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【ポケモン】ジムリーダー恋物語【HGSS】
日時: 2011/03/29 17:11
名前: ブイズ (ID: .j7IJSVU)

カスミ、エリカ、アンズ、ナツメ、アカネ、ミカン、イブキの7人が恋バナをしている場面から始まります。

場所はヤマブキシティの格闘闘技場で

メインは誰かに定まります。

男性陳は名前だけ出てくることも。

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Re: 【ポケモン】ジムリーダー恋物語【HGSS】 ( No.1 )
日時: 2011/03/29 22:34
名前: ブイズ (ID: .j7IJSVU)

ミカン「あのーう…」

アカネ「来た来た〜。」

エリカ「さ ミカンさんも席に座りになって」

ミカン「はい…」

ガタッ

ミカン「(びくっ)」

エリカ「イブキさん…?」

イブキ「席が一つ足らなくなるわね…私の席をどうぞ」

ミカン「…すみません」

カスミ「まさか、もう帰るの?」

イブキ「急に呼ばれて何かと思えば…こんな話だったなんてね。
興味よりも、試合する気で来たのよ」

そうしてイブキは闘技場を出た…

カスミ「あ〜あ 帰っちゃったわね」

ミカン「あたしも急に皆が待ってるなんていうからびっくりしました。」

アンズ「恋の話したかったら来てって言ったら来るってコトは〜、アンタも気になる人いんの?」

アカネ「ハーイハイ!ウチはシバさんっメッチャえー思う!」

カスミ「もーさっきから聞いてるわよ。」

ミカン「あれ…じゃあイブキさんもちゃんと恋バナに参加しに来たんじゃ?」

エリカ「連絡した時に、用件を伝える前に向こうがバトルだと思ったんでしょうね…すぐに準備して行く言っておられましたわ。」

アンズ「毎日修練は欠かせなくても、女同士でこういう話もしなくっちゃね!」

アカネ「んー分かる!ソレ」

ミカン「前に来たときはこんな机なんてありましたっけ…」

アカネ「ウチも思た!」

カスミ「そのかわり地べたで正座だけどね〜。」

エリカ「私は普段から正座ですもの」

アンズ「アタイはさ〜…やっぱエリカがモテると思う!」

カスミ「アタシだってハナダじゃ評判なのよ!おてんば人魚ってことでファンはもちろん」

エリカ「でもお見合いとか、そういうのは今はなくって」

アカネ「上級者やな〜…ん?」

ナツメ「……」

カスミ「ちょ ちょっとー!さっきから一言も話してないじゃない」

ナツメ「そう、ね…」

ミカン「あたしが来た時より前からです…?」

エリカ「ナツメさんもせっかく来たんですし…それに、聞きたいこともあったのちょうど」

ナツメ「聞きたいこと…」

アンズ「あーアンタも好きな人居んの?何か興味なさそうな感じー」

ナツメ「ちがうわよ、そんなんじゃ…」

エリカ「ナツメさん、貴方前とは雰囲気が変わりましたわね。
髪型も服装も目のつくところは大幅に…」

カスミ「イメチェンってやつ?」

アカネ「オシャレなレディになったってのはウチの耳にも入ってんで!」

ナツメ「え…それより、ちょっと。今のスタイルは私の気分転換であって」

ミカン「気になる方でも出来ましたか?だったら素敵!…です」

ナツメ「…!」

カスミ「何か言いたそうね…」

アンズ「マジで!?」

エリカ「まあ ナツメさんにもそういった方が…。」

ナツメ「違うの。」

アカネ「…へっ」

ミカン「そうでしたか」

ナツメ「グリーン………」

カスミ「グリー、ン…?」

エリカ「グリーンが何か?」

ミカン「あのトキワジムの人ですよね」

アカネ「まさか、既に付き合ってるん?」

ナツメ「素直になろうかな…そう 聞いてくれない?」

エリカ「もちろんですわ!」

アカネ「何!?」

カスミ「またまた〜。何か言われたとかってだけじゃない?」

ナツメ「あのね、ついこのあいだ…」

エリカ「グリーンと、会ったんです?」

ナツメ「ええ。ちょうど町の通りで見かけて…」

アンズ「声をかけられてっていうキッカケ!」

アカネ「何や、それだけかいな?」

ナツメ「いいえ。結構長話だったわ」

カスミ「で?」

ナツメ「私、こんな格好じゃない。薄着だし前に会った姿とは全然違うし…。向こうもそれに気づいて…」

ミカン「そ、そうですよね 胸元とか気になります…」

カスミ「だったら普段のアタシもよね ジムに居る時なら」

アンズ「アタイは忍術との関係性があるだけだし!」

エリカ「私はいうまでもありませんわ…で、ナツメさん 続きは?」

アカネ「何かしれじれしいなー気になる一言でもあったん?」

ミカン「あ でも変な格好といえば…あの人しか、イブキさん!」

カスミ「はいはい。もうそれはいいから!」

ナツメ「少しずつ、回想を話してもいい…?」

