二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ
- Re: D.Gray-man 寄生された右目 ( No.155 )
- 日時: 2012/03/08 20:57
- 名前: 有栖 (ID: sYIc8iZ8)
今度は、帽子屋か?
とりあえず、帽子がたくさんある店へ来た。
リナリーは、店の奥に入りラッセルと接近する。
コムイは、それを見て65を呼ぶ。
そして、何か紫色の薬のようなものを65の口だと思われる所へ入れる。
すると、65は急にマッチョっていえばいいのか?
とりあえず、それになった。
その65にコムイは変な装置をつけ、どこからかリモコンみたいなのを取り出す
コムイが、リモコンを操縦すると、65が動く。
なるほどね。ようするに、今65は、リモコンカーみたいな状況な訳だ。
てか、このままじゃやばくないか?
「いい加減にするさぁ」
ラビがコムイの背後にたつ。
なんとかなりそうだ、そう思っている時にコムイは、吹き矢を取り出し、ラビにあてた。
『なんとかならなかったね』
あぁ。
そのままラビは、倒れてしまう。
コムイとめなきゃ駄目か。
俺は、コムイのリモコンを奪い取ろうとしたが、一歩踏み出したさきに65にくっついているロープみないなものを踏んでしまい、今操縦されていない65は、違う方向へ曲がり壁に激突
ある意味踏んでよかったかもな。
激突した65は、そのまま風船の空気が抜けたように飛んでいき、化学班のところへ戻ってきた。
65と一緒に他の何かも飛んだような気がするのはきのせいか。
『目、いいね。』
そうだな。俺達イノセンスに視力なんぞないからな。
しばらくして、リナリー達がまた違う店へ移動したのでまたついていくことになった。
『これで、壁破壊したの3件目だね』
あぁ、そうだな。3件目だ。まったく、どんだけ壊せば気がすむんだ。
そのうち、街一つ崩壊させるんじゃないか?
『ありえるかも』
本気にするなよ。
とりあえず、リナリー達の後、追いかけるぞ。
化学班とアレンとラビは、先にいっちまった。
『うん』
今度たどり着いたのは、眼鏡屋っぽいところだ。
眼鏡? ラッセルも眼鏡してるよな。
まさか、ラッセルにあう眼鏡を…いや、まてよ。コムイも今思えば眼鏡してるし。
リナリーは、眼鏡かけるほど目、悪くないし誰かのプレゼント、と考えるのが一番いいな。
そのプレゼントだ、と考えてもし、ラッセルのプレゼントを買いに行くのだとしたらラッセルと一緒にいかないし。
出かけるときにコムイに秘密にしてたのを見ると、これはコムイのプレゼント探しかな。
窓越しに、リナリーが眼鏡をつけてラッセルに笑っている顔が見える。
コムイの怒りが爆発しそうな時に急に店の中の電気が消えた。
停電か? いや、他の店は電気きえてないし、眼鏡売ってる所だから電気の使いすぎ、という訳ではなさそうだ。
と、いうことは誰かが意図的に電気を消したのか。
ラッセルとリナリーは、窓の近くにいるのだから電気は消せない。
じゃあ、一体だれが? 何のために?
『室長さんが動き始めたみたいだよ』
コムイの方をみると、確かに動き始めていた。
もうすでに店の中に入っている。
コムイが中に入っているなら別に中に入ってもいいよな。
そう思って、俺も中に入るといっそうとアクマの気配が強くなった。
この店の中にいる?
俺は、周りを見渡す。
あえて、リナリー達の方をみなかった。見たくなかった、といった方が正解だろうか。
たまたまだろうとは思うけどな。
リナリーの上にラッセルがのっていた、といえば分かるか。
まぁ、そんなことはいい。とりあえず、アクマの気配が近いんだ。
『ルギアって…』
うるせぇ
- Re: D.Gray-man 寄生された右目 ( No.156 )
- 日時: 2012/03/08 20:58
- 名前: 有栖 (ID: sYIc8iZ8)
しばらく考えてみたが、アクマの正体は簡単だった。
まず、ここにいるのは、化学班の人か、エクソシストなのだから。
アクマな訳ないだろう。
んでもって、アクマがこの中に誰かいるといったら、ラッセルとリナリー以外俺の近くにいたんだから、アクマではない。
アクマが、もしLv.2で変身の能力を持っているとしたら、リナリーかラッセルを狙う。
だが、エクソシストを狙った方が確実にお得なので、普通は、ラッセルに化ける。
そしたら、アクマは、今目の前にいるラッセルだよなぁ。
たぶん、電気が消えたのは、このアクマのせいだろう。
くだらない。
「ケルシー」
「(なんでしょう?)」
「双剣」
ケルシーは、すぐに双剣を出してくれた。
すると、急に地響きがなる。
アクマは、ここにいるし、2体目のアクマの気配はない。
という事は、アクマの仕業ではない。
そう思っていると、急に上からガンダム的な感じのロボットが出て来た。
まさか、これ。
「コムリン3だぁ!!」
やっぱコムリンか。今やっとアクマの正体がつかめたっていうのにこのコムリンが邪魔だな。
壊していいか? 壊していいよな。このまま野放しにしてたら、きっとこの街全体が終わる。
だって、もう、この巨大コムリンのせいで店がつぶれました。
コムイが、コムリンの頭の上にのる。
「コムリン! ラッセルのタコをつぶせ!」
そういった瞬間に俺は、持っている双剣で、足をぶった切った。
この手の機械は、足さえ壊せば動けなくなるだろう。
だが、こんな巨大だと片づけるの大変かぁ
「ルギア君! どうしてくれるんだい!? こうなれば、ルギア君も…」
俺は、勢いよくジャンプする。
「俺をどうするって?」
足がなくなったおかげで、少し背が縮んだのか頭まできちんとたどり着いた。
「えっと〜あれれ? どうしたのかな? 僕は何・・・「クロス…エンド!!」
本来ならば、アクマに対して使う技だが、問題ないだろう。
コムリンは、粉々になって全て崩れ落ちた。
爆発させるは、まずいので、粉々にするだけにしといた。
「ルギアを怒らせると、怖いさぁ〜・・・」
意識は、生きていたみたいだ。
だが、今にも死にそうな目、してるぞ。
「そんなことないって奴だ」
そのままラビを放置し、偽物ラッセルに刃先を向け壊した。
「ラッセルさん?」
「わ、私はここだ。」
奥からラッセルの声が聞こえる。無事だったみたいだな。
よかった。
その後、とりあえず事件は解決し、街の壊れた部分の修復しにいった。
化学班は、もちろんやらなくてはいけないのだが、コムイはコムリンの破片をみてるだけだった。
まぁ、この後どっちにしろコムイは手伝う事になったけどな。
リナリーのおかげで。