声が聞こえないんだ!」
—続—
- Re: 名の運命/ナノサダメ*REBORN!* ( No.10 )
- 日時: 2010/06/22 17:11
- 名前: 紅 ◆EQmoJC8tmw (ID: 38xu/37K)
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第8話 ゼンセノキヲク
凛 「頼む……それをかえしてくれ……」
霧雨「その前に一つ聞きたい、骸、六道骸とはどういう関係なんだ?」
凛 「それは、私の前世の記憶になる」
霧雨「前世? つまりお前は……」
凛 「私は前世で骸の妹だった」
凛がそう言った瞬間に皆は驚きを隠せない表情になった
獄寺「やっぱりてめー骸の仲間だったのか!」
獄寺がかなりキレ気味に言った
ツナ「獄寺君、落ち着いて!妹だったってだけじゃん!」
凛 「名を『六道 來』と言った。私は骸にぃともっと一緒に居たかった。だから、輪廻を廻った」
蓮 「そしてあの眼になったと言うわけです」
凛 「だから、頼むそれをかえしてくれ」
霧雨「そんなのに同情する訳ないじゃん」
パキィィィィィィィン
そんな音が氷結の庭に響いた
そして同時に血の海に巻かれる凛
その姿は惨いものだった
凛 「うぁぁぁぁぁぁぁぁあ! なん…でそれ…を割…った!?」
霧雨「お前、右手がないのか」
—続—
- Re: 名の運命/ナノサダメ*REBORN!* ( No.11 )
- 日時: 2010/06/01 07:41
- 名前: 紅 ◆EQmoJC8tmw (ID: 38xu/37K)
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第9話 代償
霧雨「お前右手が無いのか」
凛 「このカードの代償だ」
凛は腕を押さえながらも話した
それがどういうカードなのかという事を
凛 「これは悪魔との契約とでも言ったほうがいいか。このカードを持つものは契約で体の一部をとられる。その代わりこのカードの魔力を引き出す事が可能になる。私の場合代償は右腕だった……」
霧雨「お前はそれを幻覚で補っていたのか?」
凛 「正しく言えば、骸にぃの力かな……うっ!」
霧雨「まあいい、お前のリングはもらったぞ」
そう言うと霧雨は凛の元に近づいっていった
凛 「クルナ、ワタシニチカヨルナ」
皆凛のその姿を見て唖然となった
ツナ「何だよあれは!?」
獄寺「天の主のおいかりだ! 静まりたまえ、静まりたまえ!」
蓮 「凛姉さん! 駄目です! それを使っては!」
凛 「ウルサイ、ワタシハダレノサシズモウケナイ」
そこに居た凛は全くの別人と言えるだろう
なぜなら
血の色に染まった翼と
本来なら藍色のはずの瞳と髪が
翼と全く同じ色の瞳と髪なのだから……
凛 「コレデオマエヲナラクノソコニヲトスコトガデキル。サァヲワラセテヤロウ」
—続—
- Re: 名の運命/ナノサダメ*REBORN!* ( No.12 )
- 日時: 2010/06/24 21:28
- 名前: 紅 ◆EQmoJC8tmw (ID: 38xu/37K)
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第10話 真のすがた
? 「あーあやっぱり暴走しちゃったか。仕方ないね時間稼ぎご苦労さん♪」
凛 「ダレダ、オレニナンノヨウダ」
? 「誰って、あんたがよく知ってるはずだよ。ジョーカー」
蓮 「時間稼ぎ終了ですね♪凛姉さん」
凛 「さぁ戻っておいで」
ジョ「オレハダレノサシズモウケナイ!」
凛 「いい加減にしな! あんたは戻るそれだけだ」
凛がそう言った瞬間風がジョーカーをつつみカードに戻った
凛 「ゴメンゴメンなかなか出られなくてね♪」
ツナ「出るってどこから?」
凛 「ん?あぁちょっとね♪少し疲れちゃったかも?」
蓮 「お疲れ様です。凛姉さん♪」
霧雨「いいから始めろ。時間も無い」
凛 「そうだね、始めようか」
霧雨「またカードを使おうとしても無駄だ」
凛 「それはどうかな? クローバーA」
そう言うと凛の左手から茨が飛び出した
霧雨「これも幻覚なのか!?」
凛 「違うよ。それはカードの効果。クローバーは大地を司るの」
霧雨「ん? お前のその蝶の刻印どこかで……まさかお前ala族か……?」
凛 「よく気がついたね。そうだよ。ちなみに蓮はterra族さ」
そう言ったとたん凛の背中から雪の様に白い翼が出た
凛 「これで終わらせるよ。覚悟しな」
—続—
- Re: 名の運命/ナノサダメ*REBORN!* ( No.13 )
- 日時: 2010/06/24 21:30
