二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ
- Re: キングダムハーツ スクールチルドレン☆ ( No.121 )
- 日時: 2012/03/10 13:24
- 名前: リラ (ID: 4HN4VOsr)
第五章—グラッセ隠し子騒動!!?未来へと繋がる思い—
「…………………」
「お、おいムーン…お前の親友どうしたんだよ…?」
「俺は知らん、朝寮の食堂で会った時からああ言う感じだったと言っておこう」
その日—トワイライトスクール中等部2−Bの教室では、尋常じゃない殺気と怒りのオーラを滲み出している赤髪の少年—グラッセがいた。
この様子にはクラス一同も冷や汗を流し、ハイネが彼の親友であるムーンに詳細を聞くとどうやら今回はムーンでも分からない事だったらしく朝からあんな感じだったと言って課題をやり始めた。
何でこんなヤバい雰囲気で国語の赤点の課題なんて出来るんだよっ!とハイネは思わずムーンにツッコミを決めたくなったが彼に何を言ってもムダなのは分かりきってるのでグラッセが切れている原因を考える。
一番思いつく可能性は堕天使兼破壊神ことリズだが、今日は学校にすら来ていない(ちなみにサボり)ので違うだろうと判断する。
しかし彼女以外で元々優しい彼が怒る所は見た事が無いので、リズの野朗何やったんだ…とハイネが首を傾げていると—なおさら彼の機嫌を急降下される出来事が起きた。
—ガラッ
「「パパぁ〜っ!!!」」
『…………………はい?』
何といきなりドアが開いたと思ったら、恐らく5歳にも満たないだろう金髪と赤髪が混ざった少女と栗毛の少年がパパーと叫びながらグラッセに抱きついたのだ。
これにはクラス一同が呆然とし一度思考停止する、もちろんグラッセ自身も
しかし次の瞬間、すぐさま椅子から立ち上がり口をパクパクさせる。
「…はっ?ぬわぁ…う、うえぇぇぇっ!!?」
「悲鳴を上げるならせめて正常な言葉で話せよ…お前何時の間に…」
「二人ともお前によく似てるしな…恐らく本当だろうな」
「グラッセ…誰に生ませたんだ?(黒笑」
「中々スミに置けないってハナシだな…しかし二人もいると言う事は双子か」
「これって二股って言う奴だよね…」
「…全部違うわぁぁぁ!!!!!俺だって知らないし!誤解だよっ!!」
そして意味不明な言葉を発しながら絶叫し、状況を理解出来ないのか慌てる。
その様子に落ち着けと言う意味を込めながらムーンが、正常な言葉で話せと言いつつ信じられないといわんばかりの表情で子供二人とグラッセを見比べる。
—確かに物凄くこの三人似ている、と言うかこの子供がグラッセに似てるのか by一同
—と、皆考える事は一緒なようで、上からムーン、マーベル、怒り狂い黒いオーラ全開のロクサス、授業で来たシグバール、ピンツが一同の思っている事を代表し口にするとグラッセの絶叫が木霊した…
- Re: キングダムハーツ スクールチルドレン☆ ( No.122 )
- 日時: 2012/03/12 21:02
- 名前: リラ (ID: 4HN4VOsr)
「いい加減諦めて認めろよ、そして責任取って来い」
「諦めろって何だよっ!?そして認めるってこんなあり得ない現実を誰が認めるかぁぁぁ!そして何の責任取るんだよっ!!!」
それから数分後—叫び過ぎたせいで疲れているグラッセに、何故か居るアクセルが珍しくボケると再び厳しいツッコミが木霊す。
どうして学年が違うアクセルたちが居るかですって?理由は簡単です、先らのグラッセの絶叫はどうやら学校中に響き渡っており何事かと勝手に集まって来たのです。
そしてアクセルたちはこの現状を見て、ロクサスたち同様の反応を示し今に至ると言う訳です。
「まさかグラッセが浮気していたなんて予想外だわ…てっきり私はリズ一筋だと思っていたのだけれど…」
「リズ一筋に決まってるじゃないかっ!アイツ以外に好きになる奴なんていねぇぇぇ!!」
「さり気無くプロポーズしてる辺りが余計タチの悪い浮気者だな…リズが泣くぞ?」
「黙れナルシスト…それ以上言ったら問答無用で刺してやるからな?(キーブレード構え」
「もう認めちゃいなよグラッセ…男には一度腹を括らなきゃいけない時があるんだよ〜?」
「それ絶対今じゃ無いよなぁ!?俺は腹を括るような事してねぇって言ってるだろうがぁぁぁぁぁぁっ!!!!!」
「「…………………」」
この事態にラクシーヌはグラッセが浮気するなんてと予想外だわと驚いたような表情をワザとし、グラッセはツッコミがてらさり気無くプロポーズのようなセリフを叫ぶ。
すると今度は高等部2−Eのマールーシャがタチの悪い浮気者と呆れられていると、若干切れ始めキーブレードを突きつけられる。
ナルシストだのチャラいお兄さんなど言われているマールーシャだが、浮気は許せないらしい。
そこにデミックスがもう認めて腹括りなよと言うと、完全にグラッセがぶち切れ、からかい過ぎだとムーンとマーベルはため息をはいた。
—まぁグラッセがそんな軽薄な男だとは誰もが思っていない、少なくとも何処ぞのエロオヤジやバカよりは真面目だと(どういう意味だってハナシィィィ!! by某機関の2)
「まぁ冗談は置いといて…本当にこの双子お前の子供じゃ無かったら何者なんだ?」
「なら最初から冗談言うなぁ…!俺の子供じゃないとしたら…残酷かもしれねぇけど考えられる説は1つだろ」
「…っ!まさか—」
「ヴィクセンが実験とかで生み出した【レプリカ】の可能性は高いぞ、誰かの遺伝子とかを混ぜたなぁ!!」
「ってオイ、グラッセ!?」
流石にこれ以上やると、マジで魔法を放ちかねないのでムーンが話をこの双子は何者だと言う点に戻すと、若干青筋を現しつつもグラッセはこの双子の事を考えていたようで思いつく点を語る。
すると同じような立場であるムーンはすぐ彼の言いたい事が分かった、すなわち【レプリカ】—人ならざる人形
ヴィクセン辺りが実験とかで生み出す可能性は高い—ムーンが真っ青になっていると、本人に問い詰めるつもりかグラッセは教室を駆け出していた。
- Re: キングダムハーツ スクールチルドレン☆ ( No.123 )
- 日時: 2012/03/13 21:30
- 名前: 大和 (ID: nRQAR95g)
お久しぶりです!
二ヶ月の修行(失踪)を経て舞い戻ってまいりました(笑
マーベル「何訳の分からない事、言ってるんだよ」
ロクサス「そうだ×2」
スクール編、面白くなって来てますね(笑
番外編のバレンタイン・・・最高でした!!
笑いすぎてお腹が痛いです・・・
マーベルって甘いもの結構好きなんですよね☆(詳しくは私の小説に・・・)
マーベル「何さり気無く宣伝してるんだよ」
ロクサス「しかもあの番外編まだ書きかけじゃねぇか」
うるさいなー。いいじゃないの!!
