二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ
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- バカとテストと対校試合
- 日時: 2010/01/18 23:30
- 名前: トーテム (ID: w/o6P.S0)
どうもトーテムです
今回はバカテスの小説を書きたいと思います。
がんばるので暖かい目でみまもってくださいw
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- Re: バカとテストと対校試合 ( No.2 )
- 日時: 2010/01/20 01:20
- 名前: トーテム (ID: w/o6P.S0)
どうもトーテムです。
次はいつになるかわかりませんがよろしくおねがいします。
あとコメントまってま〜す。
- Re: バカとテストと対校試合 ( No.3 )
- 日時: 2010/01/21 00:13
- 名前: トーテム (ID: w/o6P.S0)
第2問〜〜〜〜「用意と特訓と準備体操」
あぁ・・・憂鬱・・・
朝っぱらからこんな気持ちになったのは初めてだ。
ちなみに何故僕がこんなにブルーなのか?それは昨日の雄二の言葉の意味を理解してからだ・・・
*
「俺たちFクラスが代表になった」
雄二の言葉を理解できない僕は、ただ大きく口をあけていた。
「はい?」
「だ・か・ら!その練習試合に俺たちFクラスが出場することになった!何度も言わせるな、このクズめ」
この野郎、後でコロシテヤル
「わかったか?」
「だいたいは・・・それより雄二、なんで僕たちFクラスが出場することになったの?」
「さあな?おれも分からないから、今から学園長室へ聞きに行こうと思ってたところだ」
あ、なるほど、それで僕を呼んだのか、一人で行けないなんて可愛いところもあるじゃないか
「よしさっさと行くぞ明・・・いや観察処分者君」
やっぱここで殴っておこうかな・・・
そんな衝動を抑えながら二人は学園長室へ向かった。
*
「失礼しま〜す」
「じゃまするぞババァ」
そう言ってノックもせずに学園長室へ入った。
すると・・・
「なんだい、ノックもせず入ってくるとは、まったく・・・」
イスに座った老婆が返事をしてきた。
ちなみにこの人の名前はカヲル学園長先生、試験召喚システム開発の中心にいる人物で、たとえばこの人が教室の設備をミカン箱にすると言えば、本当に全クラスの机がミカン箱になってしまうと言う様な、恐ろしい権力の持ち主である。
「今日は少しお話があって来ましたババァ」
しかし呆れたことにこんな人物に対しても雄二は敬語を使っていない、むしろ尊敬すらしてしまう
「あん?私は忙しいんだよ、クソガキ」
学園長先生も雄二に引けをとらない
(おい雄二、こんな態度でだいじょぶなのかよ?)
(あぁ、所詮ババァだしな、だいじょぶだろ)
どんな理屈だ・・・
「おいガキ共、聞こえてるよ」
どんな耳してんだよあのババァ・・・おっとイケないつい本音が。
「まったく、で?何の用だい」
「今度の画陽学園との練習試合の件について聞きに来た」
雄二も雄二でこの態度を直す気はないらしい・・・
「べつに伝えたとおりだが、何か不満でもあったかい?」
「不満も何も、なぜ俺たちFクラスを選んだんだ?」
そういえばそれを聞きに来たんだった。
「べつに理由はないよ」
・・・え?
「先生、そんなことないでしょう・・・?」
思わず質問していた
「とにかくお前たちはしっかり戦って、文月のPRをしてくれればいいのさ、とりあえずはね・・・」
「失礼したなババァ」
そう言って雄二は学園長室から出て行った。
「あ、待てよ雄二」
最後の言葉が気になったけど、僕もあわてて後をついて行った。
*
「なにかあるな・・・」
雄二がボソボソと独り言を言いながら歩いて行くのを僕はただ黙ってついて行った。
すると雄二が
「おい明久、みんなにこのことを伝えたいから、先に教室にいってみんなをまとめといてくれ」
このこと、とは練習試合のことだろう。
「うんわかった、それで雄二は?」
「少し調べ物をしてから、終わったらすぐに行く」
そして雄二は新校舎の方へ走っていった
なにを調べるんだろう?まあ今はいいか・・・
「よし、とりあえずみんなをまとめとくか」
それから30分後、
「すまない、遅れた」
息を切らしながら雄二が入ってきた、どうやら走ってきたようだ
「いきなりだが、みんなに大事な話がある、よく聞いてくれ」
雄二の言葉でうるさかった教室がシーンと静まり返った。
「知っている人もいるかもしれないが、今度隣町の画陽学園と、試召戦争の練習試合が行われることになった」
『ここ以外にもそんな学校あったんだ』
『マジで暇なことやってんな、学校側も・・・』
『グフフ・・・あそこはたしか制服可愛かったな』
知らない生徒がほとんどなのか教室は、いつもよりざわざわしていた、約1名変態がいることはあえてスルーしよう。
「それで、だ、その練習試合に俺たちFクラスが出場することになった」
・・・・・・
あれだけ騒がしかった教室が一瞬で静まり返った
すると秀吉が立ち上がって
「なぜわざわざワシたちFクラスなんじゃ?もっと優秀なクラスはたくさん有ると言うのに・・・」
みんなの代表として雄二に質問した
「さぁ?おれにも分からん」
しかし、帰ってきた答えにみんな不思議そうな顔をしていた
「まぁとりあえず、俺たちFクラスの腕を見せつける良いチャンスだ、なんとしても勝つぞ!」
お、おぉぉぉ〜!!
