二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ

Re: デュエル・マスターズ カミカゼ伝 ( No.56 )
日時: 2012/10/16 18:35
名前: タク (ID: 39RfU1Y2)

第七話 決戦!鬼龍対獅子王

「・・・何で俺らは、警察署に来て居るんだァ!」

 ある日、突然シント達は、警察署に呼び出されてい

た。シント達は何かやらかしたわけでは無い。3人は

待合室に居た。3分程して、刑事らしき人が来た。

「ボクは警視庁の倉山だ。君らが、無頼シント君達だね?」

「は、はい・・・。」

「今、海戸市だけでは無く日本中で暴徒化事件が起こっている。」

 テツヤが割り込んだ。

「それで?俺らを何故呼び出したんですか?」

「まあまあ。それにはワケがあってね・・・。」

 シントは、何故この刑事が自分達を必要としている

のか悟った。

(この人は、リアルカードの事を知っているのか?)

「ボク達が捜査を進めるうちに、実体化するカード、

リアルカードの存在が明らかになったんだ!」

「え!じゃあ俺らに協力を求めたのは・・・。」

「ああ。この間、二人の男が縛られていて、どうした

のか問い質したら全部、吐いてくれた。疑わしい所も

あったけど、リアルカードの事は、本当だと分かった

からね。」

 倉山が言うに、二人は黙秘せず、質問に答えていっ

た。そして、リアルカードの事を話したとき、最初は

信じがたかったが、二人は実際にク

リーチャーを実体化させたところを見せたらしい。
 
 何故、二人が黙秘しなかったのかというと実は、テ

ツヤがタッグマッチの後、縛る次いでにオプティマス

の能力で、正直に何でも話すようにしたからだ。

(オプティマスは嘘を嫌い、真実を好む。だから、こ

のような能力を持つ。)

「だから、同じくリアルカードを持つ君らに協力を依

頼したんだ。」




Re: デュエル・マスターズ カミカゼ伝 ( No.57 )
日時: 2012/10/16 18:48
名前: レッド ◆mAzj/Mydf. (ID: hSo8a19A)

タク
来ました!
・・・・・・って、ちょ!!
何か凄いことになってる・・・・・・シントたちが警察に呼ばれてるし!!(ツッコミ)

しかもヤバい展開になりそうなのは気のせいか?
今後のストーリーを楽しみにしてます!!

Re: デュエル・マスターズ カミカゼ伝 ( No.58 )
日時: 2012/10/16 20:01
名前: タク (ID: 39RfU1Y2)

レッドさん、ありがとうございます!よーし、どんどん更新するぞー!

目標!今日中に七話を終わらせる!よろしくお願いします!

テツヤ「どーせ達成出来ないのがオ・・・。」

シント「おい調子に乗るな!バックスペースキーで、消されんぞ!」

フジ「裏に触れる話、やめてくれない?さて俺は、別のスレに行こうか

な・・・。」

シント、テツヤ「お前が言うなァァァァァァァ!」

Re: デュエル・マスターズ カミカゼ伝 ( No.59 )
日時: 2012/10/16 20:02
名前: レッド ◆mAzj/Mydf. (ID: hSo8a19A)

タク
だ、大丈夫なの!?
そこまで無理しなくて良いんだよ!

小説更新しました。
見に来てね!!

Re: デュエル・マスターズ カミカゼ伝 ( No.60 )
日時: 2012/10/16 20:56
名前: タク (ID: 39RfU1Y2)

第七話の続き

「で、何すれば良いんですか?」

 今まで黙っていたフジが言った。倉山は、映写機の電源を付けた。

「まずこれを見て欲しい。」

「ん?」

 映ったのは、新聞記事だった。そこには、デュエリスト養成機関の

広告だった。

「何だコレ。」

 シントが言った。見たことが無いらしい。テツヤが解説した。

「獅子王デュエルスクール。カードブームの今、こんな施設も少なくな

い。カード専門学校を作ろうって案も出て居るぐらいだ。」

 フジは興味無さそうだった。

「俺にはこんなの必要ないさ。だって俺の家に、毎週デュエマの戦術と

か教えてくれる先生が来てるから。」

「デュエマ家庭教師かよォ!大金持ち万歳だな・・・。」

 倉山が咳払いし、話し始めた。

「獅子王デュエルスクールは、かなり規模の大きいスクールで、本校は

海戸。その規模は全国クラスだ。しかしな・・・。妙な噂が立って居る

んだ。」

「妙な噂!?」

 3人とも息ぴったりだった。

「ああ。生徒の一人が突然、暴徒化する事件が起こったんだ。」

「!!」

「どうやら、そのスクールで配布されている何も書かれていないカード

が原因らしい。」

 3人は顔を合わせた。

「ブランク・・・。やはり原因はこれか!」

「というわけで、3人には・・・。」

「?」

「明日、獅子王デュエルスクール海戸本校の突撃捜査に協力してもらお

う!」

「えぇぇぇぇぇぇぇぇぇ!嘘だろぉ!!」

Re: デュエル・マスターズ カミカゼ伝 ( No.61 )
日時: 2012/10/16 21:05
名前: レッド ◆mAzj/Mydf. (ID: hSo8a19A)

えええっ!?
捜査に協力するだと!?

何か凄い展開になってるんだけど!!(ツッコミ)
でも、気になるけど・・・・・・捜査して何をするのだろうか。
今後のストーリーが楽しみでたまらんぜェ-----------------!!

Re: デュエル・マスターズ カミカゼ伝 ( No.62 )
日時: 2012/10/17 17:50
名前: タク (ID: 39RfU1Y2)

第七話の続き

「て、おかしいでしょ!いくら何でも、小学生をそん

なヤバそうな所に連れてったら!第一に捜査に協力と

か・・・。」

 やはり、乗り気では無いようだ。

「でも、例の二人組の身柄を確保したのは、君達だろ?」

「・・・どうする?シント。」

「俺に言われても困るよッ!」

 その時、鬼カイザーが、デッキケースから飛び出て

きた。

『俺に任せろ!この俺が居る限り、悪は許さない!』

「『滅』!サンキューなッ!!よし、行こう!!」

 倉山は、驚いていた。

「カ、カードから声が!?これが君の、リアルカード

か!!」

 その瞬間っだった。鬼カイザーのカードが光り出

し、一瞬何も、見えなくなった。が、次の瞬間

「カードが変化した!?」

 【鬼カイザー『滅』】のカードは、【隻眼の鬼カイ

ザー ザーク嵐】のカードへ、変化していた。と、同

時にデッキの中の【独走状態!鬼無双カイザー『真

剣』】のカードは、【吠えろ魂!鬼ビルダー『轟』】

のカードに変わっていた。フジが言葉を漏らす。

「こんな事、前代未聞だ・・・。リアルカードが変化

するのは納得できるが、問題は普通のカードが変化

し、さらに進化を遂げる話は聞いた事がねぇ!!」