あ、ちなみにメインはこの“甘党”と、リズちゃんです♪
第五章頑張ってください!(特にグラッセ君♪)
隠し子なんて悪い子ですね〜(ニヤニヤ
マーベル「そうだな、早く楽になれ」
ロクサス「なんなら俺が楽にしてやる」
何!?何であんた等はそういう物騒な考えしかない訳!!?
マーベル「グラッセは俺の大事な友達だが、隠し子は流石に・・」
ロクサス「右に同じく。・・・リズが泣くぞ」
・・・・・・・・・はっ!!
何だか、意識が向こうに行ってました(笑
それでは、また来ます☆
- Re: キングダムハーツ スクールチルドレン☆ ( No.124 )
- 日時: 2012/03/15 22:35
- 名前: リラ (ID: 4HN4VOsr)
大和さん
お久しぶりです!二ヶ月の修行お疲れ様でした(笑
スクール編が面白くなってますか?なら良かったです!!番外編もお褒め頂いてありがとうございます!
何せ、最近自信が無くなっていたので…
グラッセ「何を言うか…お前なんぞの小説なんかただバカ騒ぎしてるだけでろうがぁ…!!(そう言うとボロボロの姿で現れる」
うわっ…どうしたのその怪我…(汗
グラッセ「マーベルとロクサスにボコボコにされたんだよっ!!楽になれとか楽にさせてやるって理不尽な理由でっ!!(涙」
いや、隠し子の件はまだ完全にキミが無実と決まったわけでは無いから自業自得でしょ
取りあえずグラッセはシカトして…マーベル君とリズがメインの番外編面白かったですよ
グラッセはヘタレだし、ムーンも彼らしいのでww
イチゴが好きと言うセリフには笑ってしまいました!
本当に隠し子なんて、悪い子で酷いですよね〜!!
グラッセ「元はと言えばてめぇのせいだぁぁぁぁぁぁ!!!(怒」
ゲッ、切れた…
まぁあの双子は、アンタに関わりがあるのは事実だからいい加減腹括っちゃいなよ!
それではっ!意識が飛ばないように注意してください!(逃亡
グラッセ「逃がすかぁ!!消し炭にしてやるぅぅぅ!!!」
- Re: キングダムハーツ スクールチルドレン☆ ( No.125 )
- 日時: 2012/03/23 13:15
- 名前: リラ (ID: 4HN4VOsr)
「うーん…これはつちりゅう?」
「違う、正解はもぐらだ…お前本当に常識無いのな…」
「悪かったわね!だからカヤに頼ってるんじゃん〜!(涙」
一方学校でそんな騒動が起こってる事を知らないリズは、寮で最近転校してきたカヤライト・クラッシュドアイス(通称カヤ)にムーンと同じく国語の赤点の課題を教えてもらっていた。
—何故頭が良いリズが課題をやってるかと言うと、機関で育ち一応ヴィクセンやゼクシオンにより歳相当の知識を与えられていたのだが、リズには一般常識と言う物が無く今回の国語のテストは漢字や文章力だらけで赤点を取ってしまったのだ。
それで元々全教科に対応できるカヤに、勉強を教えてもらいつつ課題をやっていると言う訳だ。
どうしてカヤがここにいるかですって?それはリグレットのネタバレに繋がるので秘密です(じゃあ何故この章で俺を出した!? byカヤ)
「まぁこれで何とか課題終われたよ♪んじゃ今から学校言って先生に課題出して来るねー♪」
「珍しくサボらないのな、んじゃ俺も行くとするか」
するとどうやら今の問題で最後だったらしく、リズは今から学校行って出してくると立ち上がる。
普段の彼女ならどうせサボったんだから今日一日フケるかと言い出すのだが、珍しい事もあるんだなとカヤは思い一緒に学校に行くために鞄を持った(一応制服には着替えてた)
「おいコラヴィクセンっ!!!どう言う事だぁぁぁ!!!白状しろ——————ッ!!!!!」
「落ち着けグラッセ!まだヴィクセンの仕業だって決まったわけじゃねぇだろ!(滝汗」
「どわっ!!?誰だね理科室のドアをぶち破ってきた大バカ者は…って、グラッセか!?」
それからまだグラッセ視点に戻ると、彼はヴィクセンがいるであろう理科室へ向かっておりドアの前に立つと叫びながら壊す(実際は蹴って外しただけ)
余りにも物騒なやり方に思わずムーンもツッコミ担当になりながら、今にも暴れそうな親友を羽交い締めにして抑える。
もちろんその中で実験していたヴィクセンは、ドアを壊した事に怒り大バカ者と言おうとしたらそれがグラッセであった事に驚く。
しかしすぐグラッセに首元を掴まれ、上へと掲げられ何も言えなくなった。
「ぐぇぇ…!!?く、首が絞まるぅ…!!」
「てめぇよくもレプリカなんぞ作りやがってぇぇぇ!!!お陰でこっちとらあらゆる誤解されるしパパとか呼ばれるし浮気者とか呼ばれる始末だぁぁぁぁぁぁっ!!!!!」
「な、何の事だね!?私はレプリカなど作っていない…ぎゃあああああっ!!!!!?」
「往生際が悪いんじゃぁ…!!今ならジェノムにトランスしてのメガフレアで済ましてやるから正直に話せぇぇぇぇぇぇっ!!!!!」
「のぎゃああああああああっ!!!!!」
これにはヴィクセンも呼吸困難になりかけ首が絞まると言うが、マジ切れしたグラッセは聞く耳を持たず起きた事を滅茶苦茶な順番で話す。
もちろん事態を理解出来ていないヴィクセンは、最初のレプリカは作っていないという部分だけ答え、じゃあヴィクセンの仕業ではないのかとムーンは腕を組みながら誰がと考える。
だが今までの行いが災いと化したのかグラッセは全く信じておらず、ジェノムにトランスし魔法のオンパレードを行うと学校にヴィクセンの痛々しい悲鳴が長く響いた…
- Re: キングダムハーツ スクールチルドレン☆ ( No.126 )
- 日時: 2012/03/22 21:14
- 名前: 飛鳥 (ID: LQ38T2Vh)
初めまして、リラさん。飛鳥と申します!
この作品に、お姉ちゃんの話のキャラクターが出てるって聞いて覗きに来てしまいました(笑
初めて読みましたが、とっても面白かったです!!
では、また来ます♪
更新頑張ってください☆
- Re: キングダムハーツ スクールチルドレン☆ ( No.127 )
- 日時: 2012/03/23 13:37
- 名前: リラ (ID: 4HN4VOsr)
飛鳥さん
初めまして!コメントありがとうございます!
お、お姉ちゃんのキャラですと…?
まさか…(ちらっととある少年を見る
マーベル「…何だ?(それ以上言ったら斬ると言わんばかりの笑みでキーブレード構え☆」
い、イエ…!何でも無いです!(滝汗
とても面白いと言って貰えて嬉しいです!
是非また来てください、更新も頑張ります!
それでは、続きを書きます!
- Re: キングダムハーツ スクールチルドレン☆ ( No.128 )
- 日時: 2012/03/23 13:54
- 名前: 大和 (ID: zz2UUpI4)
こんにちわ、リラさん!
・・・って、ああ!!?
すいません、うちの妹がご迷惑をっ!!