- 名前: 紅 ◆EQmoJC8tmw (ID: 38xu/37K)
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第11話 氷結の華
凛 「覚悟しな」
そう言うと凛は手に炎を灯した
白い『雪』の炎だ
霧雨「それは……! 雪の炎!」
凛 「行こうか」
凛は雪の様に白い背中の翼にも同じ炎を灯した
霧雨「さっきとスピードが桁違いだ! これは避けられない!」
凛 「これを避けようとするのが悪い。これはボンゴレⅠ世と共にala族Ⅰ世が編み出した技なんでな死角は無い」
そして凛は霧雨の上に行き、手を突き出した
凛 「氷結の華っ!」
霧雨「うぁぁぁぁぁぁぁぁぁあ!」
一瞬の出来事だった
霧雨の周りは凍りついた
そして霧雨のリングは凛の元にきた
カチッ
凛 「これで……終っわり〜♪」
蓮 「凛姉さんの勝ちですね」
チェ「15分です。時間ですので装置を作動させます」
凛 「奏ちゃんが! スペードJ」
凛は凍りついた霧雨を溶かし中庭からでた
凛 「これでよし♪」
チェ「それでは雪のリング争奪戦の結果を発表します。紅凛のほうが先にリングを完成させましたので勝者……紅凛!」
凛 「蓮! やったよ! 勝った!」
蓮 「やりましたね凛姉さん」
チェ「明日は、大空戦となります」
凛 「ボンゴレがんばりなさいよ」
獄寺「てめー! 十代目になんて口を……!」
山本「まぁまぁ。でもよかったのな」
ツナ「無事なだけでも良かったよ」
凛 「それでは」
蓮 「僕達はこの辺で……」
犬 「ちょっと待つびょん!」
千種「あのファミリーのボスもその刻印があった」
凛 「それは……」
—続—
- Re: 名の運命/ナノサダメ*REBORN!* ( No.14 )
- 日時: 2010/06/01 07:42
- 名前: 紅 ◆EQmoJC8tmw (ID: 38xu/37K)
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第12話 捨てられない過去
犬 「え! どう何らびょん! はっきり言うびょん!」
凛 「な、何のこと? 分からないな〜♪」
千種「隠しても無駄」
凛 「いやだ! いやだ! いやだー! あのことはもう言うな! あんな過去はとっくに捨てた!」
犬 「白状するびょん! エストラーネオのボスは蝶の刻印があったんらびょん!」
ツナ「エストラーネオって……骸達がモルモットにされたって言うあのマフィア!」
凛 「知らなかったんだ! 母さんだって何も知らなかったんだ!」
蓮 「その証拠に僕達だって……あの裏切り者にやられたんだ!」
—続—
- Re: 名の運命/ナノサダメ*REBORN!* ( No.15 )
- 日時: 2010/06/01 07:43
- 名前: 紅 ◆EQmoJC8tmw (ID: 38xu/37K)
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第13話 キエナイ
犬 「あぁ゛!?どういうことらびょん!」
凛 「私のあの赤い翼見ただろう……あれが私が裏切り者にやられた事なんだ」
蓮 「僕も知らなかったんです。あいつらは人じゃない!簡単にこんなことができるんだ!タヒ神同然だ!」
凛 「なんて化け物の私達が言っていいのかな……」
凛はなきながら首のチョーカーをはずした
それはまるで何か管につながれたような後だった
凛 「これが化け物の原因かな?」
—続—
- Re: 名の運命/ナノサダメ*REBORN!* ( No.16 )
- 日時: 2010/06/01 07:43
- 名前: 紅 ◆EQmoJC8tmw (ID: 38xu/37K)
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第14話 キズアト
凛 「化け物だからタヒぬのがいいのかもしれないけど化け物は………タヒねない」
蓮 「あいつらは身内だろうが、ボスの子供だろうが容赦しなかった」
凛 「現に私たちはやられた、そして骸にぃにもやられた。私たちがボスの子供だからって」
蓮 「マフィアを元からたつと言ってました」
ツナ「そんな……いくら骸でもひどすぎる!」
凛 「そして暗黙の掟によりボスの指導不足ということで母はやられたため私が復讐者の牢獄に。やっと抜け出せたんだ」
犬 「骸さんはどこに居たんらびょん!教えるびょん!」
凛 「分からない…………多分最下層の水牢に居ると思う。さすがの骸にぃも出て来れないと思う」
蓮 「だからもうその話はしないで下さい……あの地.獄を思い出しそうで怖い」
