二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ
■漢字にルビが振れるようになりました!使用方法は漢字のよみがなを半角かっこで括るだけ。
入力例)鳴(な)かぬなら 鳴(な)くまでまとう 不如帰(ホトトギス)
- バカとテストと召喚獣 〜ドキドキ!?お泊まり会編〜
- 日時: 2010/12/22 15:05
- 名前: なーなーなー (ID: PgwOaOcY)
『バカとテストと召喚獣』の二次創作です。
明久の家に、おなじみのメンバーがお泊まりします。
季節は夏。時系列的には、明久の姉さんが来る前です。
コメントくれると嬉しいです><泣きます。嬉し泣き。
また、私はコメディ・ライト小説の方で、「ぴゅあ×らぶ!」という学園恋愛小説もかいているので、そっちのほうもよろしくです!
Page:1
- ドキドキ!?お泊まり会 ( No.1 )
- 日時: 2010/12/22 15:35
- 名前: なーなーなー (ID: PgwOaOcY)
「うぅ、こんな量の宿題出すなんて、何考えてるんだよ鉄人〜」
今日は、1学期最後の日だ。明日から夏休みだ!ルンルン♪なんて思っていたら、鉄人が大量の宿題を配ったのだった。
「まったくじゃ。夏休みにはほぼ毎日演劇部があるというのに…」
「…………夏休みは、やることが沢山ある」
「ただでさえFクラスには補修があるっていうのに…。これじゃあ遊ぶ時間がほとんどないぜ〜」
一緒に下校中の、秀吉・ムッツリ—二・雄二も同意してくれた。
と、その時。
「明久くんたち〜。待って下さ〜い!」
後ろから、姫路さんが走ってくる。美波も一緒だ。
「姫路さんに美波。どうしたの?」
「あのっ、もしよかったら…夏休み中、皆さんで一緒に宿題やりませんか?」
「皆でやった方が早いわよ。それにほら、瑞希がいれば、安心じゃない」
確かに。1人でやるよりは皆でやる方がやる気が出るし、それに何より、姫路さんがいるのは心強い。
「賛成じゃ」
「…………賛成」
「いいんじゃないのか?俺も賛成だ」
3人とも賛成している。
「あの…アキは?」
「うん。賛成だよ。その方が早く終わるだろうし」
姫路さんと美波の顔が、ぱぁっと輝く。
「良かったです♪」
「場所はどうする?」
美波が言った。うーん。一人暮らしの僕の家が一番いいかもしれない。家の人がいないから、皆気を遣わなくてすむだろうし。
そのことを提案すると、皆同意してくれた。
「「ヒソヒソ…ヒソヒソ……」」
姫路さんと美波が、小声で何か話し合っている。何だろう?すると、
「あっ、あのっ!吉井君!こんなこと言うの、図々しいのは分かってるんですけど、その……夏休みの宿題って、量が多いじゃないですか?」
「うん、それがどうかしたの?」
「もしよかったら…その…勉強会は、泊まりでやりませんか?」
泊まりか。それはいいかもしれない。1日より2日の方が、少しでも多く進みそうだし。
姫路さんと美波は、何でこんなに真っ赤なんだろう?恥ずかしがることなんて1つもないのに。
「うん、構わないよ。」
そうして、日時を決めて、僕たちは家に帰った。
Page:1
この掲示板は過去ログ化されています。