二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ
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- らき☆すた 【新しい1年】
- 日時: 2010/09/13 21:50
- 名前: 鎧流 (ID: iNyRJaKN)
- 参照: らき☆すたの続編!?
どうもみなさんはじめまして。鎧流です。
らき☆すた歴はまだ1カ月もありませんが,愛していますよ(>_<)
アニメも全部見ました(*^_^*)
そんな奴がらき☆すたの続編を書こうとしてます。
それが『らき☆すた 【新しい1年】』です。
注意点
◎無茶ぶり要素が入ってたりします。(非現実的な)
◎キャラクターが上手く表現出来ないかもしれません
◎僕は受験生なので,更新はあまり出来ませんが,よろしくお願いします
◎恋愛があったりします(ぇ
◎オリキャラちょっと出ます…
以上です(注意点多いなぁ…
らき☆すたが好きで溜まらなく作っただけの小説なので,見たく無い人はそれで結構です。
暇な時に目を通していただければ嬉しい限りです。
では,始まります(^^)
Page:1
- Re: らき☆すた 【新しい1年】 ( No.1 )
- 日時: 2010/09/14 00:22
- 名前: 鎧流 (ID: iNyRJaKN)
- 参照: らき☆すたの続編!?
プロローグ
目覚めよ…選ばれた者達よ…
こなた「う〜ん…眠い…」
目覚めよ…特別な存在よ…
かがみ「う〜ん…今何時と思ってんのよ…黙ってろ」
目覚めよ…選ばれた者達よ…
つかさ「バルサミコ酢〜…」
目覚めよ…特別な存在よ…
みゆき「…もうちょっと寝かせてください…」
目覚め…いやいや,RPGじゃあるまいし無限ループなんて止めろ…目覚めろよ…
こなた「無限ループはRPGのお約束〜…」
起きろおおぉぉ!!!神様が目覚めろと言ってのだから起きろおおぉぉ!!!
4人「わあぁぁっ!!」
やっと目覚めたか…選ばれた者達よ…
かがみ「ちょっ!?ここどこ?全部真っ白なんだけど!?」
つかさ「えぇ!?こなちゃんとゆきちゃんがいるぅ?それとここどこ?」
みゆき「あらら?私…ベッドの上で寝ていたのでは…?」
こなた「て言うかさっきの声何?」
我は神なり…この世界の全てを統べる者である…
かがみ「はぁ!?神様ぁ?」
そう…我は神な…
つかさ「ちなみに…なんて名前の神様?」
…ぇ?
かがみ「そうそう,私とつかさは神社に住んでるからある程度の神様の名前ぐらい知ってるし,あんたどこの神様?」
え…えっと…
つかさ「ほんとに神様?」
そ,そう!我は神…
かがみ「だからどこの!?」
えっと…それは……あぁ我は神だ!!!神に逆らう事は許さんぞ!!!
かがみ「いやいやいや,名前聞いてるだけで切れられても…」
みゆき「それより,ここは?」
こなた「そうそう!ここはどこ?いんちきの神様?」
いんちき言うな…ここは我の力によって作り出した我とお主らだけの異空間である…
みゆき「異空間…ですか…」
こなた「おお!!なんかかっこいぃ!!」
かがみ「…まぁ…確かにここは普通の場所とは違うし,4人がここに揃ってるのもおかしいからあんたが普通の変態では無いって事は確かね」
変態…?
かがみ「だってそうじゃない!!睡眠中の女子をいきなりこんな異空間に連れて来て!!とても神様のやることじゃないでしょ!!」
つかさ「ひょっとして…Hな神様?…うぁ…」
それは違う!!断じて違う!!
