二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ
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- 零【紅い蝶 刻】
- 日時: 2011/04/04 18:48
- 名前: 蒼緋 ◆Csy1OGXN1w (ID: 5irShdaB)
はじめましての方ははじめまして。
蒼緋です。
今日から零 紅い蝶というゲームのアナザーストーリー?を執筆していきたいとおもいます。
ですが…台詞や展開の順番が実際のゲームと違うかもしれません。
なんたってこのゲーム最後にやったのが4、5年くらい前なので…。
まあ、ほとんどはオリキャラ視点ですのであまり支障はないとおもいますが…。
では、次に。この小説を閲覧するにあたっての注意です。
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・蒼緋に文才はありません。
・更新速度はこの前亀においぬかされた程遅いです。
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では、この小説のオリジナル登場人物の詳細説明をします。
【零【紅い蝶 刻】の主人公】
名前 黒座 紗李
読み こくざ さり
年齢 15
性別 女
容姿 イラスト後々公開予定。
民謡学者を目指す少女。皆神村に迷いこんだ理由は調査の為と今は亡き母 理夜(りよ)の出生を探す為。
霊感力が非常に強い。
昔双子の姉がいたが、自分が産まれたとどうじに死んでしまった。
うまれた頃から首に赤い痣がある。
【関係人物】
【天倉 澪】
本編主人公。年齢は15歳。明るく活発な性格。姉の繭ほど霊感は強くないが、双子の血故か繭を通して奇妙なビジョンを見ることがある。
紅い蝶に誘われた繭の後を追い皆神村に迷い込む。その途中村の廃屋で発見した射影機を使い、繭と村からの脱出を試みる。幼少時の繭が怪我をした事件を自分の責任だと気に病み、いつも繭を守るように思っている。
作中説明されることはないが、冒頭で森の中に入り、消えた村の前で泣いている紗重の姉(八重)を見た際、澪は八重に憑依されている
【天倉 繭】
本編主人公である澪の双子の姉。年齢は15歳。妹の澪とは逆に控えめで大人しい性格。
強い霊感を持っており、本編内でもプレイヤー(澪)は繭の視線を通して幾度か奇妙なビジョンを見る。しかし、霊に対する耐性を持っていないため、とりこまれ易い。小さい頃澪と山に入った際、山道の斜面を滑り落ちて右足を怪我してしまう。その後遺症で速く走ることができず、澪が一人で走るとついていけなくなる。
難易度HARDでは、最後の戦闘の際にBGMとして「繭の告白」という繭の台詞が流れる。それによると繭は幼少時の事故により、澪が自責の念から繭を常に気にかけ、側にいてくれることを、密かに心の底で嬉しく思っていたことが明かされる。ただ、崖からの転落は繭が澪を縛るため意図的に行ったものではなく、柴田ディレクターの解説によると「繭が崖から落ちたのは、衝動的なものだった。澪にあてつけて落ちたわけではなく、澪と離れる未来に悲観して自ら飛び降りたのだ。それは自殺にも等しいことだった」とあり、澪に対し何かをしようという気はなかった。
お知らせ
4/4
紅い蝶を知らない人でもみれるようwikiを設置しました。
【紅い蝶原作wiki】(出典 零(ゲーム)wikiから)
>>2
Page:1
- 一の蝶 ( No.1 )
- 日時: 2011/04/04 18:36
- 名前: 蒼緋 ◆Csy1OGXN1w (ID: 5irShdaB)
「はぁはぁはぁ…。」
私は森を走る。そう。ただひたすら。あの場所へ行く為。
さぁぁぁぁ…。風が通る。
そしてその瞬間。辺りが闇に包まれた。