多分、勝手に私のパスワードを使って・・・・!!
本っっ当にスミマセン!!後でシメて置きますので!
マーベルは、もう少しリラさんに優しくしなさい!
ただでさえ私には残酷極まりないんだから・・・・
マーベル「何か言ったか?(黒い笑みを湛えながらキーブレードを構える」
いいえ。何にも言ってません!(汗
更新凄く楽しみに待ってます♪
マーベル「自分の方も進めろよ」←
私は今から26日にあるオリエンテーションテストの勉強をしないといけないの!
マーベル「・・・・あぁ、何かそんな事言ってたな」
まったくだよ!受験が終わって、わーいって思ってたのに・・・
・・と、私情はここまでとして。
更新頑張ってください!!陰で応援してます(笑
それと、多分なのですが、飛鳥はしばらく来れないと思います♪
たーーっぷりとシメてあげるつもりなので☆(黒笑
マーベル「黒いぞ、いつもに増して・・・・」
気のせい×2♪
それでは、リラさんまた来ます☆
- Re: キングダムハーツ スクールチルドレン☆ ( No.129 )
- 日時: 2012/03/23 14:33
- 名前: リラ (ID: 4HN4VOsr)
—今ならジェノムにトランスしてのメガフレアで済ましてやるから正直に話せぇぇぇぇぇぇっ!!!!!
—のぎゃあああああああ…
「あ、グラッセとヴィクセンの絶叫が聞こえた」
「…また何かやらかしたんだな、あのマッドサイエンティスト…グラッセの奴、珍しくマジ切れしてるみたいだし」
また一方グラッセが叫びながらヴィクセンにメガフレアを放っているとき、中等部まで叫び声が聞こえていた。
そしてそれを教室の近くで聞いていたリズが二人の絶叫が聞こえたと言うと、カヤがまた何かやらかしたのであろうマッドサイエンティストに呆れつつ何したんだと思いながら2−Bの教室のドアを開けると—
「「おじいちゃんっ!!」」
「………誰がおじいちゃんだって?(黒笑」
「わーっ!ロクサス落ち着けぇぇぇ!!!(滝汗」
「そうだよ、子供の言ってることなんだからぁ!(涙」
ロクサスの事をおじいちゃんと呼んでいる幼い子供二人が居て、その発言に切れたのかキーブレードを構え今にも暴れだそうとしている魔王をアクセルが羽交い締めにして抑えながらナミネが必死に落ち着かせようとしていた。
何とも常人なら信じたがたい光景である、思わずカヤは自分は疲れてるのか?と思い思考停止する。
しかし次の瞬間、クラスメイト全員が自分とリズの存在に気が付き真っ青になっている姿を見て首を傾げる事となる。
「どうしたんだお前ら?そんな真っ青になって…」
「い、いや…!それよりもリズ!アルフ先生が探してから課題出すついでに行って来たらどうだ!?」
「あ!そう言えば今日無断で朝居なかったしなー…教えてくれてありがとう、職員室行って来るわ!(汗」
これには何かあったのかと思い聞いてみると、何故か慌てているハイネがリズの所まですぐ行きアルフ先生が探していた事を告げ課題出すついでに行って来たらどうだと言う。
それにリズもそう言えば朝無断で居なかったなと冷や汗を流し、ハイネにお礼を言うと急いで職員室まで走ってしまった。
…はっきり言うと怪しい、あのハイネがオレットみたいに真面目に課題を出せとか言うなんて←失礼
「…お前ら、何かリズにバレたくない事隠してるな…?だからワザと追い出したろ?」
『ギクッ!べ、別に何もっ!!』
絶対何か隠してる—そう確信しワザと追い出したな?と聞いてみると、案の定皆して同じ反応を示すもんだからますます疑心を抱く。
そんなカヤの視線に皆が冷や汗をダラダラ流していると—
「ったく…ヴィクセンの仕業じゃねぇなら、誰なんだよ…」
「それを調べるために無理やり連れて来たんだろ?」
『何でこのタイミングで帰って来た——————ッ!!!!!』
何ともタイミングが悪い事か、黒焦げになったヴィクセンを引っ張りながらブツブツ言い戻って来たグラッセと見事なほどにフルボッコにされたヴィクセンに同情しているムーンにバカ野朗と言わんばかりの気迫で再び全員が叫ぶ。
よくもまぁ、ここまでハモれる物だとカヤは感心していると、幼児二人がグラッセを見ると
「「パパ〜っ!!」」
「だから俺はお前たちの父親じゃないって!もう…(涙」
「(…なるほど、これが原因か)」
喜んでパパと呼びながら抱きつきグラッセが涙目になっているのを確認すると、これが先らのヴィクセンの悲鳴とクラスメイトの怪しさの原因かとカヤはようやく納得した。
- Re: キングダムハーツ スクールチルドレン☆ ( No.130 )
- 日時: 2012/03/24 15:35
- 名前: リラ (ID: 4HN4VOsr)
大和さん
あ、どうも!←
コメント返し忘れてごめんなさい!(汗
リズ「全くだ、万死に値する(スチャ」
アンタは侍か!?目が笑ってないし!
やはり大和さんの妹さんでしたか〜、別に迷惑なんて!コメント貰えて嬉しかったですよ(笑
マーベル君が優しくしてくれる事は一生無さそうですね…(横目でちらっと見る
マーベル「おーいリズ、俺も手伝いに来たぞ(スチャ」
って、何かヤバいの増えた!!?
更新は出来る限り頑張ります!なので大和さんもオリエンテーションテスト頑張ってくださいね!
また来て下さいね!なので妹さんもそんなにシメないであげてください(汗
続きは…多分夜書きますので!←
リズ&マーベル「「何で夜!?」」
今ラックについて纏めてるんだよ!
この章の最後に出すつもりだからさ!