凛 「……………それでは十代目様私はこの辺りで失礼いたします。大空戦頑張ってくださいね♪」
バサッ
凛の背中に前とは違うとても美しく白い翼がはえた
それはまるで天使のようだった
—続—
- Re: 名の運命/ナノサダメ*REBORN!* ( No.17 )
- 日時: 2010/06/01 07:44
- 名前: 紅 ◆EQmoJC8tmw (ID: 38xu/37K)
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第15話 大空
ツナ「今日は大空戦か……。あぁ〜!どうしよう相手はあのザンザスだよ!勝てるわけ無いって!」
リボ「弱音吐くんじゃねえ!ダメツナ!」
獄寺「十代目!俺が何かあったらそいつをぶっ飛ばして見せます!」
山本「だな♪」
了平「極限にその通りだー!」
雲雀「何群れてんの。咬みころすよ」
獄寺「てめーふざけんな」
ツナ「あれそういえば何でみんな居るの?」
凛 「緊急招集が掛かったんだよ〜♪知んないの?十代目様♪」
ツナ「凛!来てたんだ」
チェ「それでは皆さん揃ったようなので守護者の方はこれをつけて自分の戦ったフィールドへ移動してください」
渡されたのは小型モニターだった
凛 「あれ♪ここ寒くな〜い♪」
霧雨「装置が作動してないからだろ」
凛 「あっそっか〜♪」
—続—
- Re: 名の運命/ナノサダメ*REBORN!* ( No.18 )
- 日時: 2010/06/01 07:44
- 名前: 紅 ◆EQmoJC8tmw (ID: 38xu/37K)
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第16話 ポイズン
守護者は皆自分のフィールドについた
ルッスーリアと了平は日輪のコロシアム
レヴィとランボはエレットゥリコサーキット
ベルフェゴールと獄寺はハリケーンフィールド
山本はアクアリオン
マーモンとクロームは体育館
雲雀はクラウトグラウンド
霧雨と凛は氷結の庭
皆それぞれのフィールドに着いたとき目の前に高いポールがそしてそこに乗っているのはこれまで守護者が集めたあのリングが
凛 「あー!リング発見!取ってもいい?」
チェ「どうぞご自由に。最も出来ればですが」
ピッ
並盛中に響く電子音それとともに守護者が倒れ出す
了平「ぐおっ!」
レヴ「体が……!」
髑髏「熱い…………!」
ベル「っく〜」
山本「うおっ!」
守護者が倒れた理由それはあの小型モニターから注入された『デスヒーター』と言う猛毒
アフリカゾウも30分で氏ぬと言う
しかし倒れない、そして苦しみもしないものが一人
凛 「あれ〜?みんなどうしちゃったの?苦しそうに倒れ込んじゃって?」
凛だ
—続—
- Re: 名の運命/ナノサダメ*REBORN!* ( No.19 )
- 日時: 2010/06/01 07:45
- 名前: 紅 ◆EQmoJC8tmw (ID: 38xu/37K)
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第17話 みんなの為に
チェ「毒が効いていない!」
蓮 「そりゃそうですよ。凛姉さんは小さいころから命を狙われて何度も毒を口にしてしまった結果今ではまぁ毒に対する抗体が出来てしまったといいますかまぁそんなとこですね」
バジ「毒に抗体が! それならすぐにでもリングを取りにいける!」
チェ「仕方がありません。それでは大空戦開始!」
凛 「リングを取らないのか?霧雨」
霧雨「無理……だ………」
凛 「それじゃあ私が取ってくるよ♪この溝にリングを挿せばいいんでしょ♪」
バサッ
凛の天使のような翼
相手を助けようとする心
霧雨は邪魔に思った
凛 「取れたよ♪これをこーして…………」
カチッ
凛 「これでオッケー♪」
霧雨「この借りはいつか返す」
凛 「良いよ別に」
そのころツナはザンザスと戦っていた
ⅩA「施しだ!」
ポールが倒れた
嵐と
雷だ
凛 「おっと……これはまずいね私も動こうかな♪」
ヴァリア—が動き出した
レヴ「ありがたき幸せ」
ベル「ラッキー♪俺は先行くぜ」
雲雀「なにやってんの天才君咬みころすよ」
—続—
- Re: 名の運命/ナノサダメ*REBORN!* ( No.20 )
- 日時: 2010/06/01 07:46
- 名前: 紅 ◆EQmoJC8tmw (ID: 38xu/37K)
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第18話 雪そして雷
レヴ「電撃に耐えられるのなら何処まで絶えられるか受けてみろ!レヴィボルタ!」
パン!パン!