さっきまで明るかったのに…。でも、やはり噂通りだった。
しかし…もしこの噂も本当ならば…もしかしたら…もうここからでられないかもしれない。
---昔。地図から消えた村があった。
その村はダムに沈む予定だったがその村の地の調査へいった調査員は行方不明になった。そしてその調査員の恋人も…その村へ入ったきり帰ってこなかった。
「…地図からきえた理由…それは昔この村で紅贄祭というものがあった…そして…その日村で何故か大虐殺がおきた…。
村の人口は一気に絶えた…。
だから…
この皆神村は地図から消えた…。」
私は鳥居をくぐる。ここが皆神村…。
私はあたりを見渡す。
- 【紅い蝶原作wiki】1 ( No.2 )
- 日時: 2011/04/04 18:52
- 名前: 蒼緋 ◆Csy1OGXN1w (ID: 5irShdaB)
原作あらすじ
双子の姉妹である、天倉繭と天倉澪は、昔住んでいた故郷に近い沢にやってきた。 この沢のある辺りはもうすぐダムの底に沈んでしまうため、最後にもう一度見ておきたいと思ったからである。だが幼い頃よく遊んだこの沢には、かつて姉の繭がこの沢のある山道で足を滑らせ転落、大怪我を負ってしまったという苦い思い出もあった。 妹の澪が回想しているとそばにいたはずの繭がいなくなってしまった。澪が辺りを見回すと、繭が紅く輝く蝶に導かれるように林の中へ入っていく。澪が慌てて追いかけるも、2人は地図から消えた村、皆神村に閉じ込められてしまう。
登場人物(天倉姉妹は>>0を参照)
黒澤 紗重(くろさわ さえ)
黒澤八重の双子の妹。繭と同じく大人しい性格で体が弱い。村の最深部にある、黄泉へ繋がるという大穴・虚(うつろ)を鎮めるために行われている紅贄祭(あかにえさい)という祭の双子巫女に、姉の八重と共に選ばれた。
村民を一挙に虐殺し村を闇の中へ消滅させた災厄・大償(おおつぐない)を引き起こした張本人。怨霊名・血塗れの着物の女。
姉(兄)が妹(弟)を絞殺するという紅贄祭においては贄となる側だが、八重といつまでも一緒にいたいという強い願いから、本心では儀式を受け入れていた。紅贄祭の直前、立花樹月の立案により八重に従う形で村から脱出を試みるが、途中で山道から転落してしまう。そのため村人に捕まり一人で儀式を行うこととなってしまい、宮司達によって鳥居に吊るされ絞殺された。紅贄祭の儀式は双子が揃って行うことを前提としているため、大償を引き起こしたというのはある程度必然の事象と思われる。
黒澤家の屋敷で狂笑しており、精神が崩壊しているかのように描かれている。
ちなみに、皆神村では双子が生まれた際に「後から出てきた方が兄・姉」とされており、「先に出てきた方が兄・姉」とする現代であれば、紗重の方が姉になる。
黒澤 八重(くろさわ やえ)
黒澤紗重の双子の姉。澪と同じく活発な性格で、妹・紗重を何よりも護ろうとする。皆神村唯一の生存者であるが、大切な妹を失ったことと村が消えたショックから記憶喪失になり、それまでの明るい性格にも影が差すようになった。
紅贄祭の直前に、立花樹月の立案により、宗方良蔵と共に妹の紗重と村から脱出を試みている。逃亡途中で紗重が山道から転落したことではぐれてしまい、その後森で迷いながらも紗重を捜しに村に戻ろうとしたが、村の入口へ戻った時には既に大償で村は消滅していた。
『zero』にも登場しており、宗方と結婚した彼女の様子が語られているが、皮肉にも最後は鳥居に吊るされた紗重と同じように首を吊り死んでしまう。
立花 樹月(たちばな いつき)
皆神村の蔵に幽閉させられていた白髪の少年。皆神村内で行き先が知れなくなった繭を捜し求めていた澪のことを八重と勘違いし、さまざまなヒントを与える。
八重と紗重が行うはずだった儀式の1年前、紅贄祭の犠牲となった「双子御子」の片割れ。
