二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ

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零崎黒識の戯言世界—REBORN×戯言—
日時: 2010/04/06 15:56
名前: 包容 (ID: tgMaGFHR)

頑張りたいと想います!
ギャグ│6・シリアス│4、です!


人間模様

・零崎黒識 『零崎一賊』『人類狂愛』『闇黒災害』
(偽名)蒼崎黒空
:容姿
黒髪に黒目。中世的な顔立ちで声も中性的であるがために性別を見極めるのが難しい。
普段着は黒いコート。
:武器
大き目の黒いナイフ(凶悪なデザインの)
また、サブとして鎖を扱う。
:二つ名 『人類狂愛』『闇黒災害』
本人自覚無しだが皆に狂愛されているため、この二つ名が付いた。
また、この名は勝手に哀川潤が付けた名で、何時の間にか広まっていった。(マジで困るから)
『闇黒災害』は零崎一賊がつけた名で、存在しているだけで災害となり、相手を闇黒に飲み込むため。





・目次
プロローグ
プロローグⅡ
第一幕 並盛中学 『転校生は』

Page:1



Re: 零崎黒識の戯言世界—REBORN×戯言— ( No.1 )
日時: 2010/04/06 14:52
名前: 包容 (ID: tgMaGFHR)

プロローグ


俺がまだ、(忘れたが)本名を名乗っていた時。
俺は、何の前触れも無く、悟っていた。

——俺は普通じゃないんだなぁ・・・。

と。

何処かで、そう感じていた。

なんとなく、感じていた。

悟っていた。

そして、俺は殺人鬼となった。
その時、俺が感じたのは。

険悪でも増悪でも罪悪感でも無い。

何も、感じてなかった。

無。

そして。


その時であったのは零崎双識、零崎人識、零崎舞織、だった。


第一印象としては、変態に高校生に何処か抜けた少年。
俺はそんな変人狂人たちの零崎一賊に、加入した。


そして、この物語はそんな零崎黒識が繰り出す毎日と、精神的に追い込まれた少年の物語・・・。

Re: 零崎黒識の戯言世界—REBORN×戯言— ( No.2 )
日時: 2010/04/06 15:18
名前: 包容 (ID: tgMaGFHR)

プロローグⅡ


「あのさぁ、俺の部屋に入るのはいいけど、勝手に人の得物触らないでくれる?」

今現在俺の部屋。

そして目の前には顔面刺繍の少年——。

零崎人識、兄だった。

「いいじゃねーか。」
「いや、俺が言うのはナイフを勝手にアレンジしないで欲しいってことだよ。もう前の原形とどめてねぇし。」

もうコレ、凶悪なデザインだよ。

悪魔的デザインだよ。

「イカスじゃん」
「(人識、お前のセンス大丈夫か・・・?)」
その軍服といい、センスがわからねぇ。
俺はホルスターとコートのあちらこちらにナイフと鎖を収納する。
ソレを見ていた人識は。
「お前なんで俺と同じナイフを使おうと思ったんだ?」
どうでもいいが、コレは答えた方がいいだろう。
「単に使いやすいだけだよ。最初に使ったのがヤッパ刃物だったし。」
「そういや、そーだったなー・・・。包丁だったよな、最初。」
そう、両親を殺したときに使用したのが包丁だった。
あやうく暴走モードに入るところだったところを三人が助けてくれたんだっけ。
俺は懐かしむようにしながらメインとなる黒いナイフを腰のホルスターに掲げる。
「それより俺明日、学校行くから。」
「は?何でだよ。」
「人識判ってるのか?俺は殺人気とは言え、義務教育を受ける年齢だぞ?だから、行くんだ。」
そういうと何故か人識が顔を青くしていた。
「どうした、人識?」
するとハッとしたように俺を見た。
その顔は焦っていた。
「で、でもよ。」
「いいだろう?ヘルモンじゃないし。」

「(まだ気づいてねぇのかこの鈍感・・・。お前が居なくなったら零崎一賊全員発狂するじゃんか!)」

そう心の中で思っていた人識は鈍感ぶりに驚かされながら内心、完璧に焦っていた・・・。


そして。


零崎黒識は並中に転校する事になるのだが—。

その後。零崎一賊を抑える為人識が奮闘する話は、また、違う話——。

Re: 零崎黒識の戯言世界—REBORN×戯言— ( No.3 )
日時: 2010/04/06 15:21
名前: 詩己 (ID: U3CBWc3a)

とてもおもしろうそうですね!
人類狂愛wwwすごいです!!
ガンバッテクダサイ!
僕も小説書いてるので、ゼヒみてください!

Re: 零崎黒識の戯言世界—REBORN×戯言— ( No.4 )
日時: 2010/04/06 15:24
名前: 包容 (ID: tgMaGFHR)

暇があったら見ようと想います!
ていうか、見ようと想います!
頑張ります!

Re: 零崎黒識の戯言世界—REBORN×戯言— ( No.5 )
日時: 2010/05/07 13:46
名前: 包容 (ID: X9/3/8Rv)

第一話 並盛中学


今現在並盛中校舎内。

そこで俺の敏感すぎる殺人鬼の感覚が、視線を感じた。
殺気、とは違う、まるで観察するような眼差し。

こちらとは全く無関係の人物のようだが——。

こちらとしては、困る。

殺人鬼の俺としては。この状況、耐えられるか心配だ。
「・・・」
無言で堪えながら俺は廊下を歩く。
視線も同じように近づく。
「・・・紫の鏡・・・」

俺は呪いの言葉を吐いて、ドローナイフを一本、ホルスターから取り出してその視線に向かって的確に投げつけた。

ソレは当たったようで、銃のスコープがパリンと割れた音が微かにした。

俺は、その音を無視してまた歩き出した。



そのスコープを除いていたのは、小さな赤ん坊だった。
この人物については——。
言わずとも判るだろう。

そしてその人物は。

驚きを隠せなかった。

なんせ、その人物は、彼は最強の殺し屋だからだ。

最も、人類最強を知らない、人類最終を知らない彼らにとっては、最強だが。

「・・・」

そして彼は驚きながらも、スコープつきの長銃を仕舞い、去って行った。



「・・・二年A組、ねぇ。」
俺は教室の扉の前に居た。
担任は無責任な事に先に行ってくれといい、俺は知らない教室の前までたどりついた。

・・・俺の方向感覚も当てになるものだな。

「・・・それより。」
今の状況を何とかするのがさきだ。
俺は教室の扉を開けた。

——色々視点

(二年A組)生徒視点

いきなり扉の開いた音に全員が注目した。
そこから現れた中世的な顔立ちの生徒。
その容姿に誰もが目を奪われた。
するとその生徒は重い口を開いた・・・。


「転校して来た青崎黒空です・・・。宜しく。」


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