なんとかみんな納得してくれたようだ。
「それに伴って、明日から朝と放課後に特訓をすることにした」
シ〜ン・・・
空気が死んだ、ヤバい、このままではみんな真面目に取り組んでくれそうもない、こうなったら・・・
(ちょっと姫路さん、みんなを元気付けてくれる?)
(わ、私ですか!?)
いきなりの質問に戸惑っているところがまた可愛かったりする。
(まぁ、吉井くんの頼みなら・・・)
そう小声で告げると、姫路さんは教卓の方へ歩いていった。
そして笑顔で
「みなさん、こんなチャンスもうないかもしれないし、頑張って練習してみませんか?」
ま、まぶしすぎるぅ
この一言でクラスに活気がもどった
『そうだな、がんばってみるか!』
『よっしゃ〜やるぞ〜』
『姫路さん付き合って〜!』
よし、これで当分みんなの精神的問題は大丈夫だろう、そして姫路さんにラブコールを送っているバカはどこのどいつだ!
「よし!早速明日から特訓開始だ!」
おぉぉぉ!!
*
そして冒頭へ戻る
なんだかんだ言って本音は、めんどくさい・・・
これじゃ夜遅くまでゲームできないじゃないか・・・
「まぁ、でも、クラスと姫路さんのためにもがんばるとするか!」
第2問〜〜〜〜「用意と特訓と準備運動」おわり
- Re: バカとテストと対校試合 ( No.4 )
- 日時: 2010/01/21 00:48
- 名前: トーテム (ID: w/o6P.S0)
次回予告
問題
青色リトマス試験紙を赤色に変色させる物は?
姫路瑞希の答え
「酸性」
教師のコメント
「常識中の常識ですね」
土屋康太の答え
「赤い絵の具」
教師のコメント
反則です
吉井明久の答え
「努力」
教師のコメント
「努力でどうしろと・・・」
次回 第3問〜〜〜〜「得意と努力と苦手なアイツ」
どうもトーテムです
今回の次回予告は原作風にしてみましたw
こらからもがんばります><b
- Re: バカとテストと対校試合 ( No.5 )
- 日時: 2010/02/16 21:41
- 名前: トーテム (ID: w/o6P.S0)
いろいろあっておそくなってしまいました
wすいません
- Re: バカとテストと対校試合 ( No.6 )
- 日時: 2010/02/16 21:42
- 名前: トーテム (ID: w/o6P.S0)
第3問〜〜〜〜「得意と努力と苦手なアイツ」
「承認します!」
化学教師の布施先生の叫び声で僕たちの周りに結界のようなものが発生した。
「「試験召喚!」」
僕と姫路さんが叫ぶ。
(よ〜し、相手がだれだろうとやってやる!)
僕たちは今、来るべき画陽学園との試合に向け、放課後の時間を使って試験召喚戦争の練習をしていた。そして僕たちの前には、プチッとデフォルメされた召喚獣と、その点数(戦闘力)が表示されている。
『Fクラス 吉井明久 VS Fクラス 姫路瑞希
化学 27点 VS 453点 』
どこからともなくナレーションが聞こえる
【圧倒的】
意味 1他より非常に勝っているさま。2比べ物にならない
例【明久は圧倒的にバカである(笑)】
「(笑)ってなんだ!」
失礼なナレーションだなぁ・・・・・・否定できないけど・・・
「吉井君、いきなりどうしたんですか?」
すこし戸惑いながら姫路さんが訊ねてくる。
「いや、なんでもないよ姫路さん。それより早く始めようか。」
召喚獣を召喚していることをすっかり忘れていた。
「あ、はい、よろしくお願いしますね。」
「うん、それじゃ、いくよっ!」
僕の声を合図にして2匹の召喚獣がぶつかりあう。
(僕の実力を見せてやる)
ブンッ(僕の召喚獣が木刀を振るう音)
バキィ(木刀が見事に砕ける音)
ドスッ(姫路さんの召喚獣がとどめを刺す音)
「ぎゃぁぁぁ!痛い!痛みのフィードバックが辛い!」
なんともあわれな格好で僕と僕の召喚獣が床でのたうちまわる
「すいません!すいません!」
必至に謝っている姫路さんの姿が二重に重なって見える。僕、死ぬのかなぁ・・・
「戦死者は補習室に集合!」
鉄人が走ってくる
「ちょ、てつじ・・・西村先生、今日は勘弁してください」
「ん?理由を言ってみろ」
そう、なんたって今日は、
「新作ゲームの発売日だからです」
「よし!俺が朝までたぁぁぁっぷり付き合ってやろう」
そう言うと鉄人は僕の制服の襟を掴むと補修室のある方向へ歩きだした
「朝まで補習なんていやだぁぁ!」
くそう、こうなったら意地でも逃げてやる
「あ、先生あれ何でしょうね?」
明後日の方向を指指して訊ねる
「ん?どうした吉井」
鉄人の力が弱まった、今がチャンスだ!
「先生!僕はこんなことじゃ捕まりませんよ!」
よし!あとは家までダッシュするだけ・・・・
ガスッ(鉄人が僕の足を払う音)
ガバァ(倒れた僕の上に鉄人が乗っかる音)
ゴッ ゴッ ゴッ ゴッ(鉄人がひたすら拳を振りおろす音)
「ぎゃぁぁぁぁ!痛い!痛すぎるぅ!」
「懲りたらもう変な考えは起こさないことだ」
結局僕は朝まで鉄人との甘い時間を過ごすことになった。
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