二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ

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俺はキミを殺したいほど愛してる!—REBORN×戯言—
日時: 2010/06/09 13:57
名前: 冷却 (ID: X9/3/8Rv)

クリック有難うございます!


—俺は殺人鬼なんだよ。

—彼女は一般人で、俺は殺人鬼。

—禁断の、恋・・・。


ツナが零崎設定。

主人公はただの一般人少女。
ツナが主人公に恋をするという話しです。
切なくて、甘い殺人鬼との恋・・・頑張って書いていきます!





・目次
第零話
第一話 殺人衝動《殺害唱道》
第二話
第三話
第四話

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Re: 俺はキミを殺したいほど愛してる!—REBORN×戯言— ( No.1 )
日時: 2010/06/09 13:38
名前: 冷却 (ID: X9/3/8Rv)

第零話


小さな小さな頃の話。

俺は、初めて人を殺した。

それからと言う物、俺は夜な夜な家をでて、人を殺していた。
そうでもしないと、苦しいから。
人の血とかは、気持ち悪いと思う。
だけど、苦しくて苦しくて。
殺人衝動が抑えられない。
そんな時、キミと出合った。

彼女はナイフを持った俺を見ても、キョトンとした感じで見ていた。

俺ソックリな少女は只純粋な眼を俺に向けていた。
彼女はニコッと笑って、血の着いたナイフを見もせずに俺の手を握った。

暖かくて、優しい感覚が流れ込む。

俺は、ナイフを落とした。


その後、俺は零崎になった。

Re: 俺はキミを殺したいほど愛してる!—REBORN×戯言— ( No.2 )
日時: 2010/06/09 13:56
名前: 冷却 (ID: X9/3/8Rv)

第一話 殺人衝動《殺害唱道》


「おう空識」
「人識兄さん・・・何してるの?」
「何ってナイフの手入れだよ」

ナイフマニアめ・・・。

俺は内心で呆れながら部屋にあるバッグを取り出し、着替えた。
「学校行ってくるよ」
「あぁ」

俺はバッグを肩に担ぎ、外に飛び出した。



「おはようツナ!」
「うん、おはよう、刹那」

俺は笑顔で彼女に接する。
今でも殺したい衝動を押さえ込んでいる。
だけど、キミだけは殺せない。
俺は彼女の手をやさしく握った。
彼女は一瞬キョトンとした様にして、直ぐに笑った。

「ツナ、実は昨日、家庭教師が来てさ。その家庭教師、凄くスパルタで嫌に成ってるんだよー」

「家庭教師?」
「うん・・・」
彼女は苦笑いで言う。

すると後ろから殺気を感じた。

バッと振り向くとそこに居たのは赤ん坊。

「オイ、刹那、何だコイツは」
「ってリボーン・・・何で学校まで着いてこようとするの?」
「・・・」
俺は無言で赤ん坊を見る。
殺人衝動が襲ってくる。

「(スゲェ殺気だ・・・)」

「沢田綱吉、通称ツナ。私の親友だよ」
「・・・始めまして」

俺は頭を下げた。
殺気がとめどなく溢れる。

「あ、もう遅刻する!早く行こう?」
「うん」

俺は、彼女の手を握って走り出す。


リボーンは、まだ殺気の辛さが残っているのか、その場に立ち尽くしていた。


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