二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ

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永遠を持つ者達
日時: 2010/02/03 10:49
名前: 羅々 (ID: TW9kGICx)

 はじめまして羅々です。
初心者なので、あまり上手に出来ないかもしれませんが、温かく見守ってください。
 注意ですが、何処のジャンルにしたら良いのか分からなかったのでここに入れてみました。
 二次元小説とは多少(かなり)違うと思うのでので気をつけて下さい。
 あと、誤字脱字があったら教えてください。
 言いたい事はこれだけです。
 これからよろしくお願いします。

〜〜 一言で終わる超大ざっぱなあらすじ 〜〜

 娘のために起こした母親の行動が、大きな事件を引き起こしてしまう長編のファンタジー小説です。

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Re: 永遠を持つ者達 ( No.7 )
日時: 2010/01/30 14:28
名前: 神楽 葵 (ID: sursjWUQ)

どうもアリアに化けていた葵だよ<(_ _)>

だましてごめんね(;_;)/~~~

Re: 永遠を持つ者達 ( No.8 )
日時: 2010/02/01 21:20
名前: 羅々 (ID: ot2SupHm)

 別に平気だよ?

・・・聞いた時は驚いたけど。

Re: 永遠を持つ者達 ( No.9 )
日時: 2010/02/01 21:51
名前: 神楽 葵 (ID: sursjWUQ)

あっそうだ、また新しいの書いたから見に来てね〜〜

Re: 永遠を持つ者達 ( No.10 )
日時: 2010/02/03 10:41
名前: 羅々 (ID: TW9kGICx)

 もっちろん♪
 見に行くよ。

Re: 永遠を持つ者達 ( No.11 )
日時: 2010/02/06 15:47
名前: 羅々 (ID: ot2SupHm)



「鍵はやらん」

腕を組み、偉そうに上から見下してくる。

そんなスマイクを見上げ、舌打ちをしてからウォルマンは立ち上がった。

「しょうがねえな。マイケル、行くぞ」

「え〜。鍵は?」

「将軍がわたさないって言ってんだ。無理だろ」

ブツブツと文句を言うマイケルを引き連れ、ウォルマンは部屋を出て行った。

「ふぅっ」

溜息を一つつき、スマイクは深く椅子に座り込んだ。

・・トンットンッ・・

ドアをノックする音が聞こえたので、

「入れ」

と、スマイクは声をかけた。

すると、少し間を空けて1人の女性が部屋へ入ってきた。

「失礼します、将軍。コーヒーをお持ちしました」

 手でおぼんを持ち、、スマイクの所までコーヒーを運んできたのはセルビー・クランだ。

クランは、南部軍の中尉である。

ショートカットの黒髪に、紺色の目を持つショートカットの美女である。

冷静沈着で、何処からともなく様々な情報を持ってくるのだ。

秘密主義者でもあり、年齢でさえ不明だ。

「先程、ウォルマンとマイケル少尉がこの部屋を走って出て行きましたが、何かありましたか?」

紺色の瞳を光らせながら、セルビーは尋ねた。

「ああ、ウォルマン達の住んでいる寄宿舎は知っているだろう?」

「ええ、知っています」

「その寄宿舎には、例の部屋があるのを知っているだろう?その部屋の中を覗きたいから、鍵をくれとせがんで来たのだ」

「・・・・」

「もちろん、追い返した」

「・・・そうですか。それで、例の部屋の鍵は?」

「安心しろ、腰のポケットにある・・」

スマイクは腰のポケットを探り、鍵束を取り出した。

数十個はある鍵をあさり、部屋の鍵を探し出していく。

「無い」

ガチャガチャと音を立てながらもう一度探す。

「無い。部屋の鍵が無いっ!!」

 鍵束の針金の一部が真っ二つに割れて、鍵が落ちないように元に戻した跡があった。

 それが分かると、鍵束を握り締めて、たぶん今頃は部屋を堂々と開けているだろうと思われる少年に聞こえる位の大声を出した。

「あのガキィィィィっ!!」


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