二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ

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朝〜本物の宇宙人〜(イナイレ)
日時: 2010/11/11 18:00
名前: あ (ID: nvLkUcGh)



ゆっくりと朝がきた。

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Re: 朝〜本物の宇宙人〜(イナイレ) ( No.12 )
日時: 2010/11/05 17:46
名前: 日奈 ◆lLGu6q9NdM (ID: INwilZwH)
参照: イナズマ命☆成神様♪サッカーバカで悪かったね♪

更新がんばれ^^wq

Re: 朝〜本物の宇宙人〜(イナイレ) ( No.13 )
日時: 2010/11/05 17:55
名前: あさ穂と (ID: nvLkUcGh)

応援してくれるんですか?

Re: 朝〜本物の宇宙人〜(イナイレ) ( No.14 )
日時: 2010/11/06 11:30
名前: あさ穂と (ID: nvLkUcGh)

 #4 ちきゅうという星

 「地球というのは私たちと同じか後にできた星なんだよ。まず私たちの歴史からはなそうね。」
 祖母は遠い目をする。
 「私たちは昔光だったとされている。その光が結合して今のすがたになったんだ。そして私たちは今の土地を見つけそこで暮らしはじめた。ここ〔ほし光星〕にね。」「それで星光人というのね。わたしたち」折秘の言葉に祖母はうなずく。「そう。一方地球には地球人という生物がすんでいた。その地球人も私たちの暮らしを見て生活をまねしたそうよ。そのことで怒りを感じる人がいるんだよ。」
 その言葉に折秘が疑問を感じた。「真似することはいけないことなの?」祖母は首を横に振る。「いいえ。悪いことではないわ。そうやってまねして生き物は進化するんですもの。けどね。」祖母は悲しい表情をする。「いままでは1つの星に住んでいるならその星にずっとすんでいたの。それが誰もいわずとも守っていたの。しかし地球人は進化し続けた末自分の星を傷つけてしまったの。だから他の星の偵察をしたり着陸したりしているの。将来、そうね後200年後ぐらいにはあのほしを地球人ははなれているかもしれないわね。」
 「そんなことしちゃだめだよ。ちゃんと直してあげないと」そこまできいてだまっていた折秘は声を上げた。「そうね私たちならそう考えるわね。でも地球人はそう考えないらしいのよ。」
 「なんでわかるの?おばあちゃんはいったことあるの?」折秘の質問に驚いたふうだった。そしてすこしあせったふうにいった。「言ったことないけどね、地球人はそういう野蛮な人達なのよ」「ふうん」
 祖母は椅子から立ち上がる。「でも地球はいいところだったのよ。この星には朝というものが無いけど地球には朝があるという話よ。でもとても危険でいけないわ。多分防護服なしではね。さあさもう遅い時間わかったらもう寝なさい」
 祖母は折秘をベットに寝かせて電気を消す。「おやすみ折秘」「おやすみ、おばあちゃん」
 真っ暗になった部屋の中で折秘は思っていた。「地球。どんなところだろう。いつかいってみたいな。朝が見てみたい。」地球に対する思いを抱き折秘はいつしか眠っていった。

 

Re:朝〜本物の宇宙人〜(イナイレ)〜※イナイレキャラ現在不 ( No.15 )
日時: 2010/11/08 19:18
名前: あさ穂と (ID: nvLkUcGh)


 #5 悲星

 「折秘、いるかい?」そういって折秘の部屋に顔を出したのは少年だった。「悲星さーん」そういって折秘は少年に抱きついた。彼の名は悲星。ひせいと読む。名前のことに関して悲星は‘悲しい'という字が入っているのが気に入らないといつも折秘に苦笑を浮かべて話していた。
 悲星と折秘は同じ城に住んでいる。悲星は緑がかった黄緑の髪を持ち、その髪は肩にかかるほどだが、癖毛のため首の真ん中辺りしかないような印象になる。目はほんのりとしたシュウ色で、少し横に長いせいで年より大人に見られることが多い。なので折秘と5歳しか違わないのに大人として悲星は認められている。
 折秘は悲星を反面嫉妬していたが、反面憧れでもあった。そして折秘は悲星が大好きだった。
 「折秘、今日は会議が入っているからたくさん遊べないんだ。ごめんな」少し悲しげな表情を作る。この表情は悲星の表情の中で一番好きだった。こんな表情をしているから悲しいという字をつけられたのかもしれない生まれたときこの表情をしているのを想像すると笑いが出てしまう「えぇ〜あそべないの?」しょんぼりしている折秘を見てか、ますます悲しい表情になった。しかしすぐきりっとした表情に戻ってしまった。「ごめんよ、折秘。でも今回だけは無理なんだ。」「どうして?」「大切なことらしい僕たち星光人にとってね」

Re: 朝〜本物の宇宙人〜(イナイレ) ( No.16 )
日時: 2010/11/10 20:48
名前: あさ穂と (ID: nvLkUcGh)


 #5 会議の内容

 「あ〜あ暇だな」悲星が行ったあと折秘はため息をついた。「悲星さん、そんなに会議がすきなのかなぁ」独り言は続く。「それになんかさわがしいなぁ」 さっきから廊下は足音が絶えない。それも急ぎ足でかけてゆく。この城の国会議をする会議室には折秘の部屋を通らないといけない。
 折秘は玩具箱からあの本を取り出し、開く。「こんなときに地球にいけたらきっと面白いだろうな」
 おばあちゃんが話してくれた日からというもの地球に行ってみたいと気持ちは増すばかりだった。いつしかこの本を開くときが多くなっていた。
 おばあちゃんは地球はいいところじゃないっていってたけどそうはおもわないな。だってこんなに青い星なんだから。きっとおばあちゃんは地球人が怖いのね。まあ、私も怖いけど。
 『え〜それでは会議を始める』会議室で使っているマイクの音が聞こえる。せっかくいい気分になっていたのに。ほんをパタンと閉じる。
 『今回の会議の内容はいうまでも無いな』『ぇ〜今回・・は・・・で・・の無い・・です。』話す人が変わったのか全部聞こえない。こういうことになるとイライラするのが折秘だ。
 こっそりしのびこんじゃお。
 音をたてないように部屋のドアを閉めると会議室へむかった。(いいよね、聞いてても。だいたい私をのけ者にするのが悪いんだから。)
 会議室は2つのドアで出入りできるようになっている。しかしほとんどの場合、正面にある入り口しか使わない。しかしそこから入ると会議壇の近くのドアなので入ったとたん見つかってしまう。もうひとつの入り口は会議に参加する人達が丁度背になるようなところから入ることが出来る。
 そっとドアを開け、静かに閉める。だれにも気づかれていないようだ。
 『・・・という話はいいとしてそろそろ本題に入りたいと思います。』入るタイミングがよかった。


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