二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ

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リンレン 悪魔なんで・・・。お年頃なんです。
日時: 2010/03/15 19:45
名前: 櫻 (ID: a6Ny8FKk)

あけましておめでとうございます!!
もう2010年ですね♪

2009年もお世話になりました。
今年もよろしくお願いします♪♪

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Re: リンレン リンちゃんは少年悪魔 (・・・消えましたね) ( No.7 )
日時: 2009/12/26 17:25
名前: 櫻 (ID: a6Ny8FKk)

☆*+ 3話 謎の少年参上!!!

美紅side


 「鈴ッ!!!!」

 学校の廊下から鈴を大声で呼ぶ。

 「・・・・なに」

 昨日、家に帰ってきてから鈴はなんだか冷たい。
いくら面白い話をしても鈴は冷たく笑う。

 「今日は先帰っててって言うつもりだったけど、
 一緒にきて!!!!」

 「・・・・どこに」

 「生徒会室ッ!!」

 そう笑顔で告げると鈴は「はぁ?」と言う顔をして
いた。

 「お・・・あー・・・・私、行かない。
 帰るから」

 そう言って鈴は席を立つ。

——お・・・??

 「まってぇ!! 今日は鈴をみんなに紹介したかい
 の! ねぇ??」

 そう言いながら鈴の腕に貼り付く。
鈴は溜息をつき、

 「・・・・・少しだけだからね」

 「うんっ」

 あたしは鈴を無理やり生徒会室に連れてきた。
鈴はかなり気だるそう。

 「しっつれーいしまぁーす♪」

 「・・・・・」

 「おぉー!! 美紅ちゃぁーん!!
 来たんだねぇ!!!」

 「はい!! 今日はあたしの親友を連れて行きました
 !!」

 「!!」

 「鈴?? どうしたの?」

 「・・・・別に・・・。
 私やっぱり帰る」

 鈴はバツが悪そうに生徒会室を出ようとする。

 「まったぁ!! 鈴ちゃん・・だっけぇ??
 ちょっときて〜〜」

 「ちょっ!! ・・・・離せッ!!」

 離せって・・・いままでそんな言葉使ったこと・・。

 「ちょっ!! がくぽ先輩ッ!!!」

 「まぁまぁ、美紅〜〜、落ちつきなさい。
 がくぽもなにか考えてるのかもよ??」

 「で・・・でも芽衣子先輩〜〜!!!」

 「・・、悪魔の勘ってやつだわ。きっと。
 ま、紅茶でものんで落ち付きなさいな」

 「・・・はぁい」

 そう、この生徒会の皆はみんな、悪魔。
あたしは違うけど、あたし以外みんなそう。
 はじめ見た時はビックリしたケド、今はもう慣れた
今のがくぽって言う人は、この生徒会の会長さん。
芽衣子って人は副会長さん。
 ほかにも書記さんとかたくさんいるんだけど、今日は居ない
らしい・・・・。
 あたしは・・雑用係。まぁ分け合って役員なんだけど
・・・。
 
 ここの生徒会はいまだ・・・“会計”さんがいない。
もしかしてぇ、鈴が会計さんになったりぃ!?
 それはないな・・・だって鈴・・悪魔じゃないし・・。



——数分後

 「鈴たち・・・おそいですねぇ・・」

 「そろそろ戻ってくるんじゃない??」

——ガラ

 ドアを開ける音がしてドアの方に視線を向ける。
すると、笑顔のがくぽ先輩と前家の前で見た少年が
たっていた。

 「あぁ!! この前っつーか昨日の男の子ぉ!!」

 「おや?? 美紅、彼の事を知ってるのかい??
 まぁいいや。芽衣子、ちょっと来てくれ」

 「えぇ」

 芽衣子先輩とがくぽ先輩が教室を出て言ったあと、
男の子はソファにドカッと座った。

 ・・・・誰・・この男の子。

Re: リンレン リンちゃんは少年悪魔 (・・・消えましたね) ( No.8 )
日時: 2009/12/26 18:11
名前: 櫻 (ID: a6Ny8FKk)

★*+ 4話 君の笑顔が見たい。



「・・・・えぇー・・・・っと・・・。
 初めまして・・・かな・・・?? 名前・・・なんて言うの
  かな・・・・」

 こ・・・怖いッ!!!!!!!!!
なにこの重い空気!?

