二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ
■漢字にルビが振れるようになりました!使用方法は漢字のよみがなを半角かっこで括るだけ。
入力例)鳴(な)かぬなら 鳴(な)くまでまとう 不如帰(ホトトギス)
- 【銀魂】 空の歌声
- 日時: 2010/01/03 18:15
- 名前: 佐倉 (ID: 66wanHrV)
さっそく消えましたw
佐倉と言います。
では注意書きから…。
《注意》
・亀更新でぐだぐだです。
・オリキャラでます。
・キャラ崩壊があるかも…?
・誤字・脱字も少々。
・コメントくれると叫びまs((
・私と友達になっt((
見てくれた方スミマセン(--;)
Page:1 2
- Re: 【銀魂】 空の歌声 ( No.4 )
- 日時: 2010/01/03 18:55
- 名前: 佐倉 (ID: 66wanHrV)
—壱—
「さて、どうするか?」
江戸に着いた少年はうろうろと歌舞伎町を観察する。
"あの事件"の手がかりになるものなんて簡単には見つからないだろうし。
それに逃げ出した事も時間の問題だ……。
まずは聞き込み調査から?
動かないよりマシだ。
少年は横を通った白髪の男性に尋ねる。
「あの少々よろしいでしょうか?
最近ニュースでよくお聞きになる"空の歌声"についてなんですけど……」
「"空の歌声"? あぁ、どこぞの星で性別が変わるアレ?」
少年は大きく頷き、何か知っているんですか、と続ける。
「悪いが何も…《歌舞伎町の皆様にお知らせです》
男性が言いかけたのと同時に、街にあるスピーカーからアナウンスが。
まったく人が調査をしているときに、誰だよ。
《天空星の姫。天川 遥海さまが家出をしたようで…》
少年の顔に冷や汗が流れる。
「お前、大丈夫か? 顔青いぞ?」
《遥海さまの特徴は、緑の髪をポニーテールにし…》
辺りがざわめき始める。
『姫様が家出だってよ』
『星の病にかかるのが嫌で逃げたんじゃねぇの』
『病って?』
空の歌声だよ
嫌だ、嫌だ、聞きたくないっ!
少年は両手で耳をふさぎ地面にしゃがむ。
目の前でしゃがんだ少年を見て、男性は手を差し伸べ耳元で言う。
「おい少年、立て。走るぞ」
さっきとは変わり小さく頷くと、男性の手を取って走り出した。
- Re: 【銀魂】 空の歌声 ( No.5 )
- 日時: 2010/01/03 18:57
- 名前: 佐倉 (ID: 66wanHrV)
主人公
名前/読み【天川 遥海/アマカワ ハルカ】
年齢/性別【17歳/男の子】
性格【さっぱりしていて、仕事はちゃんとやる。
悪口やいじめが大嫌い。ハッキリ言ってヲタ】
容姿【緑のショートカット、ちっさい】
武器【刀と(家から持ってきた)笛】
設定【天空星のお姫様。
"空の歌声"のせいで男の子に】
- Re: 【銀魂】 空の歌声 ( No.6 )
- 日時: 2010/01/03 19:04
- 名前: 志筑 (ID: JryR3G2V)
- 参照: http://www.kakiko.cc/novel/novel3/index.php?mode=view&no=15088
良いんですか!?
僕は嬉しさの重みで
地獄に落っこちちゃいそうでs((消えやがれ☆
じゃぁこれからは
呼びタメでいいですか!?ww
- Re: 【銀魂】 空の歌声 ( No.7 )
- 日時: 2010/01/03 20:11
- 名前: 佐倉 (ID: 66wanHrV)
志筑
呼びタメいいですよ!
なので落ちないでください。
落ちるのは私だかr((
- Re: 【銀魂】 空の歌声 ( No.8 )
- 日時: 2010/01/03 21:09
- 名前: 佐倉 (ID: 66wanHrV)
—弐—
思えば"歌"はいつから聞こえたんだっけ
うちが男になったのが10歳のときだから……
〜7年前〜
「姉ちゃん、変な声聞こえない?」
2歳年下の弟、諒が(りょう)暗闇の中声をかける
「声?」
「うん。外からなんだけど」
窓を開けると微かだが声が聞こえる。
耳を澄ましていく。
(これは声と言うより"歌"?)
その途端。
ズキッと鋭い痛みが頭を襲う。
「っ!」
声にならないほどの痛み。
涙まで出てくる。諒も頭を抱えている。
痛みが大きくなると同時に、歌も鮮明に聞こえてくる。
そして私たちは倒れた。
——朝
「ん……」
頭を抑えて上半身を起こす。
隣には、見覚えのない女の子。
誰だろ? でも、どこかで……?
女の子が目を覚ます。
うちを見て、驚いている。
「姉ちゃん?」
「え、諒?」
しばしの沈黙。そして
「「うわあぁぁっ!!!」」
「りょ、諒がおんにゃの子に……」
「姉ちゃんが男に……」
ってことは、信じたくないが洗面所へ走る。
「うぎゃあああぁぁっ!!!」
本日2度目の叫び声をあげた遥海くんでした。
〜回想終了〜
「大丈夫か?」
正気に戻ると、さっきの男性。
いつのまにか自分はこの人の家に来てしまったらしい。
「どうぞ」
眼鏡をかけた男の子がお茶を持ってくる。
「あ、ありがとうございます」
小さく礼をして一口すする。
部屋の片隅にあるテレビが、うちが逃げた事を知らせている。
「そーいや、お前。
さっきこの事件について聞いてたけど…うぉっ!?」
白髪の人がうちを見て驚く。
手に持っているお茶にポタリと雫が垂れる。
そして自分が泣いているということに始めて気づいた。
Page:1 2
この掲示板は過去ログ化されています。