二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ
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- 戦国BASARA3
- 日時: 2010/10/12 12:55
- 名前: 恋歌 ◆CSZ6G0yP9Q (ID: MLajaLHR)
BASARA3の夢です。
戦国BASARA3のメインにしていきたいと
思います。家康、三成寄り。
よくある逆ギャグトリップものです^p^/
注意事項
*ギャグ・シリアス風味です
*荒らし・中傷目的の人はご遠慮ください
*主人公女ですが男みたいです
*以上が守れる方はどうぞ
[主人公]
大谷 静鬼…おおたに しずき
物語の主人公。
あることが理由で心を塞ぎきってしまい、
人を信じなくなったうえ、憎悪に
満ちた心の持ち主。
普段は飄々としていて楽観的。馬鹿っぽい。
都筑 美香…つづき みか
静鬼が変わってしまった元凶。
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- Re: 戦国BASARA3 ( No.1 )
- 日時: 2010/10/12 17:45
- 名前: 恋歌 ◆CSZ6G0yP9Q (ID: MLajaLHR)
第一弾 家に帰ったら泥棒がいました。
バイト先の先輩から「今日のシフト代わって欲しい」
と連絡があり、私は代わりにバイトを終わらせて
数メートル先の家に帰るところだった。
帰る…ところだったんだけど…
『明かりが…ついてやがる』
おっといけねぇ、はしたない言葉を使ってしまったわ
私切って出てきたはずなんだけれども。
あるぇ…
とりあえず鍵を開けて慎重に家の中に入った
『Oh…とくに異常なし、か』
泥棒め、いるならでてこいや
カタンッ——————
『?!…こそ泥め!出て来い!』
私の毒々しいおにぎりを食わせてやる!!
実験台になれ!
そんなことを思っていると
「貴様、何者だ!!」
「み、三成!女子に刃を向けてはならんぞ」
「Shitっ真田てめぇどこ踏んでんやがるっ」
「暗くて何も見えないでござる…」
「馬鹿かてめぇ!鉢巻が目に巻きついてる
からだろーが!!」
…なにやらいっぱい増えました。
バタン、
一度玄関の扉を閉めさせていただきました。
つかアイツら誰だ…複数の犯行か?!
そんなもの全員なぎ倒してくれるわ!!!
バンっ
勢いよく扉を開け、目の前にいた前髪君に
バックドロップを食らわせた。
うめき声をあげないということは失神してる
ということだろうね。
「女子がそのような…!破廉恥な技をっ」
「しっかりしろ三成ぃぃぃぃぃぃ!!!」
「つかお前誰だよ!」
あーん?人に聞く前に自分から名乗れよ
『あんたから名乗れ』
なにやら驚いているようだが気にしない。
ボソッと俺を知らねぇのか…?なんて
聞こえたけど気にしない。
つか知らねぇよどんだけ”俺スターだからさぁ!
知らねぇ奴いねーんだよね!”的な人間なんだね
君は。
「チッ…伊達藤次郎政宗だ」
「そ、某は真田源次郎幸村にござる」
「ワシは徳川家康だ!」
「・・・・」
あ、前髪君は答えられないもんね
上から青、赤、黄の順。
次々と武将の名前を言ってきたイタイ人達。
コスプレの名人か?凄いカッコいいぞ、顔だけ。
『私は・・・・・・・山田ジョイソンだよ』
「てめぇ生まれは南蛮なのか?!南蛮なのか?!」
うるせーなちげぇよ!
南蛮ってなんだよ、なんなんだよ。
『ゴメン嘘』
その一言によって空気が一気に重くなった
青いのは未だ睨んでいる
『大谷静鬼。今度は本当さ。しっかりその
悪そうな頭に刻め』
最後に余計なことをいったためか皆して睨んできた
徳川以外は。
逆に私をキラキラした目でみてくる
『うわ、なんすかやめてその目!犬みたいで
可愛いとか思っちゃうじゃん!いや
思わないけどね!!』
なんていってるうちにどんどん近づいてくるそれ。
やめろっつってんだろ。
ついに手を両手で握られてしまった
「おぬしは”大谷吉嗣”の身内か?!」
ん?
あんだって?
- Re: 戦国BASARA3 ( No.2 )
- 日時: 2010/10/13 08:43
- 名前: 恋歌 ◆CSZ6G0yP9Q (ID: MLajaLHR)
第二弾 飛んで火にいる夏のなんとらや
『で、君たちは誰なんだ』
「お前さっきの聞いてなかったのかよ?!」
「ワシの問いは無視か?!」
いや聞いてたけど私が知りたいのは本名
であってコス名ではない。
あ、家康さん、ごめんなんだっけ?
