二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ

Re: 名の運命/ナノサダメ*REBORN!*緊急のお知らせ有!* ( No.69 )
日時: 2010/08/07 11:22
名前: 紅 ◆EQmoJC8tmw (ID: 38xu/37K)
参照: http://www.kakiko.cc/novel/novel3/index.cgi?mode

第56話 霧から霧へ

凛 「どうすんの?ボンゴレ?」
リボ「まて、凛」
凛 「何よ?」
リボ「これはツナ、お前達のボスの戦いだ」
凛 「なら、仕方なし?」
リボ「そう言う事だ」

そう言っている間にツナは霧に包まれた

超ツ「何処へ行った?」

Ⅹバーナーの構えをしている

D 「早く狙いを定めなさい。私はここです!」

そう言った場所にツナはⅩバーナーを撃った

凛 「ダメ!」

(凛side)

今からじゃ間に合わない……

確か、そうだ!

凛 「ダイヤの6!ガード!」

そう言って凛はカードを投げたしかし……

凛 「外れた?!」

しかしⅩバーナーは止められた

凛の大好きな兄によって

京子、ハル、イーピンの前に立っていたのはクロームではない

骸だ

凛 「骸にぃ!」
骸 「久しぶりですね、來」

骸はにらむようにしてD・スペードを見た

骸 「それより、貴方ですね?数日前からクロームを苦しめていたのは」
D 「ん〜お前がⅩ世の霧の守護者」
骸 「霧の守護者?僕がリングを受け取ったのは沢田綱吉を乗っ取るのに都合がいいからですよ」
超ツ「骸、すまない」
骸 「クフフ……本来なら僕が直接手を下すことになるのでしょうが此処は彼に譲りましょう」

D・スペードはまた霧を作り出した

凛 「そうは行きません」

凛の右目が見えていた

そしてこれは「一」の文字

地獄道を発動していた

超ツ「Ⅹバーナー!」

D・スペードは消えた

ツナ「終わった?」
凛 「アレは最初から実体は無い」
ツナ「もしかして……其処に居るんだろ?」

ツナは誰も居ない壁を見てそう言った

其処に現れたのは霧の藍色の炎

D 「継承は認めますよ。これでいいですか?それより霧の守護者に問う」
骸 「その呼び方は止めて貰いたいですね。僕の本意ではありません。沢田綱吉は、あくまで僕の標的です」
D 「ボンゴレの首を取って如何する?」
骸 「マフィアを殲滅し、世界を僕の手中に収めます」

D・スペードは声を上げて笑った

D 「なかなか見所があるようだ。しかし何故お前のような者がそんな者達をかばった」

どうやら京子達のようだ

骸 「彼女たちが傷つくと、クロームが悲しむのでね。僕個人としては、彼女たちがどうなろうと、一切関心はありません」
凛 「骸にぃかっこいい!」
骸 「少々疲れましたね……クロームを……」

そう言って骸は消え、クロームに戻った

? 「霧の守護者の見極めご苦労だった」

其処に現れたのはあのボンゴレⅠ世と……

? 「まぁかなり手荒だった見たいだけど」

凛にそっくりな女性だった

—続—

Re: 名の運命/ナノサダメ*REBORN!*56話up!* ( No.70 )
日時: 2010/08/19 14:02
名前: 紅 ◆EQmoJC8tmw (ID: 38xu/37K)
参照: http://www.kakiko.cc/novel/novel3/index.cgi?mode

第57話 認定

ツナ「凛が二人?!」
獄寺「てめー何か術でも使いやがったのか?!」
凛 「違うよ?この方は初代雪の守護者リーラ・ロッソ・エストラ様です」

良く見ると凛よりも少しは身長が有る

S 「Ⅰ世とかからは良くSって呼ばれるのよ」
凛 「ところで何故此処に?」
S 「雪の守護者候補紅凛、貴方を雪の守護者として正式に認めたいと思います」
凛 「!!わ、私をですか?!」
S 「まるで優しさの塊ね♪そういうコに継いで欲しいのよ」
凛 「優しさの塊……」
S 「此処に雪の守護者の継承を認めます」

凛はボンゴレ匣を出した

小さな白い炎がスッと入っていった

S 「貴方のやりたいようになさい」

そう言って炎は消えていった

これで全ての継承が終わった

勿論ツナも継承を認められた

そして私たちは戻る

本来の敵が待つ10年後の未来へ

—続—