リズ「ああ…ラックか、アイツは——」
マーベル「ネタバレはやめとけ、多分誰も想像してなかったオチだから」
- Re: キングダムハーツ スクールチルドレン☆ ( No.131 )
- 日時: 2012/03/26 21:52
- 名前: リラ (ID: 4HN4VOsr)
「…で、お前をパパと呼ぶこの謎な双子幼児は何者なんだ?」
「それは俺が知りたいよ…でも見た感じ俺に少し似てるから何か関係あるのか…?」
涙目になっているグラッセを落ち着かせ、事情を知ったカヤは彼に抱きついたまま離れない双子を見つめながら何者なんだと首を傾げる。
それをグラッセも、俺が知ってたら苦労しないよと言わんばかりの顔で再び涙目になり、でも自分に似てるのも事実だし何か関係あるのかとマジで今までの出来事を頭の中でフル回転にし思い出そうとした瞬間
—ガラッ
「ただいまー、職員室行く途中でアルフ先生にあったから楽に出して来れたよー…」
『(何でこんな時に限って、廊下歩いてたんですか先生——————ッ!!!!!)』
2−Bの教室のドアが開いたと思いきやリズが帰って来て、再び全員が揃って今度は心の中で担任に絶叫をしていると石化状態になったグラッセやムーンに気が付く。
「あれ?その子たちどうしたの?もしかして迷子とか?」
「(気付かれてない…っ!良かった…!リズが超鈍感で良かった…!!)」←酷
「あ、ああっ!!それで今日一日2−Bで見る事になってさ、可愛いだろ〜?」
「(上手く誤魔化したな、ムーンの奴…)」
「(まぁリズにバレたら、変な誤解を招きそうだからいいんじゃないか?)」
そして双子の存在に気が付くともしかして迷子と、ここで何時もの鋭さではなく超鈍感さを見せグラッセが彼女に対して失礼な事を思っているとそれに生じてムーンが上手くフォローしてくれた。
これには小声でマーベルが上手く誤魔化したなと感心してると、ロクサスもリズにバレたらバレたで修羅場になるからいいんじゃないかともはやいい加減になっている←
「うん、可愛いね!…でも、何かこの子たち誰かに似てるような…?」
「「「「ギクッ!」」」」
ムーンの言うとおり確かに双子は子供特有の可愛らしさがあり、リズも素直に可愛いと思ったのだろう。
しかしすぐあれ?と首を傾げ、この子たち誰かに似てないと聞くと思考状態に入っていたグラッセも含めヤバいと焦る。
バレる?バレるのか!?と内心冷や汗ダラダラで成り行きを見守っていると、助け舟が飛んで来た。
「他人の空似って奴だろ、それよりも双子たちに挨拶したらどうだ?」
「あ!初対面なのに挨拶無しで近づくのはマズかったね!ごめんごめん」
赤髪の青年—アクセルが他人の空似って奴だろと言い、それよりも双子に挨拶したらどうだと促がしてくれた。
確かに挨拶も無しに話しかけるのは常識的に考えて失礼かと、リズも納得し双子の目線にあわせてしゃがみ込みながら微笑み
「初めましてね、私はリズティクストよ、長いからリズでいいわ、よろしく」
「…リズ…?ハーツ!」
「リズだって、クロムぅ!」
出来るだけ怖がらせないように優しく話しかけ私の名前はリズだと名乗ると、双子もお互いの名前を呼び合いはしゃぐと—リズに抱きついた。
今までグラッセ以外には抱きつかなかったのになと、皆が驚いていると
「……ZZZ…」
「…くぅー…」
『寝てる!?』
何と双子はリズに抱きついた途端寝てしまった、流石にこの事態には全員してツッコミを決めるとリズが口元でシーと指を立てる。
「きっと見知らぬ環境で疲れちゃったんだね、ゆっくり眠らせてあげよう」
「…そうだね、何か気持ちよさそうに寝てるし」
それから眠っている双子の頭を交互に撫でながら寝させてあげようと言うと、ナミネも幸せそうに寝ている双子を見て承諾する。
この時のリズは、まるでわが子を可愛がる母親のようだった。
- Re: キングダムハーツ スクールチルドレン☆ ( No.132 )
- 日時: 2012/04/02 15:07
- 名前: リラ (ID: 4HN4VOsr)
グラッセの隠し子疑惑を起こしたお騒がせ双子である、クロムとハーツが眠ってから数時間後
何時の間にか時刻は昼休みになっており、リズとグラッセとムーンとマーベルは食堂で学食を食べていた。
「それにしてもクロムとハーツって何処から来たのかしら…?トワイライトタウンでは見た事が無いってハイネたちも言ってたしこの世界の住人じゃ無いのかな?」
「その可能性はあるな、俺みたいに他の世界から飛ばされて来たとか有り得るし」
そしてリズがクロムとハーツって何処から来たんだろうと首を傾げつつ他の世界から来たのかなと言うと、マーベルもその可能性は否定出来ないと言い腕を組みながら考える。
あの後ハイネたちトワイライトタウンの住民に聞いたのだが、クロムとハーツはこの世界の住人じゃ無いようでどうやら別の世界から来た可能性があるようなのだ。
それならアホナス(ゼムナス)に相談した方が良いと学生組であるⅩⅢ機関員で決め、校長室に行き事情を説明するとちょうど彼も【時空の歪み】を感じたと言いあの双子を保護する事になったのだ。
それで今ゼムナスが双子の世話をしている、何故か双子はゼムナスにも懐いた。
「…それにしても【時空の歪み】か…もしかしてクロムとハーツは…アレなら理論上可能だが今の時代では完成も立証されていないし…まさか【時空魔法】が完成したとでも言うのか…?」
「…!?グラッセがご飯食べてる最中に本読んでる…!?」
「何時もならそんな事しないのに…!?」
「?グラッセ、どうした?さっきから全然好物のコーンポタージュとポテトコロッケ食べて無いじゃないか…」
そして今に至るわけなのだが、さっきから一番双子の被害を受け散々酷い目にあったグラッセはと言うと話し合いに参加しておらず何故か難しそうな魔道書を読み続けながら何か呟いていた。
これには何時もならご飯中に本を読む行為などしない、グラッセが本を呼んでるとリズとマーベルも話の手を止め驚いていると、ムーンが大好物を残してまで本を読み続けている親友を心配する。
だがグラッセはムーンの声でも反応せずに、ただ無心に何時の間にか持って来ていた紙に魔法陣な召喚獣のシステムを書き始め更に集中し始めた。
「あちゃー…グラッセの奴、相当集中してるみたいね…私やムーンの声にも反応を示さないなんて…」
「そのようだな…(もしかしてクロムとハーツが他の世界から来た事について心当たりがあるとか?)」
「後で腹減ったとか言いだすかもしれないから、おにぎり買ってくるな…(かもな、もしかして何か魔法が関係してる可能性があるから魔道書読んでるかも知れねぇし…)」
この様子を見てリズがグラッセ相当集中してるねーと苦笑し、マーベルとムーンも同意するが二人はグラッセが魔道書を呼んでいる理由が想像出来てこっそり話していた。
—この時その理由が当たる事になるとは、誰もが気が付く訳も無かった…
事態は、彼らの予想の想像以上に事が進んでいたのだから
- Re: キングダムハーツ スクールチルドレン☆ ( No.133 )
- 日時: 2012/04/05 16:51
- 名前: リラ (ID: 4HN4VOsr)
「…結局あれからクロムたちの手がかりとか思いつかなかったね…グラッセも魔道書に集中しちゃってるし…」
「だな、つか今英語の授業なのに普通に話してる俺たちも人の事言えないからな」
「細かい事気にすんなムーン、どうせ英語の先生眠らせてるから」←
「俺たちもはや犯罪レベルの事してないか?それにしてもアホナスが言ってた【時空の歪み】とクロムとハーツは関係があるのか?…あー、全然分からねぇ…っ!!」
それから時間が経つのは早く昼休みが終わり、リズたちは5時間目の英語の授業を受けていた。
だが元々真面目に授業を受けるつもりは無いので、リズとムーンとマーベルとカヤライトは必死に魔道書を読んでるグラッセを見つめながらクロムとハーツの事を考えていた。