エリカ「分かりました」

アンズ「聞いてみないと分かんないね。恋なのかとかさ」


ナツメはあの日のことを思い出した…。

胸に引っかかっていた言葉を………

4日前

グリーン「よお リーダーさん」

ナツメ「…!」

グリーン「ヤマブキっていいよなー。ホテルもあるし本社ビルも集まってて人が多くてよ」

ナツメ「グリーンね、こんにちは」

グリーン「あれオマエ…どっか違くね?」

ナツメ「!」

グリーン「イメチェンってやつ?最後に見たときなんかもっとロングヘアで仮装してた感じだったぜ…?」

ナツメ「仮装って、私にとってはパワースーツそのものよ。それに…髪型だって1日に変えることが出来るくらい自由よ」

グリーン「まー無理もねーな…軽く1年以上見てねえし、俺もリーダーだけどな!トキワの」

ナツメ「…知ってる」

グリーン「ん?そういやオマエ、エスパーだったよな その手首の…」

ナツメ「サイコパワーを充電し、自在に操れるハイテクな腕輪よ。シルフの方で製作してもらったの…」

グリーン「ずいぶん気に入ってんじゃん。」

ナツメ「そう、ね…重みを感じないし、これも私のエスパーみたいなの」

グリーン「自称かよ……でも ま、ヤマブキはホンといいよ。昔は事件とか多かったけどな ロケット団ももう居ねえし…」

ナツメ「レッドが気になる…?」

グリーン「!」

ナツメ「貴方は以前から…いいえかなり前から彼を気にかけてるみたい」

グリーン「すげえな さすが…エスパー少女といわれるだけあるじゃん!」

ナツメ「…今はレディよエスパーレディ!」

グリーン「おっ そうだっけか。俺と3つほどしか変わらないもんな 確か…あれ違うか?」

ナツメ「違わないとは思うわ…だって私より5つ上だとか言い出したら20代になるじゃない。」








Re: 【ポケモン】ジムリーダー恋物語【HGSS】 ( No.2 )
日時: 2011/03/29 22:56
名前: ブイズ (ID: .j7IJSVU)

グリーン「………なあ、ちょっと聞いていいか」

ナツメ「?」

グリーン「俺、他のリーダーの番号知らないんだよ。オマエのも教えてくんね?」

ナツメ「いいけど…」

グリーン「もっと話とかしてえし。」

ナツメ「そう、ね…私もあまり話せる人いないの」

グリーン「ん?」

ナツメ「…(ハッ)」

グリーン「じゃあ他の奴らの教えてやらあ ほい!」

ナツメ「ありがと…?」

グリーン「まあ、顔も見たかったんだけど…」

ナツメ「え…」

グリーン「番号交換もいいけどよ、つうか…」

ナツメ「何?」

グリーン「オマエ、リーダーとしてどーなわけ?」

ナツメ「何よ、ちゃんとこなしてるわよ 休暇も少なくしてるし…」

グリーン「ふーん。」

ナツメ「どうしてそんなこと聞くのよ。」

グリーン「理由はねーよ。おっともうこんな時間…!」

ナツメ「ずいぶんと話したと思うわ…といっても少しの間だけだったけど。わりあって話せたわ、貴方とは」

グリーン「そうか?話したっつってもほとんど…」

ナツメ「いいの。ついお礼を言いたくなっちゃう…じゃあね」

グリーン「おう…?また電話するからよ」

ナツメ「ええ」

グリーン「……ナツメ!」

ナツメ「…!」

グリーン「オマエの顔見れて、嬉しかったりしてさ…」

ナツメ「な、なに…」

グリーン「ま とにかくさ、困ったことあったらすぐ言えよ。」

ナツメ「っグリーン」

グリーン「じゃあな」

ナツメ「また、ね…」



ナツメ「(………)」

ミカン「そんなことが…ときめいてしまいました!」

エリカ「大胆なのかそうじゃないのか…」

アンズ「マジ!」

カスミ「脈アリよねー!」

アカネ「友人感覚ではないなー。それより長いこと会ってなかったんや」

ナツメ「急だったからよけいに気になるの…」

エリカ「まあ、本人に確かめないと…こればっかりは」

カスミ「で!肝心のアンタの気持ちはどーなのよ!」

アカネ「せや!」

ミカン「そうですよね 気になりますよね」

ナツメ「皆で揃って…分からないのよ。何かあるのかなって思ってるだけで…」

エリカ「とにかく、グリーンにも言うべきだと思いません?」

アンズ「ってー何を?」

カスミ「どう思ってるのかって?急に言い出す気じゃないでしょーねえ…」

アカネ「まあラブかどうかは…ウチがこない言われたらどうしよー」

ナツメ「…」

ミカン「でも、気になっているんでしょう!?」

ナツメ「そう、ね…曖昧なの」





Re: 【ポケモン】ジムリーダー恋物語【HGSS】 ( No.3 )
日時: 2014/03/03 17:03
名前: クズ (ID: WkkVAnf4)

イブキ「何があいまいだーーーーーーーーー」
ミカン「なんか出ましたね…」


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