二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ

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【銀魂】NL小説承ります【オリキャラもおk!】
日時: 2010/03/31 20:42
名前: 桜の音 (ID: Uzrp3xpH)
参照: http://www.nicovideo.jp/watch/sm9437718

初めまして。/ペコ
初めて小説やります、桜の音(さくらのね)と言います。/再度ペコ

今回は、銀魂のNL小説をしようと思います。/コク
ちなみに私の個人的な感じ方なのですが、高杉が嫌いなので高杉の口調がよくわかりません。適当になってもすいません。/首振り

あ、ちなみにリクエストも受け付けます。/コクコク

できるだけ高杉絡みは高またにしていただきたいです。←/ハァ

では適当に書きますんで。/コク

これからよろしくお願いします/ペコ

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Re: 【銀魂】NL小説承ります【オリキャラもおk!】 ( No.2 )
日時: 2010/03/31 23:06
名前: 桜の音 (ID: Uzrp3xpH)
参照: http://kisaragi.chu.jp/satoshion/

(新八目線)

君の僕を見つめる視線
それに何か意味が在ると思うのは…違うのかな

万事屋の前に着くとかんかんと元気よく音を立てながら階段を上っていく君
「新八ィ、早く来いヨ!」
不意に名前を呼ばれて顔を上げると君はもう玄関の扉に手を掛けていた
こくりと君に見えるように頷いて僕も君みたいに元気よく音を立てながら階段を上っていった
君にまで辿り着くとがらがらと力無く扉が開いた
「おぅ、買いモンご苦労さん」
万事屋の主人が顔を出してきた
僕らが階段を駆け上がる音を聞いて出てきたんだろう
君はニッ、と万事屋の主人譲りの笑みを浮かべて万事屋の中に走って行った
僕はそれを追いかけて万事屋の主人の横をすり抜ける
「新八、早く御飯作れアル!」
元気よく台所から君の声がする
僕はもぅ、と呟くと台所まで走っていく
君が手にしていた卵を受け取って、熱々で山盛りになった御飯の上にとろりとかけて醤油をかける
「はい、これ混ぜてね」
僕が言うと君は嬉しそうにぱぁと笑顔になりリビングへと駆けていった
それから万事屋の主人の分と自分の分を作ると僕もリビングへと歩いていった





一応これ完結しているので、多分定期的に更新できるかと/コク

では。/ペコ

Re: 【色々】NL小説承ります【オリキャラとの恋もおk!】 ( No.3 )
日時: 2010/04/01 19:57
名前: 桜の音 (ID: Uzrp3xpH)
参照: http://kisaragi.chu.jp/satoshion/

(神楽目線)
(3)

彼方が作る御飯はとても美味しい
卵かけ御飯であっても他の素朴な御飯であっても
彼方が作ったのであれば美味しいと感じられる
卵かけ御飯をぐちゃぐちゃと掻き混ぜてそれを頬張る
私が作った時よりも美味しかった
「神楽ちゃん、皆一緒に『いただきます』じゃないとだめでしょ」
説教するように私に言う彼方
頬を膨らませて私ははいはいと呟いた
万事屋の主もソファーに座っていただきますと言った
それからまた御飯を頬張る
とっても美味しい これ以上に無いってくらいに
「ちょっと神楽ちゃん?ちゃんと噛んで食べなよ?」
向かい側の彼方が言い聞かせるように言う
私はこくりと頷いて口に含んでいた分の御飯を30回くらい噛んで飲み込んだ
それを見た彼方はにっこりと笑顔になった
「それでいいの。いっつもそういう感じに食べてよ」
「お前さ、ホンットおかんみてェだな」
万事屋の主の発言に彼方は目を見張った
それから姉御譲りの黒い笑顔になってしまう
「お前らがちゃんとしないからだろ」
言うと万事屋の主は固まってこくりと頷いた






えーっと、小説書いてる途中でリニューアルしました/コク
これから言うアニメ・漫画の小説なら書けるかもです。NL限定ですが。/コク
・ひぐらしのなく頃に
・銀魂
・家庭教師ヒットマンREBORN!
・俺の妹がこんなに可愛いわけがない
以上のキャラ×キャラ(オリキャラ含め)なら書かせていただきます/コク