 そんな事を思わない人なんていないかもしれない。
何故かと言うとこの少年・・・いや、もう少年って歳じ
ゃないかもしれない。
 さっきがくぽ先輩と立ってた時、少しがくぽ先輩よ
り出かかったもん・・・。
 
——それに耳にピアス開けすぎじゃない!?
 
 右耳に、ピアス5個ほど。
左耳には上の方に3個。

 「・・・ねぇ・・・」

 「あぁ?」

——ひぃ!!(汗)
 そんな睨まなくてもぉ!!!

 「な・・・名前・・・」

 「彼は蓮」

 「が・・・がくぽせんぱぁい!!!
 芽衣子先輩〜〜(泣)」

 後を振り向くと芽衣子先輩とがくぽ先輩が立ってい
た。

 「鈴・・、大丈夫・・・??
 蓮ー、怖がらせたらだめじゃない・・」

 「・・・るせぇな。
 別になんもしてねぇし・・・」

 芽衣子先輩と蓮君が睨み合っている。
どうやら知り合いらしい。

 「あの・・・・がくぽ先輩・・・」

 「ん??」

 がくぽ先輩はニコニコしながら振り返る。

 「彼は・・・・蓮君は・・・だれ・・なんですか・・・??」

 「僕も、詳しくは知らないけどね、彼は悪魔だよ。
 蓮、美紅に教えたら?? “君の姿”を・・・」

 姿・・・???

 「・・・・どうして」

 蓮君は少し困った顔をした。
どうしてそんな顔をするんだろう・・・・。

 「蓮・・・彼女は・・・信じられないかい・・??」

 「・・・・・」

 すると蓮君はばっとあたしの方を向き、なにかを
口にした。

 「・・・??」

 「・・美紅、すこし目を閉じててくれるかい??」

 「・・・はい」

 がくぽ先輩の言うとうり、目を閉じる。

 「目を開けてもいいよ、美紅」

 「・・・あれ・・・鈴・・・??」

 そこには下を向いて、こっちをむこうとしない鈴。
蓮君が居なくなっている。

 「あれ、蓮君は・・・??」

 「ここにいるよ」

 がくぽ先輩は鈴を指差す。

 「え・・だってそれ・・・」

 「指さすな、ウザってぇ」

 「・・・・」

 鈴は普段そんなこと口にはしないのに・・・。

 「彼・・蓮と鈴は同一人物だよ。
 ね、蓮きゅん♪」

 「・・・殺す」

 「はは、うそうそぉ〜〜♪」

 「・・・うそ・・・」

 鈴はあたしの方をみて少し悲しそうに笑った。
あたしは鈴から視線を逸らしてしまった。

 「・・・・・俺、帰る」

 俺と言う声で顔を上げた。
あたしの目に入ったのは、悲しそうな顔の蓮君がドア
に手をかけていたこと。

 「あ・・・あたしも帰りますッ!!
 お疲れ様でしたぁ!!」

 「うん、じゃあまた明日」

 「さようなら、美紅」

 あたしは先輩たちに頭を下げて、蓮君の腕をひっぱ
りながら生徒会室を出て行った。
 
 「美紅・・・??」

 なんだか放っておけなかったから。
そんな悲しい顔をしないでほしいよ・・笑顔をみせて?

Re: リンレン リンちゃんは少年悪魔 (・・・消えましたね) ( No.9 )
日時: 2009/12/27 11:04
名前: 櫻 (ID: a6Ny8FKk)

★+* 5話 声が聞きたい。


 「れーんくーん!!!!」

 「・・・・・・」

 「今日のごはんなにがいいー??」

 「・・・・・・・なんでも」

 最近はいつもこんな感じ。
前に、蓮君に言った言葉・・・。

 『・・・蓮君さ・・・あたしと居る時は元の姿でいいよ?
 そっちの方があたしはいいってゆうか・・・・ね?』

 『・・・・ありがとう』

 そういって約一週間がたった。
今は土曜日だから一日中家に閉じこもり。
 蓮君はというといっつも自分の部屋に閉じこもり。
前と会話数が減った。
 そして笑顔もあまり見せなくなった。てゆうかみせ
てくれない。