家康はしょぼくれたように隅っこで項垂れていた
『じゃあ質問変えます。強盗殺人ですか?』
「ごうとうさつじん?なんだそれは」
あーダメだ日本語通じない。いかにも”馬鹿だね”
という顔で青いのを見やると
今にも射抜きそうな鋭い瞳でこちらを睨んできた
今日で何回睨まれたよ私。
『強盗殺人じゃないなら何なんですか』
若干キレ気味。
ん…と微かに前髪君の呻き声がした
この人は起きたら手がつけられなさそうだ…
いやまあ私が悪いんだけど
「聞いてるでござるか?」
『うんうん聞いてる聞いてる。
で、なんだっけ?』
「聞いてねぇじゃねーか!!!」
「ですから、某たちは武将にござるっ;」
『はーん?』
「はーんってなんだよ!馬鹿にしてんのか!」
超キレてきた青いの。
いやだってさぁ…理解できないんだもの
『いいよわかった一応了解。武将ってことにしとく。
で、君たちおうちはどこかなー?』
馬鹿にしてみた。
「それが———」
ドゴッバ————ンッ!!!!
玄関のドアが崩壊しました。
妹の市子が帰ってきたのだ
「お姉ちゃーん!私高校受かった…よ」
目の前で繰り広げられている惨劇に言葉を詰めたのか
妹はフリーズしてしまった。
『ごめんよ市子、玄関付近でもめてしまって…
迷子の武将らしい』
コスプレのな!!
途端、市子が何かを叫ぼうとしていた
まさかコイツらマジで悪人なんじゃ…
私最近TVチェックしてないもんなぁ
「ま…ま、政宗様ぁぁ?!ゆっきも!あ、
エビフライの人もいるし…▽もいる?!
あたし疲れてんのかな」
「待て!てめぇは誰だっ」
なにやら会話をしはじめた市子と青いの
まって、お姉ちゃんを置いてかないで
こういうの疎いんだから
「あたしは市子っていいます!政宗様!」
「アンタは俺らのことを知ってるみてぇだな」
そこの非常識な誰かさんと違って、というような
目でこちらをみてきた
『市子、いつの間にこんなイタイ人達とつるむ様に
なったんだ。お姉ちゃんは嘆かわしいぞ!
しかも様付け?!てめぇ青いのぉぉぉっ』
「お姉ちゃん落ち着いて、この人たちは
ゲームの中の人だよ」
あたし政宗様超好きで〜
とか隣で市子が言っているが耳に入らない
『アンタもイタイ子だったんだね。』
「いい加減信じたらどうですか…」
妹に呆れられたような声を出されてしまった
『あのさ…一つ聞いても?』
「Ah? なんだ」
『あの——————ー
エビフライの人+▽の人ってなんですか?』
「悪い。それ俺等にもわかんねぇわ」
あ。さいですか…
おまけ
「エビフライは家康でしょ?」
『は?なんでよ』
「BASARAバトルヒーローズでお楽しみ武器でエビフライだったの」
『じゃあ▽』
「石田三成のことよ。前髪が▽でしょ?」
ああ確かに。
石田三成か、はじめてちゃんと名前きいたな…
私が気絶させたんだもんね
そりゃそうかアッハッハ!!
- Re: 戦国BASARA3 ( No.3 )
- 日時: 2010/10/13 08:58
- 名前: 恋歌 ◆CSZ6G0yP9Q (ID: MLajaLHR)
第三弾 平成に刀を持ち込むな
『家康さんだっけ?あの質問答えてあげてもいいよ』
え”、といわんばかりの勢いで全員が此方を向いた
気絶していた石田さんは先程起きて妹に全て説明
してもらった
面倒だから私はしなかったけどね!ははは!
「それは誠か?!」
『うん。まことまこと』
怪しい、と言いながらじとーっと見てくる青いの。
ムカついたので近くにあった灰皿を投げつけた
私大学生だから煙草くらい吸ってもいいのよ。
今年で24だぜ?おい老けてんなとか言うんじゃねぇぞ
『私は大谷静鬼でありそれ以外の何者でもない。
以上!』
「「「え?!」」」
え?なに?
「それだけか?!」
『それだけだが…ちなみに身内にはそんな者は
いない』
「ではなぜ家名があるのだ?」
頭にハテナを浮かべている皆
ちょっとかわいい…
そこで私は驚きを沈めさせるために
ある事を話した
『言っておくけど今君たちがいるのは
戦国時代じゃなくて平成の世だからね。
物騒な刀はしまってよ』
「「「は————?!」」」
余計驚いた。
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