二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ
■漢字にルビが振れるようになりました!使用方法は漢字のよみがなを半角かっこで括るだけ。
入力例)鳴(な)かぬなら 鳴(な)くまでまとう 不如帰(ホトトギス)
- 孤独の時の鐘、鳴り響く—REBORN—
- 日時: 2010/05/07 12:55
- 名前: 消失 (ID: X9/3/8Rv)
—真実を見つめて—
—キミは夜空に飛翔するんだ—
—未来に向かって—
消失です。
最近天候が激しいくらい移り変わっていますね。
体調とかが不安です・・・(汗)
頑張ります!大体が雲雀寄り、だと思います・・・。
コノ話は・・・簡単に言えば、《信じている》と《偽善》しているのがツナ達で、《信じていない》と言った人が《真実》を全て知っている・・・という話しです。(意味不明でスイマセン・・・)
登場人物設定
—俺って・・・本当に望んでいるのだろうか—
・神夜 刹那
只の中学生・・・かと思いきや、何かいわくつきの少女。(男装をしている)
過去に何かあったらしい・・。
容姿:黒髪に黒目。結構美形で私服が何時も黒。
首から銀色の懐中時計を提げている。
武器:黒い大剣。銀色の拳銃。(腰のホルスターに下げている)
属性:夜空《特徴:支配》
所属:クレセントファミリー《階級:?》
参考:ボンゴレとは同盟関係以上の交流を持つクレセントファミリー所属。
階級は不明。只、首から提げている黒いクリスタルが嵌ったリングを《クレセントリング》として継承されている。
並盛中生徒。
通り名として、《忘却の夜空》《漆黒の虚空》(こくう)とも呼ばれている。
代表的な通り名は、《漆黒の騎士》。
後は詳細不明。
悪女
—彼方さえいなければ、私はッ・・・—
・姫宮 亜里沙
マフィアの一人娘。
嫉妬深く、独占欲が強い。
【誰か】を陥れた。
容姿:茶髪のクルクルパーマ。お嬢様でいるが厚化粧だったり。
武器:毒薬・ナイフ
《キャスト》
・真実
雲雀恭弥
ユニ・・・アリア・・・ルーチェ
ルナ(夜空のアルコバレーノ)
・偽善
その他・・・←敵多すぎだろ
《夜空の使命》
【大空をも支配し、雲だけを除外し、全てを飲み込み時を支配する時の空。】
初代時代の夜空のボンゴレ守護者が、同じ時期に陥り、
全てを飲み込むように、支配するように全てを包容した空と謳われた、———。(名前不明)
・変更可能性ありますので・・・一応伝えておきます。
Page:1
- Re: 孤独の時の鐘、鳴り響く—REBORN— ( No.1 )
- 日時: 2010/05/07 13:03
- 名前: 消失 (ID: X9/3/8Rv)
プロローグ
全てを知らない大空は、【偽善】を張る。
全てを絶望する嵐は、【偽善】を張る。
全てを見ない雨は、【偽善】を張る。
全てを拒絶する霧は、【偽善】などではなく、【罪悪】を向ける。
全てを反対する雷は純粋な【罪悪】を向ける。
全てを信じない晴は【脅威】を向ける。
全てを知った上で全てを受け入れる雲は———
夜空を【包容】する。
それぞれの仮面と、それぞれの【忘却】。
過去に忘れられた夜空は。
【孤立】する。
只、運命だけを信じ、時だけを信じている。
偽善と真実と、【誰か】の、
—時の物語。
- Re: 孤独の時の鐘、鳴り響く—REBORN— ( No.2 )
- 日時: 2010/05/07 13:30
- 名前: 消失 (ID: X9/3/8Rv)
第一話
「・・・おはよう」
「おはよう!刹那君」
俺は普通に挨拶をして、校舎に入る。
俺は溜息を付く。
「・・・偽善者が・・・」
眼を見れば判る。
感情が流れて込むように、俺にはわかる。
気持ち悪い感情だった。
吐き気が襲ってくるようで、気持ち悪い。
「・・・」
「やぁ、刹那」
「・・・何だよ」
気分が悪い。
朝からあんな感情を流し込まれたんだ。
罪悪と、残虐。
破壊されるような感情。
頭が今だに痛い・・・。
「朝から彼等の感情を見てたんでしょ・・・」
「・・・」
無言で俺は歩き出す。
「・・・ねぇ、コレ、」
「・・・銀時計・・・?・・・俺もう持ってるんだけど・・・」
「・・・別にいいでしょ。ハイ」
俺に銀時計の入った青色の箱を押し付けて雲雀は去って行った。
俺は、その青い箱にある銀時計を見て、首に提げた。
キラリと、銀時計が光る。
◆
「・・・」
「あ、刹那君!一緒にご飯食べよ」
今は昼食タイム。
正直言ってこいつ等と食べたくない。
俺は踵を返して去ろうとしたが。
「刹那くん、一緒に食べよ?」
甘ったるい声。
一番心の中を見たくない人物だった。
俺は今度こそ吐き気を覚え、口元を押さえた。
「ッ・・・!」
「あ、刹那君!?」
◆
「大丈夫?刹那」
「・・・うる、さい・・・」
背中をさすっている雲雀に俺は敵意を向ける。
ひばりは少しだけ笑って俺を抱き締めた。
「あの女の感情を読み取ったんでしょ?そんな事しないでよ。刹那が汚れる」
酷い言い様だった。
俺は無表情で雲雀の眼を見た。
流れ込む感情は、友愛、狂愛、真実。
俺が側にいればコイツはキッと狂い始める。
そんなこと、出来ない。
昔と同じ事は・・・。
「・・・五月蝿い」
俺はそう言って、走り出した。
【偽物のような、毎日】
【現実ではない、毎日】
Page:1
この掲示板は過去ログ化されています。