 「じゃあ買い物いこよぉ!!!」

 「・・・・・・・・・」

 「・・・・・・」

 喋ってくれない蓮君。
女の子の時もこんな感じだったケド・・・なにかあった
のかな・・・?? なんて時々思う。

 「蓮君・・・どうしたの??」

 「・・・・・いや、なんでもない」

 そう言うと蓮君はリビングを出て行ってしまった。

 「・・・・・」

 「・・・・蓮、大丈夫か・・・??」

 「□●♪△〜★▽◎!!!!???????」

 目の前には少し前に蓮君といた・・青の髪の男の人
が立っていた。正確には蓮君の為にいれた紅茶を飲み
ながら立っていた。

 「はは、そんなビックリしないでよぉ〜〜^^
 オレはカイト。蓮の親友さぁ〜〜♪」

 へらへらと笑いながら右手を差し出してくる。

 「あ・・・あたしは美紅・・・・です」

 おずおずと左手を出し、握手をする。

 「それにしても蓮・・・大丈夫かよ・・・
 やっぱり・・・・・」

 「やっぱり・・・??」

 「あぁ!!! 何でもないよっ 美紅ちゃんっ♪」

 でもカイト君は・・蓮君の親友って言ってたから、
なにか知ってるのかも・・・・。

 「あ・・あの!! カイト君ッ!!!」

 「ん??」

 「れ・・・・蓮君の事・・・なにか知らない・・かなぁ?」

 するとカイト君は少し驚いた顔をした。
そして・・・

 「どうして知りたがる・・・??」

 「え・・・」

 カイト君の顔を見るととっても怖い顔をしていた。

 「君は蓮のことをしってどうしたいんだ??」

 「どうしてって・・・・・」

 「どうなの?
 知ってなにか変わる??」

 「・・あたし、なにかを変えるつもりも、蓮君の事情
 を知るためにこんな事貴方に聞いてる訳じゃない。
 ただ、蓮君を楽しませたいだけ・・。
  笑顔を見たいだけなのッ!!!」

 そう言うとカイト君は少し悲しそうな顔をして言った。
 
 「彼女と同じ事を言うんだね。君は・・・」

 「え・・・・??」

 さっきまでの怖い顔はどこかに行って、さっきと
同じようにふわっと可愛い笑顔に戻っていたカイト君。

 「ありがとう、蓮をよろしくね。
 美紅ちゃん」

 そう言うとカイト君は出て行ってしまった。

Re: リンレン リンちゃんは少年悪魔 (・・・消えましたね) ( No.10 )
日時: 2009/12/31 21:59
名前: 櫻 (ID: XMOub5JC)

はぁ〜い^^
いま櫻はなんとー、広島にいますよぉ〜〜^^

なぜ広島にいるのにパソコンができるのかって??
ふふぅー、そ・れ・は・・・・広島の親戚の家に泊まって
てですね、その家のパソコンを使ってるから
なんですよ♪

で、今日は2009年最後ということで、スペシャル
小説を書こうと思ってます!!

早いけどー、ハッピーニューイヤー!!



 〜2009最後の年!!〜

 
 「あー!! 紅白やってる!!」

 「見んのかよ、リン」

 「当たり前!! あ!! 遊○のひまわ○やってる!」

 「おぉー!!」
 
 リンとレンはソファーの上で目を閉じて歌をきい
ていた。

 「そーいえばさ・・・」

 「ん??」

 「なんであたしらは紅白出れないの??」

 「・・・・・・」

 いきなりの質問にレンは戸惑いをかくせないよう
だ。

 「ねー、ミク姉ー」

 「なぁにー」

 リンは台所でご飯の下越しらいをしているミクにを
呼ぶ。

 「なんであたしたちは紅白に出れないの??」

 「・・・・へ??」

 ミクもいきなりすぎて驚いている。

 「・・・・ねー、メイコ姉達はー??」

 「今部屋でアルバム見てたよ??」

 「5人で?」(メイコ、カイト、ルカ、がくぽ、めぐ)