誰かが手を鳴らしたそのせいで変t……じゃなくてレヴィは止まった
レヴ「誰だ!」
凛 「だめだめ♪女の子と小さい子にはやさしくね♪」
レヴ「女子供だろうが容赦はしない!」
凛 「あっそならこっちもねやる事があるから」
レヴ「レヴィボルタ!」
凛の周りに広がるパラボラ
凛 「待ってました!クローバーA!」
レヴ「茨だと!そんな!」
凛 「バイバーイ♪」
レヴ「うあぁぁぁぁぁぁ!」
凛 「よし片付け終了♪大丈夫ランボ」
カチッ
凛 「解毒終了」
獄寺「てめー!」
凛 「ランボ宜しく♪」
凛 「次はあのフィールドかな♪」
—続—
- Re: 名の運命/ナノサダメ*REBORN!* ( No.21 )
- 日時: 2010/06/01 07:46
- 名前: 紅 ◆EQmoJC8tmw (ID: 38xu/37K)
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第19話 六道輪廻
霧のフィールド体育館
獄寺「てめーら!」
ベル「シシシ♪ボンゴレリング渡せばこいつ助かるかもよ」
山本「分かった。最初に俺の持ってる雲、雨のリングを渡す同時にお前達はその子を解毒しろ」
マー「いいだろう」
カラカラカラ……
山本はリングを転がし相手に渡した
同時に向こうも解毒した
山本(時雨蒼燕流攻式三の型遣らずの雨!)
ベル「い、いて〜!」
山本「形勢逆転だな」
マー「それはどうかな」
余裕のあるようなしゃべり
同時に2人の前に立ちはだかるマーモンの幻術
しかしマーモンの前に水柱!
