二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ
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- 化け猫 紅黒 「星のカービィ」
- 日時: 2011/10/06 21:51
- 名前: 猫科の犬+@ (ID: vGcQ1grn)
- 参照: http://www.youtube.com/watch?v
化け猫 紅黒(バケネコ クロ)と読みます
オハコンバンチハ━━━… >oミ´∀`,,彡ノ (拡声器使用)
猫科の犬です。
えっと、まずなぜ+@なのかっていうのは、
別の方法で書く部分が来るからです。
猫科の犬ver.で行くとですね、タメ語型?例「○○をした」
犬科の猫ver.で行くとですね、敬語型例「○○しました」
的な感じでやっていきたいなぁ〜と思ってww
たぶん、ネタがなくなったら皆さまに手伝って頂くことになります。
合作的な感じでww
協力してくれる人がいたら嬉しいです。
まぁそのための+@でもあるんですけどねww
1つ注意して欲しいことが、僕が手伝って下さいというコメを出すまでは、手伝わなくていいです。
もし手伝って下さいとあったら自分の考えたストーリーを続きに書いて欲しいです。
ご協力お願いします。
んでは、スタートします。
「化け猫 紅黒」
>>1 プロローグ
_第1夜_
>>2-4
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- Re: 化け猫 紅黒 「星のカービィ」 ( No.1 )
- 日時: 2011/09/17 20:20
- 名前: 犬科の猫 (ID: NaVGBx5/)
- 参照: http://www.youtube.com/watch?v
_プロローグ_
ここは、人間が来ないような暗い森の奥です。
この中で、猫達が集まっていました。
こんな暗い所で猫会議でしょうか?
「さぁさぁ皆さん。お手を拝借。」
おっと、何処からか人間の話す言葉が聞こえましたね。
猫が人間の言葉を話すはずありませんし、きっとこの猫の大群の中に人間が混じっているのでしょう。
「よぉ〜!!」
あら?人間が話す言葉を喋っているのは1人ではなかったようです。
ここにいる全員の猫が喋りました!!人間語で。
しかもその猫達、人間のように2本足で立ったのです!全員が!!
普通の猫とは思えません・・・。
「ポンッ!!」
猫達が1つ手拍子をしました。
その時です。なんと、それぞれの猫が何かの形に変化し始めました。
どうやらこの猫達は「化け猫」のようです。
それなら人間の言葉を話せるのも、2本足で立つのも納得がいきますね。
・・・
ちょうど、猫達の変化が終わったようです。
その姿は、人間の姿です!!しかも全員が美少女、美少年・・・。
本物の人間を惑わせて食べるつもりなんでしょうか?
おぉ怖い。私も一応人間ですからね・・・。
なんで人間がこんな化け猫達の中にいるのかというのはあまり聞かないで下さいね?
と、まぁそんなことは置いておいて、その美少女、美少年の中に1人だけ背が低い子がいますね。
子猫でしょうか?しかも少しだけ震えています。きっと変身できるだけで精いっぱいなんでしょうね。
「大丈夫ですか?それにしても、君は初めて見る顔ですね。新入りの猫ですか?」
「・・・。」
「変身を解いてもいいですよ。」
リーダー的なその化け猫にいわれ、背の低い子は変身を解きました。
とっても可愛い子猫です。
「可愛い子猫ですね。さぁ皆さん。このファミリーのルールを教えましょう。
新入りさんは、人間をくらうことができますか?まずはそれからです。」
やはりこの化け猫達・・・人間を食らうことが目的でしょうか。
「頑張れば。」
「ふふ。その答え、人間を食らいたくないという答えですね。」
「・・・。」
あぁ。なんて可愛い子猫なんでしょう・・。
でも一応この子も化け猫・・・?しかしなぜ人間を食らいたくないんでしょうか?
まさか元飼い猫なんでしょうか?
