二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ

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魔人探偵脳噛ネウロ 皆で一緒におにごっこ!?
日時: 2010/01/11 20:36
名前: na- (ID: 1j9Ea2l5)

登場人物
桂木弥子 私立女子高生探偵。大食い。
脳噛ネウロ 弥子の助手。ドSな魔人。
吾代忍 魔界探偵事務所雑用。(非常勤)
サイ ネウロを殺してその中身を見ようとする怪盗。
アイ 本名イミナ。サイの相棒。

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Re: 魔人探偵脳噛ネウロ 皆で一緒におにごっこ!? ( No.1 )
日時: 2010/01/11 20:37
名前: na- (ID: 1j9Ea2l5)

ここは魔界探偵事務所。いつもと変わらぬ光景だ。
ネウロ「・・・よし。」
魔人ネウロはパッと顔をあげ、にやりと笑って弥子のケータイにメールを送った。

弥子「もー何なのよ!!」
ネウロ「メールのとおりだ。」
そのメールには、こう書かれていた。明日、日曜午前8時より、最後まで逃げ切ったら何でも1つ願いが叶うおにごっこをK小学校で開始する。1人以外すべての参加者が捕まるまで時間は無制限とする。
弥子「そうじゃなくて参加者のとこ!!!」
参加者 桂木弥子、吾代忍、怪盗サイとその相棒

少々時間をさかのぼる。
ここはサイのアジト。
サイ「ねえアイ。このメール見てよ。」
アイ「何でしょう。」
サイ「ネウロからのおにごっこの招待だよ。ほら、怪盗サイとその相棒って書いてあるでしょ。」
アイ「はい。何でも1つ願いが叶う・・・。」
サイ「そう。俺が逃げ切ったらネウロが死ぬんだ!」
アイ「そうですね。」
サイ「行こうよアイ。」
アイ「はい。行きましょうサイ。今度こそあなたの正体が見つけられますように・・・。」

翌日。8時
ネウロ「全員そろったな・・・。では始めるか。」
吾代「ちょっと待てえええええ!!!」
ネウロ「む?」
吾代「な、なんで怪盗サイまで呼んだんだよ!」
どもりつつ吾代は言う。
サイ「うるさいなあ。・・・箱にしていい?」
弥子「いやそれは・・・。」
ネウロ「まあいい。さて、では・・・・・・・・・・
おにごっこ開始だ。」
ちなみに鬼は・・・。きっとご想像のとおり、ネウロだ。
ネウロ「100秒たったら追いかけようか・・・。」

Re: 魔人探偵脳噛ネウロ 皆で一緒におにごっこ!? ( No.2 )
日時: 2010/01/11 20:38
名前: na- (ID: 1j9Ea2l5)

弥子が逃げたのは、K小の誇る中庭だ。池、たくさんの木々、ウサギや小鳥のいる小屋などがある。もちろん隠れ場所もたくさんあるため、逃げやすい。
弥子「なんかメジャーな隠れ場所だけど・・・いいかなあ・・・?」
不安になりつつ周囲を警戒するが、誰も来る気配は無い。
弥子「ちょっと安心していいかな・・・!?」
近くに人影がある。弥子の心臓はバクバクと音を立てる。
アイ「あなたは・・・桂木弥子・・・?」
弥子「あ・・・。」
人影は、ネウロでは無くアイだった。

弥子「あ・・・アイさんでしたっけ?」
アイ「はい。」
弥子「よかった〜。ネウロだったら今頃どうなってたか・・・。」
アイは少しまゆをひそめ、
アイ「今頃・・・?」
弥子「はい。あいつ絶対拷問とかしそうだから。」
アイ「そうですか。・・・では私はこれで。ああ、それと、後ろから魔人の男が来てますよ。」
振り返ると・・・ネウロが全速力で走ってこちらにやってくる!!!

ネウロ「待ああああてええええええ。」
弥子「ぎいやあああああああああああああっ。」
ネウロは間違いなく弥子のみをねらっている。弥子も全力で逃げるが、どんどん差は縮まっていく。後もう少しで弥子は捕まる!・・・が。
ドンッ
その瞬間、弥子の体は地面にたたきつけられ、ネウロに捕まったのは
弥子「アイ・・・さん・・・?」

アイだった。

Re: 魔人探偵脳噛ネウロ 皆で一緒におにごっこ!? ( No.3 )
日時: 2010/01/11 20:39
名前: na- (ID: 1j9Ea2l5)

ネウロ「ちっ。」
アイ「私の分もゲームをがんばってください。さあどうぞ行って・・・。」
アイの言葉を心に刻み、弥子はネウロから逃げた。

吾代「くっそ〜すぐ捕まった・・・。」
アイ「残っているのはサイと桂木弥子だけですね。」
2人は特に何もせず捕まった人ゾーンにいる。自分の仲間が捕まらないのを願いながら・・・。

そのころ。
サイ「この学校なんか迷路みたいだな〜。」
サイは迷っていた。どうやったら小学校で迷えるのか疑問に思うが、サイは迷っているのだ。
サイ「・・・。」
弥子「・・・。」
トンッ
2人「?????!!!!!!!!!」
弥子「さ、さ、サイ・・・。」
サイ「なーんだ桂木弥子かあ・・・。」
弥子「なんでこんなとこに?」
サイ「迷った。」
弥子「え・・・?」
弥子がとことん驚いたのは、言うまでも無い。
なぜなら。サイが迷っているのは広い体育館なのだ。
弥子「サイ、相当・・・。」
サイ「まあ何でもいいじゃん。じゃあね。」
そこで2人は別れた。が。
ネウロ「見つけたぞ。奴隷め。」
弥子「!!!!!!!」
弥子は本気で走り、逃げる。
ネウロ「フン。」
弥子「あれ?」
ネウロは弥子ではなくサイの方に行く。そして

Re: 魔人探偵脳噛ネウロ 皆で一緒におにごっこ!? ( No.4 )
日時: 2010/01/11 20:41
名前: na- (ID: 1j9Ea2l5)

サイ「えええええ!!俺?!」
なぜか捕まったのはサイだった。
弥子「よかった〜。ん?じゃあ私、優勝?!」
ネウロ「そうだ。では残り二人の奴隷の所へ行くか。

そして。
吾代「はああああああ!?」
ネウロ「ではヤコ。吾代に願いを言え。」
そう。ネウロはあの逃げ切ったら、と願いがの間には、とても小さな字で
吾代が
と書かれていたのだ。
弥子「じゃあポテチ300袋・・・。いい?」
吾代「やっぱこんなおちかあああああああああ!!」

おわり


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