 「うん」

 リンはぶっすーとしながらテレビに視線を戻す。

 「どぉーして紅白出れないのかなぁー・・・」

 「そりゃあボーかロイドだからだろ??」

 「マスター!!」

 いきなり現れたのはミク、リン、レン、カイト、
がくぽ、めぐ、ルカのマスターの隼人だ。
 隼人はレポートを書いていた手を止め、リンたち
の方を向いた。

 「なんでボーかロイドだからだめなの??」

 「そりゃあ紅白は人間の歌手たちが出るものだから
 な。お前たちアンドロイドだろ??
  だから無理だろうな」

 隼人は再び作業をし始めた。

 「アンドロイドだから・・・・」

 リンは納得いかないような顔をしていた。

 「マスター!! リンも歌いたいよー」

 「・・・・じゃあお前達だけの紅白やればいいんじゃ
 ないか??」

 「「・・・??」」

 リンとレンは謎めいた顔をしていた。
ミクは笑顔で会話を聞いていた。

 「だからな??
 ボーかロイド、お前達みんなで紅白のように歌で
 得点を決めればいい。
  得点は俺達が決める」

 「「俺達??」」

 隼人は柔らかく微笑むと携帯を取り出し、誰かと
電話をし始めた。
 そして携帯をきり、すうふんご、誰かがリビングに
入ってきた。
 
 「「「こんにちはー」」」

 入ってきたのは隼人の彼女の友姫と妹の咲と友達
の尚だ。

 「みんな着たんだぁ!!」

 リンは笑顔で迎えた。

 「あ、そーいうことか。
 つまり俺達が紅白みたいに分かれて歌で競って。
  審査員はマスターたちで、誰がうまいか決める
 ってこと?? マスター」

 すると隼人は少し微笑んでうなずいた。

 「そうだ」

 「歌ならあたし厳しいわよ^^」

 「楽しみだな!!」

 「まかせとけー♪」

 「なんか楽しそう!!
 あたし、メイコ姉さん達呼んでくるね!!」

 そういうとミクは走ってリビングを出て行った。


 「つれてきたよぉ〜〜」

 「マスターにしては面白いこというのね」

 「まあな。俺をなめんなよメイコ」

 「ふふ」

 「じゃあグッピーできめよぉ〜〜!!
 せぇーの!!」

 


 「げ、俺リンと一緒!?」

 「レンといっしょだぁ!!
 あとミク姉も!! あとめぐちゃんも〜〜♪」

 「一緒だね!」

 「それじゃあ先方はどっちにするんですか??」

 ルカが笑顔でいう。

 「どっちでもいいよ♪」



—————————————————・・・・。


 「さぁ優勝はぁ・・・!?」

 「・・・・・・」

 「隼人、早く!!」

 友姫がせかす。

 「・・・・・引き分け」

 「「「「「えぇーー!!!」」」」」

 みんなの声がリンクする。

 「いい歌だったわよ♪」

 するとみんなは満足そうな顔をする。

 「あ、そうだ、おそば食べようよ!!」

 ミクの声でみんな賛成する。

 「おいひー」

 「うん、うまい」

 「うまし!!」

 「もぐもぐ」

 『あけましておめでとうございます!!』


 「「「「!!!????」」」」

 気づけばもう年が明けていた。
みんなは顔を見合わせぷはっと笑い出す。

 「あははは!!」

 「気づかなかった!!」

 「もう2010年!?」

 「はやいーー!!」

 「違和感ないー!!」

 「じゃあ皆さんことしも・・・」


 「「「「よろしくねぇ〜〜!!!!!!」」」」


                    エンド♪




 ここまで読んでいただき、ありがとうございます。
まだ早いですけど、来年も・・・今年かな??
2010も櫻も、この小説もボカロたちもよろしく
お願いします。
 皆様の幸せが永遠でありますように♪


                   by櫻

Re: リンレン リンちゃんは少年悪魔 (・・・消えましたね) ( No.11 )
日時: 2010/03/15 19:44
名前: 櫻 (ID: a6Ny8FKk)

うん、お久しぶりっす!!

うん・・・気づけば書いてなかったよぉ★

はい、ちゃんと書きます!!!


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