二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ

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Θ ALL GUNDAM WARS Θ
日時: 2010/02/18 16:37
名前: めんま軍師 (ID: .RHUYQMi)

どうもみなさん初めまして(^o^)丿 

流離の物書き、めんま軍師と申しますです

以後お見知りおきを……


 
戦乱を巻き起こすモビルスーツと呼ばれる機動兵器

それは世界に平和をもたらす存在か……それとも世界を破壊させる存在か……


……みたいな感じの小説を書こうかと思っています

まだまだ色々と構成中ですが、どうかスローペースのわたしの小説を見守っていただけたら嬉しいです

どうぞ、よろしくお願いしますです

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

この下のスペースにキャラ設定など色々と書いていこうかと思いますので、チェックしていただければ光栄です

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Re: Θ ALL GUNDAM WARS Θ ( No.1 )
日時: 2010/02/18 16:41
名前: めんま軍師 (ID: .RHUYQMi)

    Θ序章Θ  「会話」 

 
「なぁ、これはどこへ向かうんだ?」

俺はついに我慢できなくなって隣で艦を操作している男に向かって悪態をついてしまった。

この訳のわからない空間に入ってもう半日は経っているだろう。いつまでたっても出口らしいものは見えてこない。これで悪態をつくなと言うほうが無理な話だ。

「もうちっと辛抱してくれや。ワシにかてどこに向かって進んどるかはわからへんのやから」

うっすらと笑いを浮かべながら答えた。

相変わらず掴みどころのない奴だ。

「そんなに暇なんやったら自分の愛機の調整でもしといたらえぇやないか」

「それはもうやった」

「せやったらこの艦の点検でも……」

「それもやった」

「ん〜〜……昼寝とか」

「もう寝すぎて軽く頭が痛い」

「そしたらそのへんの掃除でも……」

「なんで俺がそんなことしなくちゃならないんだ!!」

「冗談やがな〜、冗談」

ヒャッハッハ、とこれまた相変わらず気味の悪い笑い声をあげている。

「まぁ堪忍してくれや。なんとてこいつ作るんも急ピッチやったからなぁ。どこのどの世界かもわからん状態なんじゃよ」

「急いでいたんだ、仕方がないだろう」

奴らより先に……何としてでも……

————ピコッ! 次元ノ道ノ到着地点ガ判明イタシマシタ。コレヨリ到着時ノ衝撃ヲ緩和スルタメノシールドヲ展開シマス————

やけに幼い声の音声ナビゲーションシステムが、どうやら到着が近いことを知らせた。

「はいは〜い。おおきにな、ナビ子ちゃん♪」

「……なんなんだ、そのナビ子ちゃんてのは?」

「この音声ナビゲーションシステムの名前や。どや、ぷりちぃーやろ」

「………」

こいつはふざけているんだろうか……それとも本気か……幼い声も多分こいつの私用だろうな……

「ほれ、はよう席に座り。急ピッチやったから対ショックシステムも正常に作動するかわからへんからな。舌噛み切っても知らんで」

これで腕利きの操縦士兼整備士兼艦長だって言うから驚きだな。この技術がなければ今頃鉄格子の向こうにでもいたのかもしれないな。

「はよう座りて!」

せかすようなこいつの言葉に、俺は仕方なく席に座る。

「よっしゃ、ほな行くで!! ワシらの旅の先へ」

「……あぁ。行こう」

悲劇を起こさないために、起こさせないために、必ず集めてみせる………ガンダムを!!

空間がグニャリと歪んだかと思うと、すぐに俺たちはその世界へ出た——————

     
                          
★To be continued★


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