凛 「あなた方にここで何かする権利はありませんよ。ここは私の世界なのですから」
見た目はいつもの凛だが右眼には地獄道の一の文字が浮かんでいた
—続—
- Re: 名の運命/ナノサダメ*REBORN!* ( No.22 )
- 日時: 2010/06/01 21:01
- 名前: 紅 ◆EQmoJC8tmw (ID: 38xu/37K)
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第20話 幻術vs幻術
凛 「いい加減終わらせたいのですがね」
マー「ムムッお前いつから居た」
凛 「あなた方が来る前にもう居ましたよ。おっと次の質問は分かっていますよ身を隠していた方法ではありませんか?それなら幻術ですよ。術師なら当然でしょう?」
獄寺「てめー見捨てたんじゃなかったのかよ!」
凛 「えぇ。あなた方を助ける気などこれっぽっちも有りませんのでご安心ください」
山本「いろんな意味ですげーのな」
凛 「天然は黙ってください。そろそろ時間です。さようなら」
そう言うと凛は大きく三叉槍を振った
そしたら凛の後ろから大きな波が
それと共に聞き覚えのある一つの声
了平「極限太陽!」
崩れた
一つの幻術と
一人の拳だけで
一つの体育館が崩れた
獄寺「てめーやるならやり方ってモンがあるだろ—が!」
了平「すまん。まどろっこしいのは嫌いでな」
山本「そーいやあの子達は何処だ?」
凛 「ここに居るよ」
そこに居たのは銀髪に紫の瞳をした凛
凛は何か抱えているようだ
クロームだ
凛 「言っただろ。お前たちは助けないと。私はクロームが死んで哀しむ骸にぃの姿なんて見たくないんだ」
—続—
- Re: 名の運命/ナノサダメ*REBORN!* ( No.23 )
- 日時: 2010/06/01 21:01
- 名前: 紅 ◆EQmoJC8tmw (ID: 38xu/37K)
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第21話 零地点突破と氷結の華
ツナの前に現れた影それは凛が倒したはずの変t……ではなくレヴィと動けないはずのルッスーリアだった
ツナ「ハァハァ……」
そこに現れた獣
まるであの時の凛の持っているジョーカーの姿だった
その獣は鋭い爪で赤い髪を靡かせながら幻術を破った
凛 「何をしているボンゴレ」
凛 「あの技か?私はお前に手本は一度見せたんだ」
ツナ「て……ほん……?」
凛 「お前がやろうとしている技……それはタヒぬ気の零地点突破。違うか?」
ツナ「あぁその通りだ」
凛 「前言っただろう。ボンゴレⅠ世と共にala族Ⅰ世が編み出した技『氷結の華』それにはもう一つの名前があった」
ツナ「まさか……!」
凛 「氷結の華そして死ぬ気の零地点突破だ」
—続—
- Re: 名の運命/ナノサダメ*REBORN!* ( No.24 )
- 日時: 2010/06/01 21:02
- 名前: 紅 ◆EQmoJC8tmw (ID: 38xu/37K)
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第22話 氷or冷気
XA「このカスが!」
ボンゴレの炎は瞬いた
何度も
何度も
バジ「沢田殿!あれでは零地点突破が出来ません!」
リボ「何かを直感したなツナ」
!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
目を疑った
XANXASの手が
凍りついた
ツナ「これが零地点突破……!」
凛 「そして氷結の華」
XA「てめーら何しやがった!」
凛 「ら?やったのはボンゴレだよ」
XA「くそーーーーー!おぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉ!」
XANXASは自らの腿に凍りついた手をぶつけた
割ろうとしている
そのせいか炎が灯った
XA「どうだ見やがったかカスども!」
ツナ「無駄だ。どうしてだお前はこの技を一度九代目から受けているのに」
ツナ「終わらせるぞ。零地点突破初代エディション」
XANXASは凍った
手だけじゃない
全身だ
凛 「さすがだね。ボンゴレⅩ世」
—続—
- Re: 名の運命/ナノサダメ*REBORN!* ( No.25 )
- 日時: 2010/06/01 21:02
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第23話 儀式
凛 「終わったのか……」
ツナ「あぁ」
マー「終わってなんかいないよむしろこれで儀式の準備が出来たところだ」
ツナの手から消える大空のボンゴレリング
ベル「ししし♪これは正統後継者の証だし♪」
マーモンの手に乗った八つのリングから
晴から黄色
雷から緑
嵐から赤
雨から青
霧から藍色
雲から紫
大空から橙
そして
雪から白
炎はXANXASを包み溶かした
マー「さぁ今こそブラットオブボンゴレに力を!」
チェーンにリングがはめ込まれた
しかし
何も起こらない
マー「何故だ!何故何も起こらない!」
蓮 「足りないんだ」