儀式は行われたが、弟である睦月を思う気持ちが強過ぎて儀式を成功させることが出来なかった。白髪になったのはその際のショックからであり、立花兄弟による儀式が成功しなかったため、八重と紗重が次の巫女に選ばれた。
生前の睦月と共に八重と紗重を紅贄祭の犠牲にすることは出来ないと考え、彼の死後も約束を守るために2人を村から逃亡させようと試みる。宗方は樹月のことも迎えに来るつもりだったが、樹月はこれを断った。
巫女の逃亡を助けたことで蔵に閉じ込められることとなった。
作中で蔵に居る樹月は霊となっているが、死因は大償では無く、蔵内部で首を吊ったことによる自殺。
八重と紗重が村を出たことで役目を終えたと思い、2人が逃げ切れたことを確認せずに命を絶ってしまった。
- 【紅い蝶原作wiki】[2] ( No.3 )
- 日時: 2011/04/04 18:56
- 名前: 蒼緋 ◆Csy1OGXN1w (ID: 5irShdaB)
立花 睦月(たちばな むつき)
立花樹月の双子の弟。本編では登場しないが、樹月は幾度か彼に許しを請う発言をしている。
樹月と違い、黒髪。なお、もともとは樹月も黒髪である。体が弱かったらしい。
立花 千歳(たちばな ちとせ)
樹月、睦月の妹。生まれつき弱視であり、離れてもすぐ見つけられるようにと兄から鈴を貰った。そのため、彼女が現れたときには鈴の音がする。また作中に登場する怨霊の中でも屈指の人気を誇る霊である。怨霊名・紅い着物の少女。
兄の樹月が蔵に閉じ込められ自殺したのは、八重と紗重が逃亡をはかったからと考えている。そのため、2人(特に捕まらなかった八重)のことを激しく怨んでいる。
幼少時から、家族以外との接触を恐がり、よく押入れに隠れていたらしい。さらに弱視のため、外に出ることも少なかったようだ。その設定のためか、肌が色白。
樹月と同じく澪を八重だと思い込んでおり、攻撃時には「お兄ちゃんを返せ!」と叫ぶ。また、攻撃時には、泣き叫ぶことによって、周囲の光を消してしまうという能力を持つが、自分自身が弱視であるため、暗くなっている間は泣きながら逃げ回っている。
黒澤 良寛(くろさわ りょうかん)
紗重、八重の父親。村の代表者として皆神村の祭の全てを取り仕切る立場にある祭主と呼ばれる人物。妻や娘達に対する愛情は失っていないが、彼自身も過去の紅贄祭で弟を失っており、村を護るためならば非情な選択もやむを得ないと考えている。良寛の妻は、八重と紗重を出産後、産まれた子が双子であったことにショックを受け、虚に飛び込み自殺した。怨霊名・黒澤家当主。
真壁 清次郎(まかべ せいじろう)
様々な伝承などを調べ歩いている民俗学者。「黄泉の門」と呼ばれるものを求め、皆神村に助手の宗方良蔵と共に立ち入るが、それ以降、村は地図から消えている。生前の麻生邦彦と親交があり、調査のため射影機を含む幾つかの「ありえないもの」をとらえる機械を皆神村に持ち込んだ。
作中に登場する怨霊「楔(くさび)」の正体。「縄の男」とも呼ばれる。
陰祭(かげまつり)と呼ばれる紅贄祭の代替行事の生贄として村に招かれ、本人も途中でそのことに気付くが、「黄泉の門」への好奇心のあまり逃亡の機会を逸し、儀式の犠牲となった。
大償により虚から闇が噴出した際、黒澤紗重と共に現れ、村から脱出しようとした村人を虐殺。切り刻まれて死に絶えた村人達は、彼の犠牲者である。
宗方 良蔵(むなかた りょうぞう)
真壁清次郎の助手で、『zero』にも登場している。
樹月・睦月とは親友であり、樹月からとあることを頼まれ、真壁と共に皆神村に立ち入る。師の言葉に従い一度は皆神村を去るが、樹月との約束のため再び村を訪れる。しかし、その時には既に村は消え去っており、その入り口だったはずの場所には唯一の生き残りとなった八重が記憶を失い佇んでいるだけだった。
桐生 茜(きりゅう あかね)