ちなみに英語の先生とはルクソードの事だが、クロムとハーツの手がかりと考えるついでに魔道書を解読しているグラッセの事も気を使ったマーベルにより眠らされました(よい子はマネしないでね☆ byリズ)
そして中々手がかりや案が思いつかず、カヤがため息をついた瞬間
—ピンポン、パンポン♪
『ぶぅるらぁぁぁ!!今から呼ぶ生徒はすぐ校長室に集まれぇぇぇ、中等部2−Bリズティクスト・ブラックノーバディ!ロクサス・ブラックノーバディ!ナミネ・トロピカルジュースぅ!グラッセ・ディスティニーアイランドぉ!ムーン・ヴァノイズぅ!マーベル・ダークネスハートぉ!カヤライト・クラッシュドアイスぅ!タメにならん授業なんか放置して今すぐ来いぃぃぃぃぃ!!!!!』
「「「最後らへんに校長が言って良いのかって、思うセリフがあるんだがぁ——————!!?」」」
何と授業中にも関わらず噂していた、アホナスことアホ校長であるゼムナスがトワイライトスクール全体に響く程の大音響でリズたちを放送で名指しし呼んで来た。
しかも最後らへんには教師としてどうなのかと思われる爆弾発言もし、これには魔道書に集中していたグラッセもあわせて、マーベルとロクサス三人のツッコミが決まる。
「…取り合えず校長室行った方が良さそうみたいだね…」
「そうだね…流石に今の放送でルクソードも起きただろうし…先生、ちょっと校長室行って…」
「………………(動かないただの屍のようだ」←
このままここでツッコミを決めていても、色んな意味でキリが無さそうなのでリズが校長室へ行こうと言うとナミネも同意し眠らされていたルクソードに呼ばれたので行ってきますと言おうとしたら
ルクソードは大音響の余り気絶していた、いや他の生徒もだ。
「………………」
「…まぁあんだけ叫ばれちゃ気絶するのも無理ないだろうな…」
これには記憶の魔女ナミネ思考停止、そんな彼女の肩にロクサスは手を置いてクラスメイトたちに合掌した。
- Re: キングダムハーツ スクールチルドレン☆ ( No.134 )
- 日時: 2012/04/07 17:08
- 名前: リラ (ID: 4HN4VOsr)
「失礼しまーす、中等部2−Bのリズティクストですがアホナスこと校長に用事があって来ましたー」←
「同じく2−Bのロクサスですがアホ指導者に用事があってきましたー」←
「…何言ったって全員気絶してるから意味無いけどな」
その後校長室へ向かうために、リズたちは若干暴言をはきつつ職員室へ向かい入って行った。
第一章でも書いたようにこの学校の職員室と校長室は繋がっており、職員室からではないと校長室は入れないのだ。
「ようやく来たかぁぁぁ、待っていたぞぉぉぉ」
「「あー、パパたちだ〜!!」」
「ようやく来たかじゃねぇよ、俺の睡眠時間を邪魔しやがって…で、俺たちを呼んだ理由は何だ?下らない事だったら場合によってはキーブレード解放を覚悟しろよ?(黒笑」
そして校長室のドアを開けるとお偉いさんが座るようなイスにゼムナスは座っており、その膝でクロムとハーツはリズたちの存在を認識するとパパと呼びながらグラッセに抱きつき、ロクサスに到っては黒いオーラ全開で用件は何だと聞き右手に過ぎ去りし思い出を出しながらキーブレードを構え下らない事だったら覚悟しろよと脅していた。
「…パパ…?」
「ギクッ!!ち、違うぞリズ!!この双子が勝手に呼んでるだけで…!!俺は浮気してないからなっ!!?(滝汗」
「そうだよっ!リズ、お前だってグラッセがそんな事する奴じゃ無い事は分かってるだろ!?(同じく」
それによりリズがグラッセの隠し子疑惑に気が付いてしまい、どう言う事だと言わんばかりの顔で首を傾げていると涙目のグラッセとムーンが修羅場に突入しないように必死に誤解だと叫ぶ。
そんな二人にリズは一瞬きょとんとするが、すぐ理解しアハハっ!!と笑い声を立てると
「分かってるよ、私信じてるもん…グラッセはそんな事する人じゃ無いって、だからそんな焦らなくて良いよ」
「り、リズぅ…!!」
私はグラッセがそんな事する人じゃ無い事は分かっている、信じてるからと何とも優しい笑みで微笑むとグラッセは初めて最初から自分の無実を信じてくれた彼女に感動する。
お互いを信じきっているからこそ出来る行動だ、後日グラッセはあの時のリズは救世主に見えたと密かに語る←
「…話を本題に戻して良いか?」
「「あ、ゴメン(汗」」
「で、用件は何だ?」
その様子を見かねてカヤが話を本題に戻して良いかと聞くと、二人して謝りムーンが用件を再び聞く。
「うむぅ…実は保護者が見つからないので今日一日この双子を寮で預かる事になった、それでお前たちには面倒を見てもらいたいぃぃぃ」
『…何ぃぃぃぃぃぃ——————っ!!!!!?』
それにゼムナスは用件—このクロムとハーツの双子の面倒を、今日一日寮で見て欲しいと頼まれ先らの放送に負けないぐらいの絶叫がトワイライトスクールに響いた…
- Re: キングダムハーツ スクールチルドレン☆ ( No.135 )
- 日時: 2012/04/14 15:55
- 名前: リラ (ID: 4HN4VOsr)
「パパ〜!!これからどこに行くのぉ?」
「…そう言えば行き先言い忘れてたな…俺たち学生が寝泊りしているトワイライトスクール寮だよ、今日はそこでクロムとハーツもお泊りするんだから良い子にしろよ?」
「はーい!!」
「…まるで父親じゃなくて母親ね」
「それ分かる…確かにグラッセって父親より母親に見えるよな…プッ、クッ…!!」
「わ、笑うなムーン…私だって…うっ、ふふっ…!!」
「お前ら笑うのその辺にして止めとけ…流石にグラッセが哀れだしこの事バレたら俺たち間違いなく異界彷徨う事になるぞ…」
それから放課後になり、一日の授業が終わると今日は部活も無かったのでリズ、グラッセ、アクセル、ロクサス、ムーン、マーベル、カヤライトは一緒に帰宅していた(ナミネは美術部で仕上げたい作品があると言いまだ残っている)
そして寮へ向かう道を歩いていると、双子の内の金髪と言った方が良いかもしれない明るい栗毛のツンツン頭に澄んだ青い瞳をした少年—ハーツがグラッセにこれから何処に行くのかと首を傾げる。
もはやパパと呼ばれる事に対して否定する事を諦めたのか面倒になったのか、グラッセはパパと言う言葉に反応を示さずそう言えば行く場所を言い忘れててたなとだけ呟く。
そして自分たちが行く場所はトワイライトスクールの生徒が寝泊りしているトワイライトスクール寮だと教え良い子にしろよと言うと、双子の内のもう一人で金髪に赤髪が混ざった同じくツンツン頭の青い瞳をした少女—クロムが元気に返事をする。
これを見てリズがまるで父親じゃなくて母親みたいだねと苦笑すると、それ分かるとムーンが必死に笑うのを堪えていた。
そしてリズも笑うのを堪えており、それに対してマーベルが笑うのはその辺にして止めとけ、こんな会話をしていた事がバレた時が危ないと言っていたのは後日の話である。
「うわー!この子たち可愛い♪そう思わない?ネク!」
「…俺はうるさいノイズとしか思えない…」
「もう…ネク君ったら素直に可愛いと言えないのかい?」
「無理だってヨシュア、何せツンデレネクだし」←
「誰がツンデレだ!天然なお前だけには言われたくない!」
そんな経緯から数分後寮に着くとロビーでは体育祭の最後のリレー競争で競走した、中等部3−Bのメンツであるのネクとシキとヨシュアがいた(詳しくは第四章参照)
可愛い物好きなシキはクロムとハーツを見た途端、可愛いと言い抱き締めながらネクに同意を求めるが、うるさい者が好きではないネクは無愛想な反応を示す。
そんなネクにヨシュアが苦笑し、どうやらヨシュアとも知り合いならしいリズが無理だって、何せツンデレネクだしと言うとネクがリズにツッコミを入れたのは言うまでも無い。
え?何でこの三人は知り合いなのかって?それはご要望があったら番外編としてアップします—
『『『マジックアワーッ!!マッシブスマッシュッ!!テレキネシスッ!!』』』
って、何で途中からすばらしきこのせかいやった人じゃないと分からないサイキック能力使ってるの——————!!!!!?
