二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ
- Re: トリップ小説 〜リングとともに〜 REBORN!! ( No.46 )
- 日時: 2012/10/28 11:39
- 名前: 有栖 (ID: FODM/zWG)
まだ、ドレス姿のままだし。
ドレスの中どうなってんだろ。
下はやっぱズボンはいたままなのかなー…
その時、後ろからゴンッと飛び蹴りをくらう
「のん気な事考えてる場合じゃねぇぞ」
今、心読みましたか?
そうですね。君はきっと“読心術”が使えるんですね
これは、リボーン君の前であまり変な事考えられないな…
「なるほど、そうゆうことか。貴様らを片づけて、そいつは持ち帰らねぇとなぁ」
「な、何!?どうなってんのぉ!?」
「う゛ぉおい。それ渡す前にどう片づけて欲しい?」
なんかね、格好が格好ですからカッコワルイっていうか…
怖い感じがしないんですよね
うん、だからね。君がいうこと全て冗談にしか聞こえない訳で…
でも冗談じゃない訳で。
「相変わらずだな。S(スぺルビー)・スクアーロ。子供相手にムキになって。恥ずかしくないのか?」
「「で、ディーノさん!!/ディーノきたぁ!!」」
ツナと舞李が同時に騒ぐ
どうやら両方ともその金髪の青年、ディーノとかいったか?
を知っているらしいですね。
てか、あの人ムチ持ってるよ?しかも後ろになんかスーツ来た人いっぱいいるよ?
やっぱり、あの人もマフィア関係の何かなの?
「その趣味の悪い遊びを辞めないってんなら、相手になるぜ」
今にも吹き出しそうな顔でディーノが話す
あぁ、まぁね。噴き出していいと思うよ。
「う゛ぉおい。何笑ってんだ跳ね馬。ここでお前をぶった切ってやりてぇが、同盟ファミリーとやったとなると、上がうるせぇ。今日のところは、大人しく帰る」
そうした方がいいと思います。
早く帰って早く着替えた方がいいと思います。
「なわけねぇだろ!!」
ツナの頭を掴んで持ち上げてからの煙幕かなんかが広がる
舞李のおかげで、すぐに煙幕は引いた
どうやらツナも無事らしい。でも、あの箱は取られている
ボクにはあの箱の価値が分からないからどうでもいいけど……
そのままロン毛野郎はどこかに去っていく
ディーノが体力切れかなんかで倒れた見知らぬ人を病院だと思われる所へ連れていく
ボクは、舞李と一緒にツナの家へと帰ってった。
そこには、京子ちゃんとハルちゃんが…
ツナの家に避難してたんだ…
「あ、星羅ちゃんと舞李ちゃんです!あれ?ツナさん達は一緒じゃないんですか?」
「ん〜…ツナは用事が出来たみたいだから少し遅くなるって。獄寺と山本は、そのまま家に帰るって言ってたよ!」
ナイスフォロー、舞李
「じゃぁ、無事なんだね」
「うん!」
床にはおっさんがだらけた格好で寝ている
誰だ…この人…。
そういえば、もうすぐ帰るっていう父の手紙もらったって言ってたな…
この人が、ツナのお父さん…?
なんかすっげぇたるんでるわ…
- Re: トリップ小説 〜リングとともに〜 REBORN!! ( No.47 )
- 日時: 2012/10/14 22:27
- 名前: 有栖 (ID: FIlfPBYO)
それからこれ以上何もなく時はすぎる
何もなくてよかったわ。
すぐにゴートゥーザベット
「疲れたー」
ちなみに、ベットはひとつしかないので、交換でベットと布団を使ってる
今日は、ボクがベット。
「舞李。ボク、もう寝るから」
「うん。おやすみぃ〜明日は、風紀員の仕事あるから早めに起きてね☆」
忘れてた…ありがとう、教えてくれて。
あやうく咬み殺されるところだった。
夜はすぐに過ぎて朝になる。
寝起きが悪いボクは、風紀の仕事に遅刻しそうになったがギリちょんで間に合った
「遅刻ギリギリ…次はもっと早くきてね」
「ごめんなさい…」
うわぁ!
次はもっと早くきてねだって。無理だって。
今日ぎりちょんだったのに、次もっと早くこれるはずないし!!
「はい、この資料。朝までに終わらせといて」
渡された大量の資料
どんだけあるんですか。
決して溜めてる訳ではないと思うけど。
朝までに…か。めんどくさ。
とりあえず、ばぁっとひろげて片っ端から片づけていく
「………ねぇ」
てか、舞李は何処にいったんだ、一体…
遅刻するから先にいってるねって言われて先に来てるはずなんだけど…
どこにも見当たらないし…
「……ねぇ」
「何でしょう…?」
もしかすると、舞李がいない事聞いてくるのか?