桐生薊の双子の姉。八重・紗重の時代よりもさらに昔の紅贄祭に参加した人物であり、大償の時点で既に故人となっていた。今でもその魂は桐生家を彷徨っている。
生前、祭により薊を失ったことから心を病んでしまっており、父である善達に与えられた薊の人形を本物の薊だと思っていた。魂を宿した薊の人形に唆され、人形を処分しようとした善達を殺害した。怨霊名・双子少女の霊。
桐生 薊(きりゅう あざみ)
桐生茜の双子の妹。姉・茜と同じく大償の時点で既に故人。
茜と同じようにその魂は桐生家に留まっているが、茜の霊と共に行動している「薊」は彼女本人ではなく、茜に与えられた薊の人形である。本物の薊の霊は「自分は儀式によって茜と一つになれたのだから代わりなどいらない」と、人形を殺すよう訴える。
躯(むくろ)
善達が心を病んだ茜のために作った人形に魂が宿ったもので、茜の霊と共に行動している「薊」の正体は躯である。怨霊名・双子少女の人形。
桐生 善達(きりゅう よしたつ)
茜、薊の父親。からくり師。皆神村の各所に存在する仕掛けは彼が作り出したものである。また、仕掛け以外でも多数の人形を作っている。
薊を失ったことで心を病んてしまった茜のため、薊を模した等身大の人形を製作し茜に与えたが、その人形が魂を宿し躯となったことに気付き、処分しようとしたところを躯に唆された茜により殺害される。
娘達同様大償の時点で既に故人となっており、彼の代で桐生家は断絶している。彼の魂もまた、今でも桐生家を彷徨っている。怨霊名・からくり師。
槙村 真澄(まきむら ますみ)
ダム建設に伴い皆神村周辺を調べにきた調査員。作業中誤って皆神村に迷い込む。
彼を探しにきた恋人・須藤美也子と共に村からの脱出を試みるが、怨霊により惨殺される。怨霊名・切り刻まれた男。
須堂 美也子(すどう みやこ)
槙村真澄の恋人。行方不明となった槙村を探す途中、皆神村に迷い込む。
槙村と皆神村で再会することは出来たものの、後に怨霊化した槙村に殺され、自身も怨霊と化すことになる。主人公である澪が最初に退治する怨霊である。怨霊名・迷い込んだ女。
紅い蝶(あかいちょう)
天倉繭を皆神村に誘う妖しくも美しい紅い蝶。
その正体は、紅贄祭の成功を表す双子巫女(御子)の片割れ(絞殺された側)の魂。紅い蝶の数は、過去に行われた紅贄祭の成功の数を表す。また、紅贄祭は確実に成功する儀式ではなく、失敗例(樹月、睦月の紅贄祭)もある。
紅贄祭が成功すると、妹(弟)の首にある絞殺の際についた両掌の痣より紅い蝶が浮かび上がる。この紅い蝶が出現するか否かにより、紅贄祭の成功か失敗かがわかる。紅贄祭が失敗すると双子の片割れ(絞殺された側)は紅い蝶になれない。
双子巫女ないしは双子御子の姉(兄)が妹(弟)を殺した痕は、祭の終わりで紅い蝶に姿を変える。巫女(御子)の身体は虚に落ち、蝶となった魂は村の周りを飛ぶことになる。紅い蝶の形は両手の痕をあらわしている。
紅い蝶は皆神村にずっと残り、村の守り神として永遠に祀られる。
- 二の蝶 ( No.4 )
- 日時: 2011/04/05 09:21
- 名前: 蒼緋 ◆Csy1OGXN1w (ID: 5irShdaB)
-------また私をおいてくの---?
「えっ…!」
その時世界が白黒色になる…これは…。
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「地図から消えた村…。」
一人の少女がそうもう一人の少女に呟く。
背格好からして二人は双子…?
「お姉ちゃん…?」
どうやらもう一人の少女が双子の妹のようだ。
そして…。
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「…なに…?今の…。」
[執筆中…]
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