こなた「確かに寝てるところをいきなりこんな所に連れて来て!!裸で寝てたら危なかったじゃない!!」
かがみ「裸で寝るのかよ!!」
こなた「冗談ですよかがみん…」
…………………
みゆき「あの…ところで…具体的に私達に何の用なんですか?」
かがみ「そこよ!!そこ重要だったわ!!何を考えてこんな事したのよ?変態!!」
…せめて神様付けてよ…我が貴様らをここへ連れて来た理由は1つ…
こなた「うんうん!!」
それは…
貴様らにもう1度時間をやろうと考えたからだ…
かがみ「…はい?」
みゆき「どう言う意味でしょう?」
そのままの意味である…1年と言う時を戻してやろうと言ってるのだ…
つかさ「つまり?」
こなた「つまり,今私達は大1だから…高3の1学期まで時間を戻すってわけ?」
その通りである
かがみ「ちょっと待ってよ!!意味分かんない!!時間を戻す?1年?出来る訳ないでしょ!?」
つかさ「でもお姉ちゃん…この人…じゃなくて神様が言ってる事が嘘とは限らないよ?」
みゆき「そうですね…この異空間を作ったのも本当にこの神様のようですし…ひょっとしたら…」
かがみ「て言うか,どうして私達にそんな事するの!?」
?…なんとなく…
4人「は?」
我は天から見ていたぞ…貴様らが愉快な仲間達と過ごしている時を…それを見て我の心は癒されていた…
しかし…貴様らは成長し,それぞれの道へ進み,離れ離れとなってしまった…我は悲しんだ…
つかさ「だから…あと1年私達の生活を天から見たいって意味?」
その通りである。
かがみ「て言うかずっと見ていたってやっぱり変態じゃない!!お風呂とか覗いてたんでしょ!?」
違う!!
つかさ「えぇ!?お風呂…?」
我は見たく無くても見てしまうのだ!!
かがみ「変態に変わりないじゃない!!この変態!!!」
だから神様を付けて…せめて…
こなた「でもさ,結局時を戻そうが戻さなかろうがこの神様はずっと私達を見てるんでしょ?」
みゆき「そのようですね…」
こなた「じゃあさ,私もう1度みんなと過ごしたいし,1年戻しても良いと思うよ?」
かがみ「はぁ!?何言ってんのこなた!?罠だったらどうするの!?また変な所に連れて行かれたら!!」
つかさ「でも,何となくこの神様,悪い神様ではなさそうだよ?(変態かもしれないけど)」
みゆき「そうですね…私もみなさんともう1度あの1年を過ごしたいです。」
かがみ「ちょ…みゆきまで…」
決まりだな…
かがみ「私は断るからね!!!」
つかさ「お姉ちゃん…」
みゆき「かがみさん…」
こなた「え〜かがみん〜良いじゃん〜あと1年寿命が延びるんだよ〜?」
かがみ「そう言う問題じゃない!!」
安心しろ…我はただ見続けたいだけである…貴様らには何もせんし,世界を変えるなどのつもりは無い…
かがみ「でも…」
こなた「かがみん…私はもう1度…みんなと過ごしたいよ」
かがみ「こなた…」
つかさ「私も!!お姉ちゃん…!!」
みゆき「私も…」
かがみ「2人も…」
決まったか?
かがみ「………しょうが無いわねぇ…分かったわよ…思い出もう1度作ってやるんだから…」
こなた「さっすがかがみん♪ツンデレ最高〜」
かがみ「ツンデレ言うな!!!」
では…1年の時を…
かがみ「言っとくけど!!!もし変な細工して私に危害を加えたら,死んだ時あんたを変態として一生唱えてやるからね!!!つかさも!!」
つかさ「え?」
……招致した…(こなた「しちゃったよ」)
では…1年の時を…戻そう…目を瞑れ…
ハアアアアァァァァ!!!!
そして…
プロローグ終了
- Re: らき☆すた 【新しい1年】 ( No.2 )
- 日時: 2010/09/15 23:05
- 名前: 鎧流 (ID: iNyRJaKN)
- 参照: らき☆すたの続編!?
登場人物
泉.こなた
柊.かがみ
柊.つかさ
高良.みゆき
日下部.みさお
峰岸.あやの
小早川.ゆたか
岩崎.みなみ
田村.ひより
パトリシア.マーティン
八坂.こう
永森.やまと
宮河.ひかげ
宮河.ひなた
黒井.ななこ
桜庭.ひかる
天原.ふゆき
成実.ゆい
兄沢.命斗
泉.そういちろう
泉.かなた
柊.ただお
柊.みき
柊.いのり
柊.まつり
高良.ゆかり
白石.みのる
小神.あきら
オリキャラ↓
保留
- Re: らき☆すた 【新しい1年】 ( No.3 )
- 日時: 2010/09/17 20:08
- 名前: 鎧流 (ID: iNyRJaKN)
- 参照: らき☆すたの続編!?
