二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ

Re: D.Gray-man 寄生された右目 ( No.546 )
日時: 2012/09/16 16:55
名前: 有栖 (ID: FIlfPBYO)

第38話 進みゆく崩壊

リクトを倒してしばらく体力温存の為にその場で休みながら
この空間から出る方法を考えてた。
だけど、なかなか思いつかない。
最初は、リクトを倒せば抜け出せると思ってたけど抜け出せない事が分かり困惑状態
そしたらその時、リクトの方から声がした
「る…きあ…進むべき道は…全て…シロとクロが知ってる…」
いつのまにかクロは、リクトの傍によっておりシロだと思われるネコ型のゴーレムはリクトと離れた場所に。
「シロも一緒に・・連れて行け」
「…分かった。行こう、クロ、シロ」
クロとシロがこちらへやって来るのを見てそこから立ち去った。



「ごめんな、伯爵…。ゴーレム、また大事に出来なかった…………」




とりあえず適当に進んでいくと空間が歪む。
そこをずっと真っ直ぐ突き進んでった。
長い長いゆがんだ空間
今、アレン君やラビ。リナ姉とチャオジーさんは何してんだろう。
神田さんやクロウリーさん。皆、無事だといいけど
すると急に開けた明るい場所へとたどり着く。
ここは何?
地面には水がたまっていて足元が湿ってる
一筋の光が真ん中を照らしている。そこに、ラビはいた。
「ラビ!!」
「!」
こっちに気付いて振り向くラビ
「あれ、少し小さくなりました?」
「…余計なお世話」
少し所じゃないけど。
「………はやくここからでません?」
小さいラビに手を差し出す。ラビは私の手を受け取った



気付くとラビを抱きつくように庇っていて隣にアレン君が横たわっている
「あ、あのざ…もうぞろそろ、離してぐんない?」
「あっ!ごめん」
すぐにラビから離れる。
「2人どもいづがらそんなに仲良くなっだんですか?」
アレン君がちゃかしたように言う
「っ!」
反射的に足元にアレン君がいたので思い切り蹴ってしまう
「あ」
「うわっ!! い、痛いじゃないですか!!」
「アレンが変な事いうがらさぁ」
「ラビ!」
ふと声がしてそちらを向くと、リナ姉とチャオジーさんの姿
よかった、無事だったんだ
ラビとアレン君が起きあがる
「よぉ、リナリー…大丈夫だったか?」
「…ラビ…バァカアア!!!」
そういって思い切りラビにビンタをくらわす
「り…リナリーの愛の鉄拳………」
「も、もう…心配したんだから…」
「ギャハハハハ・・・」
急に笑い声が聞こえたと思ったらロードが立ちあがっていた。
「あ…あ…れん…」
その瞬間体が砂のようになって消えてゆく
今のは一体…?
「今、ボソっとアレンっていってなかった?どんだけ好きなの。アレンー、お前なんかしたんさぁ?」
ドスッと音がしてひじでラビの腹をアレン君が攻撃する
「何もしてません。変な事言わないでください」
「な、何すんさアレン!火傷で体、ちょーいてぇのに!!」
「自分でやったんでしょ!」
「アレン君も変な事やってたけどね…」
「あ!まだそれ根に持ってるんですか!?冗談にきまってるじゃないですk…」
急にアレン君が言葉と止める
一体どうしたんだろう
『…お前な…』

「あのさ…ロード消えたけど…この塔の上にある出口の扉は、ロードの能力なのよね……」
「「あぁぁぁぁあぁぁあぁあ!!」」
「ラビ!伸です!伸!」
「分かってるよ!!」
とりあえず落ちついて先にラビが上にいって見に行く事に。

Re: D.Gray-man 寄生された右目 ( No.547 )
日時: 2012/09/16 17:53
名前: 有栖 (ID: FIlfPBYO)

その待っている間に地震が起きる
この部屋も崩壊が始まるのだ。
とりあえず、ラビから指示されるまで座って待つことに…。
数分待ってからラビから指示があったので伸につかまって上へ。
扉に入ろうとするが、アレン君はティキを連れてくる、といって立ち止まる。
それにチャオジーさんが反応して「敵だ!」と言い放った
そう思われるのも無理はない。
『何か…来る』
「っ!チャオジー!」
その気配にいち早くアレン君が動いてチャオジーさんを吹っ飛ばす。
変わりに下から何か生えて来たものにアレン君が捕まり引きずり込まれてしまった。
「アレン君!!」
扉も一緒に下へと。
たぶん、今ので扉は壊れただろう
ラビがアレン君を助けに一人で下の階に降りる。
『今の攻撃、ティキだろう』
なんで?倒したんじゃなかったの?
現場をみていなかったから分からないけど
『そこらへんは、俺にもよくわからないって奴だ』
数秒してラビとアレン君がやってくるが、その後に変わり果てた姿のティキ
すぐにそのティキは襲ってくる
ラビが最初の攻撃を受けとめたがすぐにやられてしまう
『今、ラビのイノセンスにヒビが入った。あまり長くはもたねぇ…シンクロがもっと高ければ自己修復も可能なんだが…』
それじゃああんまりラビに負担をかけてはいけない・・
ラビがやられて次にアレン君を狙う
「クロ、状態変化」
クロは、体の大きさを変える
「リナ姉達を連れてなるべく安全な所へ移動しよう」
リナ姉とチャオジーさんを半分無理矢理のせてシロから長剣をだしてもらう
今は仕方がない。私がやるしかない
シロは、クロと一緒に行動してもらう事にした
「ラビ」
「いけるのか?」
「大丈夫」
ティキの方へ真っ直ぐ突き進んだ
あっちも茎のようなものを出し攻撃してくるのを剣で切り裂く
だけど切りがない
本体を狙わなきゃ…
ラビにはあまり負担をかけられない
「うっ」
すぐにラビが捕まってしまう、早すぎる…
「っ!」
すぐにシロに吹き飛ばされ捕まらなかったがそのまま塔の上から落下
歯止めがきかない
その瞬間に爆発音
落下してるせいでその爆発に巻き込まれなかったがリナ姉達が…
たぶん、反対かわにおちた…
下を見ると、さっきの戦いかなんかで落ちた瓦礫が水の上に所々うかんでる。
それを使って反対側にいければ…
「リナ姉!ラビ!アレン君!!」