二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ
- Re: D.Gray-man 寄生された右目 ( No.523 )
- 日時: 2012/08/18 16:32
- 名前: 有栖 (ID: Pib.PIUG)
ごめんね、アリス視点いきます。
ティエドール元帥と一緒に来てすぐに神田達はバトルしに行く。
ボクは、あえてめんどくさかったので動かなかった。
でも、元帥に言われてしまっては行くしかないと思い、
現場へ向かったのはいいがすぐにドでかい攻撃が襲う。
遠くへふっとばされたが得に問題はないように見えた。
それはいいんだけど、ここが何処だかよく分からない。
それはそうだ。目印になるものが何もないのだから。
そう、あるといえば地面のみ。
遠くの方に桜が見えるがそれも遠くに。
周りは何もない無。
たぶん、さっきのドでかい攻撃で吹っ飛ばされたんだと思う。
さて、元帥ともはぐれちまったしこの無にかえった国を探検しようか。
「ふわぁ」
眠い。
思ってるとふと空でキラっと何かが輝く。
その方向をみるとパズルのピースのように空が割れていた。
そこから見える箱のようなもの。
「うおぉぉおおおお」
そんなうめき声がしたと思ったら前方に巨大アクマ。
しかも1体だけではない。数十体はいる。
「イノセンス、第2解放」
ペン状のイノセンスを大きくして地面に巨大な何かを描いてく。
「ループ・ソル」
そこから飛び出す巨大な一匹狼。
「アクマの破壊」
その命令とともに動きだす狼。
ボクは、地面につっ立ててもこいつらに巻き添えを食らうので狼にしがみついて背中の方に映る。
そこからみる周りの景色は、見渡しやすい。
すぐにあちらの方で元帥の対アクマ武器を見つける。
「あっちに行こう。たぶん、そこに皆はいると思う」
アクマを破壊しながらその元帥の対アクマ武器を頼りに走る。
やっぱりそこに元帥達はいた。
中には見知らぬ人が4人。てか元帥達意外みんなしらねぇ。
狼から降りてボクは、元帥達の所へ。
「そのままアクマの破壊」
「アリスちゃん、今までどこにいたんだい?」
こちらに、というよりボクの対アクマ武器に気付いてボクの方を向いて聞く。
「あのでっかい攻撃にやられてどっか吹っ飛んでました」
「そうか…なにはともあれ無事でよかった」
「行くぞ、アリス」
「第2解放は、一体までしか出せないよ、マリ」
「それで充分だ」
それなら。
元帥の方は一人でも大丈夫そうだ、と思いとりあえず放置。
こっちは、ピンチになっているボクの狼の周りにいる巨大アクマをマリの弦で動きを止める。
身動きが出来るようになった狼は、周りのアクマを食い散らかす。
マリとのコンビプレーは初めてじゃない。
そんな調子で次々とアクマを破壊していく。
どんな状況になってるのか聞きたい所だがそんな事もいってられないだろう。
アクマの破壊に集中する。
- Re: D.Gray-man 寄生された右目 ( No.524 )
- 日時: 2012/08/18 16:50
- 名前: 有栖 (ID: Pib.PIUG)
ルキア.ルギア視点
その穴へ落ちる。
落ちてついた場所は、建物がたくさん並んでいる場所に来た。
「ここは…?」
「あ、あの…降りてくれますか?」
下には、アレン君がいる。
だから落ちた時痛くなかったんだ…
すぐに皆が上から降りて足を地面につける。
「なんだ、ここは?」
「ここ…方舟の中ですよ」
「なんでここにいるんだ」
「知らないですよ…そんな事」
「…け、喧嘩はよくないである…」
そんな2人を無視してリナ姉へ手を差し伸べる。
「大丈夫ですか?」
なんとかして、リナ姉を起きあがらせると下にかぼちゃ。
そういえば、こいつが…
「クロ…」
「(まかせるにゃ♪)」
クロは、そのかぼちゃの顔を引っ掻く。
「な、何するレロ!このクソエクソシスト!!」
そしたら急に浮かび上がってそんな事を言う。
やったのは実際にエクソシストじゃないけどね。
「「お前の仕業か」」
それにいち早く反応した2人がそれぞれの対アクマ武器をかぼちゃの傘へ向ける
「スパンといきたくなければ、ここから出せオラ?」
「出口はどこですか?」
「で、で、出口はないレロ…レロ!!」
急に目の色が変わったと思ったら千年公の声がそこから聞こえてくる。
その声がここのダウンロードが始まったと。
ここにいるのは、後4時間。そう伝えた。
「可愛いお譲さん。良かったですね、お友達がこんなにたくさんきてくれて。これで寂しくありませんね」
「伯爵…」
「大丈夫ですよ。君が死んでも誰も悲しまないように涙もとめてあげますからねぇ」
『…残り時間は4時間』
もう残されてるものは本当に何もないのか?
さっきの胸騒ぎはこの事を意味していたのだろうか?
そしたら、アレン君がどこかに出口があるはずだと行ってそこらへんの建物を
破壊し続ける。
だけど今だに見つからない出口。
「無理レロー!この方舟は、もう停止したレロ。出口なんてどこにもない…」
その瞬間、皆でかぼちゃ頭を殴る。
あっけなく、かぼちゃ頭は飛んで行った。
「危ない!!」
ここの地面が崩れていく。
「あるよ〜出口ならね…」
声がした。