「どうでもいいだろ?それよりもそろそろメシだからこの双子連れて食堂行こうぜ」
「そうだねー」
作者の戯言を成敗するためにリズとネクとヨシュアの攻撃が決まり、三人は爽やかな笑顔で何事も無かったように会話へと戻りご飯を食べる事になった。
- Re: キングダムハーツ スクールチルドレン☆ ( No.136 )
- 日時: 2012/04/15 00:41
- 名前: ライヤ (ID: FUCcV96u)
コメするのは久々ですね。
ここではお久しぶりです♪
ネクたちすばせかメンバーが出るんですか?手か知り合いだったんですね(^ ^;)
番外編で三人が出てるところとか見てみたい気がします。
出してもらえるならだしてくだs(ry
では、失礼します!
- Re: キングダムハーツ スクールチルドレン☆ ( No.137 )
- 日時: 2012/04/27 21:39
- 名前: リラ (ID: 4HN4VOsr)
ライヤさん
お久しぶりです!!
コメントありがとうございますー!
ネクたちすばせかメンバーは、これから沢山活躍してもらいますよ♪
はいそうです、実はネクとリズはとある事が原因で友達になったんですよ〜(笑
リズ「何だその何時もより腑抜けた顔は…(スパッ」
ネク「余計締まりが無くなってるな、ただでさえロクな顔してないのに(スパッ」
…まぁ、こう言う毒舌な面で共感したのか、元々気が合うようですがね
つか腑抜けたとか締まりが無い顔とか酷くね?
リズ&ネク「「酷いも何も事実しか言ってねぇよ、カス」」
もっと酷くなってるっ!?番外編見たいですか?
なら書いてみようかな?←
リズ「調子に乗るなっての、アホ作者がっ!(そう言うと蹴る」
痛っ!?そ、それでは、続きをご覧下さい!
- Re: キングダムハーツ スクールチルドレン☆ ( No.138 )
- 日時: 2012/07/27 14:53
- 名前: リラ (ID: xBFeLqnd)
「事情は校長さんから聞いてるよっ!子供でも食べれるように数人分の甘口カレー作ったからリズちゃん食べさせてあげてくれる?」
「はーいっ!クロム、ハーツ、美味しい?」
「「おいちーっ!おばちゃんとリズありがとーっ!!」」
それから食堂へ行くと食堂のおばちゃんが事情を聞いていたのか、幼い子供でも食べれる甘口カレーを作ってくれていた。
そしておばちゃんは他の生徒のご飯も作って忙しいのか、リズに食べさせてあげてと言うと頷きスプーンで食べさせてあげると双子は喜んで御礼を言う。
その微笑ましい光景に寮生がニコニコとしながら見守っていると、近くでミネストローネを食べているシキがため息をはいた。
「リズちゃんいいなー、あんな可愛い子に懐かれて…」
「それは仕方の無い事だろ、何故かあの子たちはリズとグラッセにしか懐いてないんだし…まぁ、子供にだって優しそうな人を選ぶ権利が—」
「ネ・ク♪明日の朝日見れなくなりたい?」
「何でもないです、ですからシキさん、そのネコのぬいぐるみに宿っているテレキネシスを収めてくれませんか?」
どうやらシキはクロムたちに懐かれているリズが羨ましいようで可愛い物を見つめる目でいいなと呟くと、醤油ラーメンを食べているネクがツッコミを入れつつ皮肉も忘れないで言う。
だが爽やかな笑みのシキが何時も持っているネコのぬいぐるみを構えながら、明日の朝日見れなくなりたいと聞くと即行で謝ったのは言うまでも無いだろう(ネク君はシキ君に弱いが、この笑顔のシキ君はもっと怖い by後日のヨシュア談)
「うーん…」
「あん?どうしたグラッセ…また難しい顔をしながら本読んでるし…それと何でクロムとハーツたち見つめてんだ…?」
「てかまだ魔道書読んでたのか…俺も魔道書の解読なら協力出来るからいい加減少し休んだ方がいいぞ?」
「うるせぇ!!つか協力出来るならもっと早く手伝えやこのヘタレ童顔野朗っ!!!!!(黒笑」
「………………」
更に隣でもグラッセがご飯を食べていると思いきや—まだ魔道書の解読をしつつもクロムとハーツを睨みつつ、どう言う事か器用な事にムニエル定食を食べていた。
また難しい顔をしながら本読んでるとムーンが呆れながら言い、マーベルが俺も魔道書の解読なら手伝えるから少し休めよと心配したのだが逆切れ&今までの怒りの八つ当たりされてしまい結構酷い事も言われてしまい無言になったマーベルは地味にヘコむ。
哀れ、マーベルとしか言い様が無い(大和さん、マジでごめんなさい by作者)
- Re: キングダムハーツ スクールチルドレン☆ ( No.139 )
- 日時: 2012/05/02 23:51
- 名前: リラ (ID: 4HN4VOsr)
「—ご馳走様でしたー!美味しかったー♪」
「あい!ぼくもこのカレーおいしくでスキですー!」
「おれもー!」
「…まるで家族が揃ったみたいだな…」
「へ?」
ご飯を食べ終えるとネクたちは自分の部屋へ戻るために別れ、リズたちはグラッセとロクサスの部屋である202号室へ来ていた。
ちなみにムーンとマーベルは風呂へ入る準備をするそうで自室へ戻っており、ロクサスはグラッセに気を使ってか204号室のアクセルの部屋へと出掛けている様だ(正式に言えば泊まりに行った)
よってこの部屋はリズとグラッセとクロムとハーツだけと言う状況になっており、まるで家族が揃ったみたいだな思わずグラッセは口にしてしまい—リズが驚いたような声を出した事で自分の発言の恥ずかしさにハッとし顔を赤くする。
「(お、俺…何言ってんだ…!?家族が揃ったみたいって!まるで俺とリズがぁ…け、けっ…うあああああっ!!!!!?)」←混乱してパニック状態
「………………」
そして自分は何を言ってるんだと先らの発言を頭の中で言い返し、それじゃあまるで自分とリズが結婚してるみたいな言い方じゃないかと言いたかった様だが、どうやら思った以上に混乱してパニック状態になっているせいか発狂している。
そして肝心要のリズはと言うとさっきから俯いており、腕を組んでいる—この姿勢のリズは何か考えている時の思考状態モードだ、今更何を言っても聞いちゃいないだろう。
確かにそれが叶ったら本能と言うか本望だけどさ!とかちゃっかりグラッセが考えていると—
「…良いかもね、家族が揃った生活…私とグラッセが一緒に暮らす生活か…嫌じゃ無いよ、寧ろノーバディである私なんかが望んでも良いのかなって考えちゃうな?」