では。/ペコ

Re: 【銀魂】NL小説承ります【オリキャラもおk!】 ( No.4 )
日時: 2010/04/03 09:39
名前: 桜の音 (ID: Uzrp3xpH)
参照: http://kisaragi.chu.jp/satoshion/

(新八目線)
(4)

僕の一言で万事屋の主人は固まってこくりと頷いた
「新八、ちょっと出掛けようアル」
御飯を早くに食べ終えた君が言った
僕はこくりと頷くと君の手を不意に取ってしまった
君は固まって何も言わなくなった
「か、神楽ちゃん…?」
不安になって問いかけた
君は首をぶんぶんと振る
頬を薄く桜色に染めてなんでもない、と呟く
それで僕は理解した
この気持ちと君の気持ち

 そっか。君は僕が好きで、僕は君が好きなんだ。

(神楽目線)
(5)

君と手を繋いでいるだけなのに心音がどんどん大きく高くなっていく
理由は一つに決まってる

 私は君が好き。

君の気持ちは知らないよ
でもね
信じたい
君は私が好きだって
「神楽ちゃん、何処行くの?」
問いかける彼方にニィ、と微笑し
「新八が喜ぶとこ」
そう言うと私はCDショップへ向かった
彼方は目を輝かせるくらい嬉しいみたいだった
目を見張った彼方は私を見つめた
「え、此処で…何するの?」
「新八、最近言ってたアル。お通ちゃんの新しいシングル出たって」
私がそう言うと彼方はこくと頷いた
「だから、私が奢るアル!」
手が私から離れたと思えば彼方はもうCDショップの中だった
「ちょ、新八!私が奢る言ったアルヨ!」
追いかけてCDショップに入った

(新八目線)
(6)

中に入るとすぐ目についた奇抜なCDジャケット
「神楽ちゃん、これこれ!!これだよ!!」
いつもより目を輝かせながら君に言った
君は寂しそうに立っていた
それを見るとお通ちゃんより君が大切に見えた
走り出して君の元へ
それから抱きしめて
「ごめんね」
一言
君も僕の背中に手を回してぶんぶんと首を振った
離れて君の頭を撫でる
「じゃぁ、帰ろう」
僕が言うと君は目を見張った
きっと''買わないの''と思ってるんだろう
いいんだよ
もっと大切なものを見つけたから

(二人とも)
(7)

「新八」 「神楽ちゃん」
二人の言葉が重なった
「新八から言ってヨ」
神楽が言って新八はこくりと頷いた
新八は神楽の手を取って神楽を見据えた
「僕ね、お通ちゃんよりも大切な子を見つけたんだ」
「誰アルカ」
神楽の問いかけに新八はにっこりと笑顔になった

















「神楽ちゃん」
















新八の言葉で神楽は固まった
それからゆるゆると笑顔になって











「私もアル」












(誰か目線)
(8)

二人はやっと結ばれた
会った時から気になっていた
神楽の事を恥ずかしくて、影では「君」と呼んでいた新八も
新八の事を恥ずかしくて、影では「彼方」と呼んでいた神楽も
恥ずかしがらずに告白できたのは
月日のおかげかな。

END

メンドくさいんで一気に出させていただきました。/コク
次は「ひぐらしのなく頃に」のサトシオンでいかせていただきます/コク

では。/ペコ

Re: 【銀魂】NL小説承ります【オリキャラもおk!】 ( No.5 )
日時: 2010/04/03 09:48
名前: 桜の音 (ID: Uzrp3xpH)
参照: http://kisaragi.chu.jp/satoshion/

(1)