凛 「属性が一つかけているの」
凛蓮『僕/私達の受け継いでいたもう一つの属性がね!』
—続—
- Re: 名の運命/ナノサダメ*REBORN!* ( No.26 )
- 日時: 2010/06/01 21:03
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第24話 月夜の叫び
凛 「その属性はね、私……いいえルーナ・グレダーレが受け継いだのよ」
ツナ「ルーナ・グレダーレ?」
凛 「フフフ……蝶の刻印において命ずる!月夜に響く悲鳴・叫び・怨念よ今ここに出でよ!」
その瞬間凛の背中からまだ見たことも無い黒い翼が出てきた
そして凛はそれに包まれた
凛?「外の空気は気持ち良いですね。外に出たのはそうですね……100年ぶり位でしょうか?」
ツナ「お前は一体何なんだ!」
凛?「おっと、申し送れました私、ルーナ・グレダーレと申します」
蓮 「凛姉さん……いいえルーナ・グレダーレが受け継ぐのは『月』の属性なんです」
グレ「月は闇夜に妖艶と光り輝く夜の太陽と言われておりましてね、ファミリーでも最強のものがなる事になっているんですよ」
ツナ「お前は何故凛の体を使っているんだ?」
グレ「契約だから……というのが正しいでしょうかね。この者はala族に受け継がれる魔力が無かっただから魔力を使えるようにする代わりに右腕と体を使うのですよ」
そこに居た凛……いいやルーナ・グレダーレは黒髪を靡かせ、赤い瞳でツナ達を見ていた
—続—
- Re: 名の運命/ナノサダメ*REBORN!* ( No.27 )
- 日時: 2010/06/01 21:03
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第25話 月のリング
グレ「そして私は悪魔、しかし今は契約によりその体は無い。その代わり闇に葬られた月のリングを継承する事」
ツナ「それで今は何も起こらなかった訳か」
グレ「えぇそうなりますね。ちなみにこれが月のリングですよ」
ツナ達が見せられたリングには月の形をした水晶だろうかその様な石がはめ込まれていた
グレ「おや?」
その瞬間ルーナには一人の声が聞こえた
凛 『ルーナもう良いよ戻って』
グレ「イエス、マイレディ」
ルーナは自らの黒い翼に包まれた
その翼は少しずつ白くなって行くのが分かった
凛 「この蝶の刻印はねルーナとの契約の印なの」
—続—
- Re: 名の運命/ナノサダメ*REBORN!* ( No.28 )
- 日時: 2010/06/01 21:04
- 名前: 紅 ◆EQmoJC8tmw (ID: 38xu/37K)
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第26話 呪い
凛 「信じられないだろうけど契約なんだ。あと何年かで私の命は尽きる」
蓮 「それは契約だけでなく……」
蓮がそう言い欠けた時凛は左腕を出した
そこには茨のタトゥーがあった
凛 「契約より前にこれで命が尽きると思う。このala族に伝わる呪いでな」
ツナ「呪い!」
凛 「えぇ、この呪いは初代より受け継がれていましてね、それぞれ違うらしいのですが私の呪いは初代と同じで体が徐々に蝕まれていくらしいんです。それが運命ならば抵抗はせず受け入れるだけですよ」
—続—
- Re: 名の運命/ナノサダメ*REBORN!* ( No.29 )
- 日時: 2010/06/01 21:05
- 名前: 紅 ◆EQmoJC8tmw (ID: 38xu/37K)
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第27話 拘束
凛 「XANXASお前は役割を終えたんだ。静かに眠れ」
獄寺「十代目!大丈夫ですか!」
チェ「ん?ここは入れないようになっている筈ですが……」
ガシャン!
並中に金属音が響いた
その先をみるとそこに居たのは
復讐者
首枷につながっていたのは凛だった
凛 「くっ……!」
凛はとっさに翼を出して逃げようとした
しかし無駄だった
凛の意識は遠のきそのまま首枷がついたまま
倒れた
復讐「ダツゴクナドスルカラコウナルノダ。ツレテイクゾ」
蓮 「凛姉さん!」
リボ「やめておけ」
蓮 「凛姉さん!凛姉さん!」
(蓮side)
そのまま僕はずっと叫んでいた
無駄と知っていても……
—続—
- Re: 名の運命/ナノサダメ*REBORN!* ( No.30 )
- 日時: 2010/06/01 21:05
- 名前: 紅 ◆EQmoJC8tmw (ID: 38xu/37K)
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第28話 色
凛姉さんが居なくなってから
僕の視界から“色”が消えた
凛姉さんは僕の太陽
今では太陽が無い
だから永遠の闇
そんな僕に追い討ちをかけるかのように
復讐者から通達が来た
内容は
イツマデモイシキガモドラナイタメ
シタイトシテショブン
と言う僕にとっていいや皆にとって悲しい事だろう
凛姉さんが
この世から消えた
—続—