「君、あのよく分からない草食動物の近くにいつもいるよね」
よくわからない草食動物って誰だ
でも近くにいる人っていったら舞李とツナ…くらいかな。
雲雀さんが知ってる人っていったら。
ん〜…でも舞李だったら“君の友達”っていうからツナの方かな
「いますね…」
手をとめずに話を進める
同時にやんなきゃ朝までには終わらないよ
「この指輪の事、何か知ってるの」
雲雀さんの手から何かが弾かれてボクの元へ。
反射的にそれをキャッチする
手に乗ったのは半分の指輪。これって、あの箱に入ってた奴。
奪われたんじゃなかったっけ?
とりあえず指輪の事も箱の事も何も知らないので、知らない、といって指輪を返す
「ふーん」
「ただいま戻りましたぁ☆」
「あ、舞李!!」
どこにいってたのかは知らないが、どうやら仕事をたくされてどこかにいってたらしい。
だからか。
「ヤガミン!間に合ったんだねぇ」
「手伝ってよ…」
「はいはーい」
そういって、ボクが使ってる机の上の資料の半分を持って行って他の机でやり始める
雲雀さんの前だけの特別ルール。
どうやら“群れ”が嫌いなようであまり群れない事にする事。
じゃないと咬み殺される。
痛いのは嫌だぁ。とはいっても、咬み殺されても同然のようなことを秘密でやってるんだけどね。
- Re: トリップ小説 〜リングとともに〜 REBORN!! ( No.48 )
- 日時: 2012/10/15 20:51
- 名前: 有栖 (ID: FIlfPBYO)
なんとか、朝までに資料も片づけ終わって教室に戻って普通の授業。
そういえば、今日あの極限バカいないなぁ。
舞李のいう所によると、京子ちゃんのお兄さんみたいだけど。
似ても似つかないよな…。
午前中の授業も終わる。極限バカは帰って来ていない。
お昼を食べるのに、ツナ達と一緒に食べようと思ってツナ達のクラスへ行ったが、
どうやら今日は、ツナも不良君も武君も休みらしい。
つまんね。
仕方なく、京子ちゃんと最近、やっと思い出した花ちゃんと一緒にお昼を食べる事に
「ねぇ、今日。天気いいし、屋上で食べよう!」
京子ちゃんが提案する。
「うん…」
曖昧に返事をすると急に舞李が拒否する
「お、屋上は、やめた方がいいよ!校庭にしよう!!」
「え?どうして?」
ボクもなぜ、舞李がそんな事をいったのか分からなかった
「え、えっと…強い獣とそれなりの獣が屋上で戦ってるから…」
なんだよそれ
「そうなの!?じゃあ、校庭で食べようか」
でも天然な京子ちゃんは“獣”の言葉に突っ込まない
さすがだなぁ…
何が起こってるのかよくわからないので舞李に状況確認。
そっと耳打ちした
「何が起きてるの?」
「雲雀さんとディーノが戦ってるんだよ」
「へぇ」
なんで、ディーノが学校にきてるのか疑問だが、あまりいい事ではなさそうなのであえて聞かなかった
それから普通に一日が終わる
あいつらがいないとこうも平凡がおとずれるんだなって実感した。
次の日も随分と平凡で。何か物足りなかった。
非凡に慣れ過ぎてしまったのかもしれない
それで早々と一週間が過ぎてしまった。
そして、今日はなんだか一層と忙しい。一週間がたって、土曜日なのだが、ツナの部屋が一段とうるさかった
思わず乗り込むと、そこには武器の数々
「………」
「せ、星羅ちゃん!?あ、えっと。その…これは…」
すぐに扉を閉める。一旦状況を理解しようとした。
その瞬間、すぐにツナが扉から出てくる
「なんでもないからっ!本当に!気にしないで!!…ギャァ!!」
すると見知らぬ人が変な丸い機械に乗ってツナの上に乗る。
ツナはつぶれている。痛そう、てか誰。
「ほほぅ。貴方があの噂になっている“夢の後継者”ですか……」
「は?」
ユメノコウケイシャ?何それ、おいしいの?
「ジャンニーニ。それ以上は、何も言うな。こいつにはまだ早い」
奥からリボーンが出てくる
でも、骸がいってた“あの後継者”と繋がってる事は確か…なんだよね
「後で説明してもらおう、リボーン」
「っち。後でな」
「何の話〜?」
「君の知らない話」
これから何かが起きる。
きっと今まで、平凡だったのはこれから何か起こるから…だったのかも知れない
—嵐の前の静けさとは、きっとこうゆう事なのだろう