「さーとしー!」
魅音が悟史を呼ぶ
いや、魅音に化けた詩音が悟史を呼んだと言ったほうがあっているだろう
それには気づかずに悟史はくるりと首だけで振り向きにことその柔らかい笑みを浮かべた
「あ、魅音。どうしたの?」
柔らかい笑みのまま悟史は言った
少し悲しいと思うのは詩音の心の中だけ思っていた
魅音になりきりながら詩音は悟史に語りかけた
「今度おじさんと沙都子で遊園地行かない?券が3枚でさー、もう困っちゃったよー」
あははと声を上げて笑うところも詩音は魅音にそっくりだ
悟史は考える仕草をする
沙都子もと言えば悟史はつれる
それを知らない悟史はこくりと頷くと微笑した
「うん、いいよ。何時?」
「明日の朝から!貸切なんだよねー、だから沙都子も喜ぶと思ってね!」
こくりと頷く悟史をニィ、と満面の笑みで見つめる詩音の後ろから「魅ぃちゃーん、悟史君ー」と聞きなれた声がする
レナー、と詩音は後ろからした声の主の名を呼べばぶんぶんと元気に手を振った
レナはひょこひょこと覚束ない足取りで悟史と詩音のもとへやってきた
その手には大きな風呂敷包みが提げられていた
悟史と詩音はそれを目にし顔を見合わせると風呂敷包みを手にする相手に尋ねた
「レナ、それ何持ってるの?」
二人が理解していると思っていたレナはきょとんと目を見張った
そうしているうちに後ろからはもう二人の声がした
「レナさーん!!圭一さんがお待ちでしてよー!!!」
「レナー、早く戻ってこいよー!!」
一方は高飛車でそれでも子供らしい一面を見せる沙都子
もう一方は一方よりも年上なのに子供みたいで負けず嫌いな圭一
このメンバーが揃うとなるともう一人、あまり大きな声を出さないあの小さな古手家の生き残りの梨花も居るんだろう
詩音は沢山の仲間に囲まれて毎日を過ごしている魅音を羨ましく思っていた
悟史とレナは一度顔を見合わせると詩音に笑顔を向けた
その笑顔につられたように詩音も笑顔になる
「今日ね、圭一君と沙都子ちゃんと梨花ちゃんとピクニックするんだけど魅ぃちゃんと悟史君も行く?」
レナは指を折々話すと最後に二人に尋ねた
ピクニックか、楽しそうだから行こうかな、おねえならどうするだろう
詩音の口は考えるより先に動いていた
「いいね!!ね、悟史も行かない??」
無意識に悟史の腕に詩音は自分の腕を絡めていた
それに少し恥じらいながら悟史はこくりと頷いた
レナは決定、と笑顔で言うと大きな風呂敷包みを手に圭一や沙都子の元へ帰っていった



じゃぁ早速サトシオンを/コク
悟史愛してr/詩音愛してr/詩音は悟史の嫁。

では。/ペコ

Re: 【色々】NL小説承ります【オリキャラとの恋もおk!】 ( No.6 )
日時: 2010/04/07 14:12
名前: 桜の音 (ID: Uzrp3xpH)
参照: http://kisaragi.chu.jp/satoshion/

(2)

梨花の案内で雛見沢の景色が一望できるところまで来た
その間沙都子は悟史に寄り添い、詩音はその様子を微笑しながら見つめていた
大声で笑わなければ今の詩音はそのままの詩音
詩音は圭一に話しかけられながらも悟史の事を目で追う事はやめなかった

御飯タイムになると沙都子と圭一が喧嘩を始めた
「沙都子にこの問題が解けるか!?」
「わたくしに解けない問題なんて存在しませんわ!!」
圭一がブロッコリーとカリフラワーはどっちが黄色でどっちが緑と言う質問を沙都子にしてその間にハンバーグを食べたり
「そのハンバーグは渡しませんわー!!」
沙都子が圭一の後頭部を叩き箸から零れ落ちたハンバーグを取って食べたり
騒がしいのもこのメンバーが全員揃っているからこそなのかもしれない
悟史は沙都子と圭一の喧嘩を微笑を湛えて見つめながらも食事に一切手をつけようとはしなかった
詩音は一人頷くと自分の箸で悟史が好みそうなおかずをつまみ悟史の口の中へと無理に押し込んだ
急なことに驚いて目を見張った悟史だがすぐに美味しいと言ってもぐもぐと口を動かした
「悟史ももっと沢山食べなきゃ、沙都子に何れ背追い抜かれるよー」
冗談を言いながら悟史の前にある皿に次々とおかずを載せていく詩音
悟史はそれを一つ一つ味わいながら食べる
騒がしいこのピクニック
またみんなで……その時は私は魅音としてじゃなく、本当の、詩音として…
詩音はそう思いながらこの楽しい時間を過ごした

