二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ
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- 【$ポケモン 小説 帝国$】
- 日時: 2010/03/29 19:47
- 名前: 銀翼の持ち主 ◆wNe39yzggY (ID: Ka5Rg9kR)
☆〜作者から〜☆
クリックありがとうございます。スゲェうれしいですww(笑)
ポケモンの小説を書いていくつもりです。まぁ、見てください!
◆登場人物 紹介◆
セルフィシ・Q・エンパイア【♀・16歳】
典型的な金持ちのお嬢様で、ベロペロネを自分の帝国と化そうとしている。ポッチャマに変身する能力を持ち、性格はツンデレで我侭。
庄上 照(ショウジョウ テル)【♂・16歳】
好物は女、特技はツッコミ、顔は猿、後は駄目な少年。不幸に巻き込まれやすく、一応セルフィシの召し使い。ヒコザルに変身。
カリバーン・B・シヴァルリィ【♂・24歳】
クールで真面目なセルフィシの家臣兼剣士。ただし世界大会チャンピオンレベルの馬鹿。通称カリで、アブソルに変身。
セロ・W・カインドゥネス【♂・24歳】
爽やかでいつも微笑んでいるものの、その腹の奥は常に真っ黒に染まっているセルフィシの家臣。サーナイトに変身。
十文字 良平(ジュウモンジ リョウヘイ)【♂・15歳】
ヒーローになることを志す熱血少年。語尾に「〜ッス」とつけて喋り、カリを師と仰ぐ。ヘラクロスに変身。
秋姫 智花(アキヒメ トモカ)【♀・11歳】
セルフィシを姉のように慕うが、身勝手で自由奔放。特定の人物以外には懐かない人嫌い。ヒメグマに変身。
つーわけで、プロローグ OK?OK?
OKだったら ↓↓↓↓
−−−−−−ここは、この物語の舞台“ベロペロネタウン”。
何?その変な名前?とか、そういうのは一先ず置いといて。
−−−−−−そしてここはベロペロネタウンの“ベロペロネアドバンスカースマンアカデミー”。
名前は長いけれども、列記としたこの町の学校です。
優しく雪の降る真っ暗な寒空の下、町の住民達はみんな学校の体育館に集まっていました。
体育館の中はゴージャスに飾り付けられ、なんとも華やか。
白いテーブルクロスのかかったテーブルが幾つも並び、人々は皆パーティ仕様。
そして、体育館の真ん中には綺麗で大きなもみの木が一本立っています。
ガチャッ!
ライトアップされるステージ。
そのステージの上に一人の女性が上がります。
長い髪の少女、この小説の主人公“セルフィシ”です。
「−−−−皆さん、こんばんは。」
マイクを使ってのセルフィシの一声。
館内は静まり、全ての視線がセルフィシに集まります。
「今日は、ベロペロネタウンのクリスマスパーティ。同じ町に住むもの同士、仲睦まじく、楽しい一夜を過ごしましょう。」
その言葉に皆から送られる拍手喝采。
セルフィシも軽くお辞儀で返す。
場のムードはなんとも和やか。
いや〜、いいですね〜クリスマスって。
「・・・・って、ちょっと待てぇぇぇ!これって新連載だろ!?何この展開!?しかも 今3月下旬だし!!」
えっ・・・。」
まぁ、読んでねww
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- セルフィシ 現る ( No.1 )
- 日時: 2010/03/29 19:53
- 名前: 銀翼の持ち主 ◆wNe39yzggY (ID: Ka5Rg9kR)
−−−−−−ところで、ここが“ベロペロネタウン”。
皆さんが町と言われて連想するような、極めて普通の町。
だけど、ここに住んでいるのは人間でもポケモンでもない、“カースマン”という存在。
カースマンとはポケモンに変身する能力を持った、変わった生き物。
でも、彼等もみなさんと同じようにちゃ〜んと生活を送っているんですね〜。
−−−−−−そして、ここが“ベロペロネアドバンスカースマンアカデミー”。
何?その変な名前?って、先刻から思ってますよね〜。
ここでは略して“BAKA”と呼ばれております。以後よろしく。
え?馬鹿?いや、馬鹿ではなくてBAKAで、はい。
ここに通っているのは人間でいう高校生年代のカースマン。
学ぶことは人間の高校生が学ぶようなこと+アルファ。
ま、聞くよりも見る。奇妙奇天烈な学園生活をご覧ください。
−−−−−−更に、ここが“1年A組”の教室。(場面の変化多いとか、そういうツッコミ無しね)
「ファァ・・アァ〜・・・。」
机に座った一人の男子生徒が大きく欠伸をした。
彼の名前は“庄上 照(ショウジョウ テル)”。
実は先刻プロローグでさりげな〜くツッコミしてた人物である。
あ、因みに主人公ではなかったりします。
彼は今日も平凡で何事もない学園生活が展開されることを予想していた。
最近は特にその事の繰り返し。
高校生と言えば青春!いやはや、その言葉の欠片も窺えない退屈な日常。
因みに実際の時間とは多少ずれてるので、年末休業ではありません。
と、その時・・・
ガラガラガラ!
ガラガラの鳴き声!
ではなく、教室の扉が開く。
クラスの主導者、担任のお出ましである。
騒ぎながらも着席する生徒達。
が、いつもと違ってこのガヤガヤは何時までたっても止まない。
異変を感じたテルも遂に眠たい目を開いた。
「?・・・」
「はぁ〜いみなさん、お早う御座いま〜す。」
何時もの担任と違う声。
いや、寧ろ担任とは別人だ。
先刻のクリスマスパーティでもないのに白スーツ。
更に金髪パーマ+美形笑顔。
教室は「教室にホストがやってきたよ!」みたいな雰囲気になった。
ざわめきは止まない。特に女子。
と・・・
ズドォォォォンッ!
破壊音が教室を静まらせた。
そう、ホストみたいな人が黒板を殴ったのである。
亀裂が走る黒板。テルの目もパッチリ覚める。
「(えぇぇえぇえ〜っ!授業できねーじゃん!)」
「はぁ〜いみんな〜、静かにしないと心臓が一つ減りますよ〜。」
と、担任の代わりに現れた男はクラス中を脅した。
「命が欲しかったら静かにする。コレ、先生との約束ね。」
いや、恐喝でしょ先生。
先生を名乗るその男は話を続ける。
「担任の山田先生ですが、事故に遭って暫く来られないそうなので、代理となりました“白 清十郎【シロ セイジュウロウ】”で〜す。」
その言葉にクラス中は悟った。
絶対に事故じゃなくて事件だ。アイツが起こした事件だ。
そしてそのどこかで聞いたことのある名前は何?ジャンプで出てきてないかいその名前?
と、白先生は更に話を続ける。
「で、今日は更にお知らせ!転校生がいま〜す。どうぞ、入って来てくださ〜い。」
白が言うと入ってくる一人の少女。
「“女臣宮司【メシングウジ】 セルフィシ”さんで〜す。」
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