第1話
[異変]
ある朝のこと…ある体験をした4人の少女は目を覚ます
こなたside
こなた「…ん〜…あれ?ここ…私の部屋だよね?さっきのは…」
かがみside
かがみ「ん?さっきの変態は?ここは…」
つかさside
つかさ「私の部屋だよね?戻ったのかな?」
みゆきside
みゆき「あれは夢だったのでしょうか…」
4人がそれぞれさっきの出来事…そう…神と名乗る者と対話した事を思い出す。
かがみ「ふふ,あんな神様なんていないし,それに時間が戻る訳無いのよ
さって!学校の準備でもすっかな!!」
かがみがベッドから立ち上がり,大学へ行く準備をしようとしたその時だった。
つかさ「お姉ちゃん?」
つかさがかがみの部屋のドアから覗くようにしゃべり掛けてきた
かがみ「何?つかさ?早くしないと遅刻するわよ?…って,まだ7時か…」
時計を確かめながらそう言うかがみ
つかさ「あのね…今日…変な夢見なかった?」
つかさのその質問にかがみが反応する
かがみ「まさか…?つかさもあの夢を見たの!?」
つかさ「う…うん。」
つかさもだが,かがみも驚きを隠せなかった
その頃,こなたはみゆきに電話し,お互い同じ夢を見ていた事に気付く
こなた「あれってどういう事なのかな!?ほんとに1年戻ったのかな!?」
みゆき「わかりません…こう言う時はカレンダーを見た方が早いですね,ちょっと待っててください。」
こなた「はいは〜い」
こなたはみゆきの言葉を待ったが,いつまで経ってもみゆきの声はしなかった
こなたがみゆきの名前を呼ぶ
みゆき「はっ!!すいません!つい唖然と…」
こなた「唖然?唖然って何か分かったの?」
みゆき「そ…それが…今日の日付は…」
みゆきの声が緊迫感を出し始めて来た
かがみとつかさも異変に気付いて行く
つかさ「お…お姉ちゃん?…私達…妹いないよね?それに私達…大学生だよね?」
つかさはおどおどとした声でそう喋っていた
かがみ「え…えぇ…そのはず…私達は大学生よ…だけどどうして…」
みゆき「今日は4月…今日は陵桜学園高等部の始業式です…」
「どうして私達の揃って大学制服が無く,高校ん時の制服があるの!?」
しかし後に分かる…この異変に気付いているのは4人だけではなかった
- Re: らき☆すた 【新しい1年】 ( No.4 )
- 日時: 2010/09/20 02:26
- 名前: 鎧流 (ID: iNyRJaKN)
- 参照: らき☆すたの続編!?
第2話
[6人]
おかしいなと思いながらも,高校の制服に着替え,陵桜学園高等部に,こなた達は登校時間よりかなり早くそれぞれ向かったのであった。
そして……
4人は校門前でバッタリと会う
4人の間には緊迫した空気が流れ込む
かがみ「ひとつ…聞いて良い?こなた…みゆき…」
かがみがそう問うとこなたとみゆきは唾を飲みながら頷く
かがみ「あんた達…今日の夢に私達が出なかった?」
聞く事と言えばそれしか無い。
いや,正確に言えばまずそこからだ。
こなたとみゆきはかがみの予想通りの返事を返す
こなた「出たよ…」
みゆき「私も…」
つかさ「じゃ…じゃあさ…やっぱしあれはただの夢じゃなかった…って事だよね?お姉ちゃん?」
かがみ「そうなるわね…あの変態神様…ほんとに1年戻したのかしら…?」
かがみ達が校門の前で考え込んでいると,そこに2人の人物が声を掛ける
???「おっ?柊ー!お前らこんな所で何してんだー?」
???「4人共揃って今日は早いのね?まだ8時5分も経ってないのに」
その2人の名はこなた達の友達であるみさおとあやのであった。
何故か2人もこなた達と同じ時間帯で学校に来ていたのだ。
かがみ「日下部に峰岸!?どうしてここに?大学は?ぁ…」
そう言う質問をするかがみだが,自分だってみさお達と同じ立場なのにそう口にするのはおかしいと思い,口の動きを止める
その時だった…!!