気が付けばもうひぐらしのなく頃になっていた
悟史と梨花と沙都子とは早くに別れ今はレナと詩音と圭一だけ
レナと圭一は仲良くおしゃべりで詩音はその後ろをにこにこしながら歩く
「なぁ、魅音はどう思う?」
急に声をかけられてへ?、と間の抜けた声を上げる詩音
その声を聞いてからレナはくすくすと、圭一はくくと笑い声を漏らす
そんな二人の様子を眺めてから詩音は口を尖らせた
「何さ、圭ちゃんが急に声かけるからじゃん」
言えば圭一はくくと低い笑い声を押し殺した
「悪い悪い。でさ、魅音はどう思う?」
「え、何を?」
問われた意味がわからずそう返した
圭一はやっぱりとでも言いたそうな表情を浮かべてから説明した
説明されて詩音はわかったと言って首を上下に振った
「で、どう思う?」
「うーん……あたしはいいと思うけど詩音がねー」
圭一が詩音に提案した事
 『詩音ってさ、悟史が目を覚ますまでずっと悟史の傍にいたんだろ?疲れてると思ってさ、ぱぁっとおめでた会みたいなのしようぜ』
詩音自身を心配して言ってくれたこと
今の自分は魅音だからお礼は言えないけれど「ありがとう」
その日になったらはっきりとお礼を言ってそれから騙してたことをごめんって謝ろう
それまで、知らないふりができるかわからないけど頑張るよ

(3)

数日経てば予定の日
今は正真正銘の詩音
おねえはもう会場についている頃かな、とふと考えた
ぼけーっとしていると電話が鳴った
それをぼけーっとしながら取って一言
「もしもし、園崎ですけど」
『あー、詩音?』
魅音の声
詩音は一度こちらで一人頷いてからそうですけど、と呟くように言う
あはは、そうだよねと魅音が声高々に笑った
「用件はなんですか、おねえ」
詩音がそう聞くと魅音はふんふん、と電話の向こうで頷いたみたいだった
『今から、入江診療所においで!!』
ぷつんと音がして電話が切れた
相も変わらず一方的な魅音だった
詩音はくすと一人微笑すると準備しておいたカバンを手に自室を出た

雛見沢に着いてから入江診療所へ自身の足で向かう
前々から知っていたけれどいざとなるとやはり緊張する
心臓は緊張で鼓動を早めていた
ばん、と威勢良く扉を開けると——
「詩音、お疲れ様ー!!!」
ぱんぱんと景気のいい音がして紙吹雪や紙で作られた糸が自身の髪や床へはらはらと舞い落ちた
吃驚仰天したように目を瞬かせる
少ししてすぐ傍にいた魅音が詩音に肩を組んで中へと誘う
中には寿司などの料理から楽しそうなゲームがずらり
これ全てを自身の為に、態々—
思うと涙が溢れてきた
目の前に悟史の姿が見える
はにかんだ悟史の顔が見えた
「詩音、お疲れ様」
悟史が言うと詩音はばっと悟史に抱きついた
驚いて目を見張った悟史はすぐにもう一度はにかみ、詩音の頭を撫でた
柔らかい悟史の手が自身の頭の上を何度も通過した
それだけで胸はいっぱいで嬉しかった
みんなのことが大好きだ、と改めて確認できた

「みんな、ありがとう」

詩音は悟史から離れるとそう言った
部活メンバーは一同に顔をあわせてそれからみんな笑顔になった

「どういたしまして、詩音!!」

圭一が言うとそれから口々に言った
「どういたしましてよ、ねーねー」
「どういたしまして、なのですよ」
「どういたしまして、だよっ、だよっ!!」
みんなの笑顔に囲まれて詩音は幸せだった
それに、隣には悟史もいる

——みんな、ありがとう。

心の中でもう一度言うと此処に居る全員に感謝した

END


やはりメンドくさいので一気。
次は銀妙で。
あぁそう、銀妙で銀がん?Nョーみたいな事言ってますがスルースキルを検定するということで。

では。


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