「———っ!」
何とリズはグラッセのほぼプロポーズに等しい発言をアッサリ受け入れてしまった、寧ろノーバディの自分がそんな幸せを望んでも良いのかなと首を傾げている。
その言い分と今の姿を見て、彼は今朝機嫌が悪かった理由—今朝見た夢を思い出してしまい頭の中が真っ白になった感覚を覚えた。
『—これで分かったでしょ?私は人にとって害でしかない存在なの、いえ、私なんか存在してはいけないって事がよく突き付けられた』
その夢でリズは沢山の人間の目の前で自分が生きている事を否定しており、その横にいるムーンとロクサスとマーベルも苦い表情で口を開き
『…俺たちが憎いのは分かる、けどもう少しだけ時間をくれ、全て終わったら…俺たちは跡形も無く消えると約束するから』
『ああ、全て終わったら…俺は…俺たちはアイツらと共に二度と目覚めないように存在を消し去るから』
『俺も…ノーバディとして今回の責任を取らせてもらう、コイツらだけ背負うなんて責任が重過ぎるだろうしな』
リズと同じような事をいい三人とも自分を否定しながら謝っていた、まるでこれが正夢に—現実になりそうなほどの夢で物凄く吐き気を覚えた。
何で四人ともこんなに自分を否定している?何で苦しそうなのに無理して笑って言ってるんだ?それを思い出すと無性にリズを抱き締めたくなる。
「…グラッセ…?」
「…言うな、何も言うな—俺もお前と一緒に暮らせる未来が欲しい、だから俺が18になった時も今の言葉覚えてろよ」
「…うん…」
「「………………」」
「(…?何故クロムとハーツは騒いでいない…?まさか…!)」
もちろん俺がその夢に対して怯えている事を知らないリズはいきなり抱きついた俺に戸惑いつつも、雰囲気を悟ってくれたのか何時もの様に顔を赤くし抵抗する素振りを見せずに抱きとめてくれた。
それに俺は感謝しつつ先らの言葉俺が18になるまで覚えてろよと促がすと、リズは小さな声でだがはっきりと頷く。
—リズは気が付いていない、その時グラッセがクロムとハーツが先らの幼児らしい態度で騒いでない事態に気が付き、まさかと何かに気が付いた様子も見せた事を
そんな騒動があり夜は明ける—朝の日差しの迎えと共に
—オマケ—
久しぶりに本編にオマケ載せるますね♪
まぁ今回はある意味、記念すべき話ですから!
リズとグラッセの婚約宣言です!とうとう婚約者まで上り詰めましたよ!
リズ「うぅー…///」
グラッセ「そんな大声で話すな恥ずかしい…!!///」
若いね二人ともー(ニヤニヤ
これムーンやマーベル君たちが知ったらどうなるか♪
リズ&グラッセ「「(この悪魔が…!!)」」
はいはい、聞こえてるからね(と言いつつ面白くて腹を抱えてる
それでは次回から結構シリアス入りますので!
リズ&グラッセ「「こんな話してからのまさかのシリアスオチ!?」
ラック「そうしないと、アタシが出られないだろ?」
って、何時からいたの貴女…!!?
- Re: キングダムハーツ スクールチルドレン☆ ( No.140 )
- 日時: 2012/07/15 12:34
- 名前: リラ (ID: xBFeLqnd)
「—スピー…」
「…ZZZ…」
「…二人とも…たった1日だったけど一緒に過ごせて嬉しかった」
「…ありがとう、父さんに【母さん】…」
夕日の街であるトワイライトタウンには朝日と言うものは無い、だが朝日の代わりに夕日が現れ朝を知らせてくれるのだ。
もちろんその日も何時もどおり夕日が昇り、結局あの後グラッセの部屋に泊まったリズは幸せそうに毛布の中で彼と眠っていた。
そしてそれを双子であるクロムとハーツは優しい顔で見守っており、嬉しそうに微笑むと—本来の口調で重要な事を口にし姿を変える。
いや本来の歳の姿に戻ったと言うべきか、クロムは黒の腹だしシャツの上に白のジャケットを羽織った黒の短パンの姿になり
ハーツは黒いノースリーブに黒のジャケットを羽織っており、黒のズボンと言うやんちゃっぷりが現れた12歳らしい服装となる。
「—行こう…ハーツ、俺たちの【約束した場所】に」
「—ああ…クロム、帰るか【僕たちの時代】に」
そしてクロムが差し出した手をハーツは受け取り手を繋ぐと、約束した場所へ行こうと言い彼も僕たちの時代へ帰ろうと部屋から出て行った。
約束の場所—自分たちが降り立ったこのトワイライトスクール寮の屋上へと
「あーあ…折角過去の父さんと母さんと仲良くなれたのに、もうお別れなんて運命は残酷だよ」
「…どうせなら父さんにだけは正体バラして、頼めばよかったかな—【未来を変えて欲しい】って」
『—俺が何だって、クロムにハーツ?』
「「っ!!?」」
それから階段を使い屋上へ繋がる扉の前に立ち、クロムは折角過去の父さんたちと仲良くなれたのに、もうお別れなんて運命は残酷と自嘲じみた笑みを浮かべる。
それにハーツはどうせならグラッセだけにでも、自分たちの【正体】をバラし—【未来を変えて欲しい】と頼めばよかったかもなと苦笑しながら扉を開けると何と屋上の柵に座りながら腕を組んでいるグラッセが居て二人は絶句した。
「な、何で…寝ていたはずじゃ!?」
「残念だがお前たちが見たアレは俺の魔法により生み出した偽者—ダミーだ、こんな手を使ってセコイとは思ったがお前たちの正体を探らせてもらったよ」
「…もう気付いてたんだね、流石だよ—【グラッセ父さん】」
部屋で寝ていたはずのグラッセがどうしてこの場に居るのかと、クロムは焦りつつも驚きを隠せず問い詰めるとどうやらあの部屋で寝ていた彼は偽者—ダミーだと告げられる。
どうやらグラッセは自分たちの正体にもう気が付いている、なら隠す必要などもう無いだろうとハーツは苦笑し本来の呼び名であるグラッセ父さんと呟く。
それを聞きグラッセはやっぱりなと、あり得ないと思ったけどと頭を抱えながら口を開く。
「…やっぱりお前たちは、未来での…【俺とリズの子供】なんだな?」
「—ご名答、後はアンタの想像通り、俺はとある魔法使いにより【時空魔法】でこの時代へとやって来たグラッセとリズの子供—双子の姉でもあるクロム・ディスティニー」
「—僕はその双子の弟であるハーツ・ディスティニーだよ」
クロムとハーツの正体—それは未来のグラッセとリズの子供であり、本当にこの双子は自分の子供であった。
後は自分の予想どおり、ゼムナスが言っていた【時空の歪み】とか未来からの魔法の干渉による物で時空を超える魔法—【時空魔法】によりこの二人がこの時代へとやって来た事が原因だろう。