あやの「!?まさか…柊ちゃん達も…気付いてるの?」
あやのがかがみの質問を聞いたと同時に表情を変え,そう言う
みゆき「気付いてるとは…もしかして,日下部さん達も…」
みさお「良く分かんないけどさ!朝起きて大学の準備しようとしたら大学の制服じゃなくてここ(陵桜学園高等部)の制服があったんだよ」
あやの「それでおかしいと思って,親とかに聞いたら「カレンダーを見てみろ」って言われて…見てみたら…」
みゆき「1年前…3年の始業式の日付になってんだってヴァ!!」
どうやらこの異変には気付いている人物とそうでない人物とで分かれているようだ
つかさ「じゃあ…私達と同年代の子でこの異変に気付いているのは私達6人だけ?」
かがみ「そうみたいね…あの神様が言ってたように,私達の生活が見たいだけであって,他の人間には何も起こって無いようね…」
そのかがみの言葉を聞いてあやのとみさおは…
あやの「え?…神…様…?」
みゆき「…………ぷ…何言ってんだ?柊ー頭おかしくなったんじゃねぇの?ぷぷっ」
こなた達と神様が対話している時,2人は普通に寝ていたので,かがみ達の言う神様の存在わ知らず,2人は笑っているのであった。
しかし…異変に気付いるのは,この6人だけでは無いのだ。
- Re: らき☆すた 【新しい1年】 ( No.5 )
- 日時: 2010/10/08 19:48
- 名前: 鎧流 (ID: jyhYldWc)
- 参照: らき☆すたの続編!?
第4話
[その頃]
こなた達が学校の校門の前に集合したその頃,泉家では…
ゆたか『ん…う〜ん…もう朝か…』
睡眠から覚めたゆたかが両手を上に伸ばし,時間を確かめる
時刻は8時を過ぎようとしていた。
ゆたか『8時ぃ〜〜!!??』
時間を確かめた瞬間焦ったゆたかは急いで着替え,学校に持って行く持ち物を準備する。
カレンダーを何となく見ると今日は始業式。持って行く物は大抵少ないと判断したゆたかは少し落ち着き始める。
始業式に持って行く持ち物が書かれている連絡プリントを見て確かめる前にこなたと同居しているパティを起こしに行こうとする。
自分の部屋を出るとそこにはそういちろうの姿があった。
そういちろう『お!ゆたかちゃん,おはよう』
笑顔で挨拶するそういちろうに笑顔で挨拶を返すゆたか
ゆたか『あ,すいません,お姉ちゃん起こしておいてくれませんか?このままじゃ遅刻しちゃいます!!』
きっと寝てるであろうこなたを起こして欲しいとそういちろうに頼むゆたかであったが…
そういちろう『こなたならもう言ったよ?凄く早くからね』
その言葉を聞いて驚くゆたかであった。
良く考えればこなたはもう大学生。自分と同じ環境な訳がないと思うゆたか
しかし次の瞬間,そういちろうが信じられない一言を言う
そういちろう『いや〜今日からゆたかちゃんも1年生か〜こなたのバイト仲間で同居してるパティちゃんと一緒に進学出来て良かったね〜おじさん今頃何か感動してるよ〜』
その時ゆたかには何が起こっているのか分かっていなかった
ゆたか『え?おじさん何言ってるの?私達はもう高校2年…って…』
ゆたかは良く考えてみた。
自分が2年生に進学してから1カ月経つと言うのに始業式の訳が無い。
それにそういちろうが言うように今日が入学式なんてありえない。
まるで過去に戻ったみたいだ,と…
ゆたか『失礼します!』
と言ってそういちろうの前から去ってパティの部屋へ入る。
『パティちゃん!!』
大きな声で呼びながら入ると,パティはまだベッドの上でぐっすり寝ていた。
それを見て安心するゆたか
ゆたか(よかった…パティちゃんがここに同居したのはお姉ちゃんが大学生になってから…つまりここにいるって事は,タイムスリップみたいなミステリアスな遭遇はしなかったってことね…)
ゆたかはパティの部屋に飾ってあるカレンダーを覗こうとする。
ゆたか『きっとカレンダーの日付を変え忘れただけだわ。良く見直さないとねぇ』
と言ってカレンダーの日付を見直すと唖然とするゆたか。
『え?』
すると同時にパティも目を覚ます。
パティ『ふわぁ〜…ゆたか…オハヨウデス…ドウシマシタ?』
ゆたか『パティちゃん…早く着替えないと遅刻するよ?…』
入学式に…
何も知らないゆたか達2人はとりあえず学校に急いだ。
ゆたかは何かの間違いだとばかり思って走った…しかし…
間違いではなく…事実だと知る事になる…
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