二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ

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梅の花 【BLEACH】
日時: 2009/12/19 18:21
名前: 凛 ◆KM/REaTgCs (ID: APpkXS4D)

hello☆ 凛と申します
消えましたよ……最悪。二度目です

*注意*

+荒らし・中傷・悪口・チェンメ厳禁
+更新激遅です
+有り得ない事ありまくりです。後、意味不です
+何かと似てたらすみません
+続きからです

前々スレ↓
http://www.kakiko.cc/novel/novel3/index.php?mode=view&no=14362

前スレ↓
http://www.kakiko.cc/novel/novel3/index.php?mode=view&no=14490

*prologue*

散りゆく花弁が頬を撫でる

  曖昧な、そして風に舞う花弁を追う

確かな望みはある


  この平穏が長く、続くように——

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Re: 梅の花 【BLEACH】 ( No.1 )
日時: 2009/12/19 19:29
名前: 凛 ◆KM/REaTgCs (ID: APpkXS4D)

11話

どうしよう

チラッと横を見ると、藍と目が合った

目線だけで会話をする


(緋鞠ちゃん……正気かなぁ?)

(さぁ? それより隊長と戦ったら流石の緋鞠でもヤバいって)

(だよねぇ。でも、今更とめられないし……)

(仕方ない、もうなるようになれだよ。緋音)

一方、乱菊は2人を止めていた

「緋鞠! アンタ正気? 隊長と戦うなんて!」

「ええ、本気に正気ですわよ?」

サラッと流す緋鞠

「松本、総隊長に双極の丘を使っていいか訊いて来い」

えーと、隊長もやる気満々ですね

「へっ? あたしですかっ?」

「此処に松本はお前しかいねーだろ」

「んじゃ緋音頼んだわよ♪」

「え? え?」

何やかんやでこの話は総隊長に伝わり「面白そう」という総隊長の意見で戦いは行われる事になった

「……どうしよう」

緋音は、唯おろおろしているだけだった

Re: 梅の花 【BLEACH】 ( No.2 )
日時: 2009/12/19 20:37
名前: 凛 ◆KM/REaTgCs (ID: APpkXS4D)

12話

日番谷と緋鞠が戦う話は電光石火の如く精霊廷の中を駆け抜けた

そして当日

何時もなら処刑が行われる静かな場所だが、今日ばかりはザワザワしていた

「あ、あの。どうなっているのですか?」

ルキアが訳が分からないといった様子で緋音に訊いた

「隊長がね、緋鞠ちゃんの中の地雷を踏んでしまったの。で、緋鞠も言い返して……こんなに」

「そう、なのですか……」

ルキアも納得して、黙り込んだ。その後、そうだ。という顔をして緋音に話しかけた

「あの、都崎第三席は何と言い返したのですか?」

「隊長は緋鞠ちゃんに【都崎家の令嬢】と言って、緋鞠ちゃんは隊長に【小さい】と言ったのよ」

其処まで聞くと、ルキアも完全に納得した

「静粛にせい!」

カツンと杖を突く音を最後に、辺りは水を打ったように静まり返った

「これより、日番谷冬獅郎対都崎緋鞠による、一対一の戦いを開始する! 敗者は勝者に謝罪する!」

ああ、本当に始まっちゃった

「絶対に謝っていただきますわよ? 日番谷隊長」

キッと冬獅郎を睨みつけた

「それはこっちのセリフだ。ぜってぇに謝ってもらうぜ?」

空気が凍ってる! 凍ってる!

隊長、霊圧が……

「隊長、相当やる気だわ〜」

酒瓶片手に乱菊が言う

「アレ、どっち勝つかな?」

「日番谷隊長だと思うぜ」

燕と藍が言ってる

「両方、位置に着いてください」

審判は卯ノ花隊長

「開始!」

カキンと剣がぶつかる音がした


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