「…で、俺とリズの娘と息子が何しに来たんだよ?まさか過去の俺たちに会いたいとかの理由で時空を乱したんじゃ…(黒笑&指ポキポキ」
「違うっ!!僕たちは確かに過去のグラッセ父さんとリズ母さんに会いたかったさ—でも真の目的はそれじゃない!!(滝汗」
「何でどの時代でもグラッセ父さんって怖いのさっ!!俺たちの願いは—未来を変えて欲しいんだよっ!!」
「未来を変える…?何で?」
未来の自分の子供が自分に会いに来た—その気持ちは嬉しいのだが、何故時空を乱してまで会いに来た理由が分からず、下らない理由で来たならと指を鳴らすと双子は慌てながら否定し真の目的—未来を変えて欲しいと頼む。
未来を変えて欲しい—何か複雑な事情が無い限り頼むべきではない行動だと、グラッセは思いつつ理由を問うと
「…未来では…リズ母さんは【死んでいる】んだ」
「っ!!?あのリズが…!!?」
未来では自分の最愛の人が死んでいる—その事実を突きつけられ、嘘だろと彼は思うが嘘ならここまで来る訳ないかと悟り黙る。
「だからお願い—リズ母さんを何が何でも守ってあげて」
「…そんな事を聞いたら、歴史を変えるしかねぇじゃねぇか…分かってるよ、俺は何が何でもリズを守る、守ってみせる」
「…ありがとう…」
そしてクロムがリズ母さんを守ってあげてと悲しそうに呟くと、そんな事を聞いたら歴史を変えるしかないと頭を掻き分かったと告げるとクロムが泣きそうな笑顔で微笑みお礼を言った瞬間—白い光が現れる。
『—用は済んだかしら?クロムにハーツ』
「「あ…叔母さん!!」」
「アンタがクロムとハーツをこの世界へ送り込んだ魔法使いか…情報感謝する」
次の瞬間長いピンク色の髪をした女性が現れ、用が済んだかしらと聞くと二人は叔母さんと呼びグラッセはその女性へお礼を言う。
『いいえ、私は貴方に沢山助けられたんだからそのお礼だよ—ありがとうグラッセさん』
「え…?」
だが寧ろピンク色の髪をした女性にお礼を言い返されありがとうと告げられる、これには疑問を覚え聞こうとした瞬間—三人は消えた。
いや本来の元の世界—彼女たちが暮らすべき時代へと戻ったのだろう、その証拠に時空の歪みが一切消えた。
「…まぁいいか、あの人の事は俺が知るべきでは無いんだろう」
ピンク色の髪の女性には見覚えがあったが分からない、そんな矛盾を感じつつも俺が知るべきでは無いのだろうと納得し、彼は自分と同じ色の夕日に照らされながら朝の訪れを感じでいた。
それと同時刻
「—そろそろ、ノーバディの姫様ご一行にも【真実の地獄】とやらを教えなきゃいけないよな…人間とノーバディが共存出来ないようにアンタたちもアタイたちと同じような【異端な者】同士でしか一緒に居られない事をね」
朝日を感じながら時計台で、黒髪の女性—ラックが動き出していた事をグラッセたちは知らない。
その時、風が吹き見えた彼女の耳は普通の人物と違い【尖がり耳】だったのは気のせいではないだろう。
真実の地獄—その言葉が事態を深刻な方へと動かし始めていた…
第五章終了
- Re: キングダムハーツ スクールチルドレン☆ ( No.141 )
- 日時: 2012/05/05 23:27
- 名前: リラ (ID: 4HN4VOsr)
グラッセ「—ファイガ!ブリザガ!サンダガ!エアロガ!ウォダガ!クエイガ!バイオガ!ルインガ!メテオ!メルトン!フレア!ホーリー!そして必殺…リミットブレイク解放!俺の力を見せてやるよ!!光の弾丸よ、空中へ浮きその力解き放て!!シャイニーブルームッ!!!!!」
いきなり上級魔法オンパレードの後、リミットブレイクですかぁぁぁ!!?
しかもKHシリーズには、まだ登場しない魔法も使ってません!?(涙
グラッセ「そんな事はどうでも良いわぁ…!てめぇ、今回の事どう言う事かきっちりと説明してもらおうかぁ…!!(今にもトランスしそうな勢い」
え、いや今回の事と言われても…何の事だか…(滝汗&明後日の方向を見る
グラッセ「—そうか♪あくまでもしらばっくれるなら…ネタバレ技、解禁しても構わないと言う方針で取りますが?(そう言うと青い光に包まれ鎧姿になる」
だあぁぁぁっ!!!!!分かった!答えるからそれだけは止めてぇぇぇ!!!(涙
アンタの隠し子騒動は前から決めていた!この話があるからこそ未来の出来事を知り、なおさらリズを守ろうと決意したグラッセの前に敵対してるルピナスやラック、そしてジェダイトが邪魔すると言うか色々やって来て戦いが更に火花を散らすと言うか…
リズ「一気に決めてやる、これで終わりよ!究極の闇よ放て!!デジョン!!」
ムーン「浮きやがれ!ゼログラビガンッ!!!」
マーベル「天から降り注ぐ雷よッ!!貫き通せ!!サンダーストーム!!!」
って、一撃必殺魔法からの重力魔法に雷魔法っ!!?や、闇に飲み込まれるぅぅぅっ!!?
リズ「お前…唯でさえアレ(第三章参照)で十分ヤバい状況だってのに、更に敵の力パワーアップさせるんじゃ無いでしょうねぇぇぇ…!!?(黒笑」
ムーン「あれ以上強くなられたら、俺たちどうやってアイツらと戦えばいいんじゃぁぁぁ!!?(同じく」
マーベル「要はアレか!?お前は俺たちに消滅しろとでも言ってるのかぁ!?答えろや、あぁんっ!!?(同じく」←
アンタたちも強くなっている以上、敵さんの戦力上げなきゃラスボス戦でラスボスがフルボッコにされるも同然の行動になるんですけど!?
それに今のキミたちじゃ、何をどうやってもラックに勝てないからちゃんと強化するって!!(滝汗
それからマーベル君、最近更にリズの影響受けてガラ悪いんですが!?
三人「「「だからって限度を知れ——————ッ!!!!!(キーブレード構え♪」」」
ぶりゃあああああああああ!!!!!?結局このオチかぁぁぁ!!!
グラッセ「…何かどうでも良くなって来た…次回からはシリアス章に突入!」
ロクサス「ラックたちと戦ってから数ヶ月が立ち、何も動きがないとリズたちは思いきや…俺とリズ、ムーンとマーベルにラックたちが再び襲い掛かってきて!?」
アクセル「しかも今回はマジで本気を出してきたようで、ラックとジェダイトはリズたちを手に入れるために真の力を解放する!」
ロクサス「第六章『突き付けられた現実と散る巡り合う鍵』をお楽しみに!」
グラッセ「何時から居た!?それにしても、散る巡り合う鍵って…まさか…(汗」