さぁ、この子の運命。
どうなってしまうんでしょうね。
- Re: 化け猫 紅黒 「星のカービィ」 ( No.2 )
- 日時: 2011/09/20 22:58
- 名前: 猫科の犬 (ID: NaVGBx5/)
- 参照: http://www.youtube.com/watch?v
_第1夜_
ここは、とってもとっても平和なプププランド。
空には、白く立派な雲。海には、透き通ったような青。地には、若々しい緑の草原。
どれをとっても美しい「村」
「うわぁぁぁぁぁああああああああああ!!!」
と、どこからか声がした。
しかもその声は上。そう。空から聴こえたのだ。
「落ちてるよぉぉぉぉおおおおおおお!!!」
どうやら空から何かが落ちてきているらしい。
よく見てみると、それは小さな小さな灰猫だった。
その小さな灰猫は背中にポーチのようなものを身につけている。
「はっ!そういえば空を飛ぶ呪文があったはず!!えっと・・・。」
小さな灰猫は、背中についているポーチを重力に逆らいながら手元に引き寄せる。
そして何かをあさりだし、そのポーチには入らなそうな大きさの本がポーチから出てきた。
その本をぱらぱらとめくっていき、ついにお目当ての呪文を見つけたようだ。
「空を飛ぶ呪文 エーラ・グリジア」
小さな灰猫がそういうと、急降下していたのがだんだん遅くなっていきついには飛んだ。
そう空中に。
「危なかった・・・。」
灰猫が安堵の息をつくと急にバランスを崩したように右へと傾いた。
それと同時にあのでかい本を落とさないように抱える。
「あぁ!!やばいやばい!!飛ぶことだけに集中しなきゃ!!」
灰猫は、右へ左へとバランスが崩れていく。
「むっ難しいよ!!!」
ついには、どこかの小さいドーム状の家の中へ入ってしまった。
そのドーム状の家とは、カービィの家だ。
カービィの家に入りこんでしまった。
「うわっ!!だっ誰?猫?なっなんで窓から入ってきたんだ?」
「いててて・・・。」
「えぇ!!!!猫が喋った!?」
カービィは、猫の登場に驚きまくっていた。
今更だが、この子猫。あの化け猫達のファミリーに紛れ込んでしまった子猫であろう。
「あっ!!ごっごめんなさい・・・ん?君は・・・」
この丸くてピンク色の体。そして無邪気で好奇心旺盛の姿。まさかっ!!
「星の戦士ですか!?」
「えっ!?なんで僕の存在知ってるの?僕ってそこまで有名なのかなぁ?」
灰猫は目をキラキラさせてカービィを見ていた。
「まさか、こんな出会い方で出会えるなんて・・・。」
「あ。ねぇそれより君って誰?」
「え?あ。ごめんなさい。僕は紅黒といいます。紅色の黒と書いてクロと読むんですよ」
灰猫はにっこりと笑って見せる。
- Re: 化け猫 紅黒 「星のカービィ」 ( No.3 )
- 日時: 2011/09/29 22:34
- 名前: 猫科の犬 (ID: vGcQ1grn)
- 参照: http://www.youtube.com/watch?v
「でもなんでこんな所に?しかもなんで窓から。」
「あの。今、僕達が住む世界。地球という世界で大変な事件が起こっているんです。
その事件がこの世界にも影響を及ぼしていると聞いてでもこの世界の戦士だけじゃとても足りないというわれて
僕がここへやってきたって訳なんです!!」
「へ。へぇ〜・・・。で、その事件って何?」
「事件・・・ですか?それがわからないんですよ・・。
僕はただ戦士様の手助けをしろと言われただけで事件の内容聞かされてないんです。
何か心当たりありますか?戦士様。」
カービィは、考え込む。
何か事件のような物が起きてないか悩みこんでいる。
ついに思い浮かんだようだ。
「ない!プププランドはいつでも平和だよぉー♪」
紅黒は少し困ってしまった。
自分の使命は、奇妙な事件の解決と戦士の手助け。
しかし奇妙な事件がなければ解決も出来ない。
「本当にありませんか?」
「う〜ん・・・ありませんかっていわれてもなぁー・・・。」
その時だった。
外から爆発音がしたのだ。
それに一番早く反応したのはカービィだった。
紅黒が気づいた時には、もうすでにカービィの姿が消えていた。
「あれ?戦士様!?どこにっい!!」
紅黒は、家の外へ出ようとしたが何かに引っかかって転んでしまった。
その何かとは、「スターロッド」だった。
しかし、紅黒は本を抱えてるままなので下が上手く見えない。
「あ。本しまわなきゃ!!」
はっとなって紅黒が本を背中にかかっているポーチにしまって下を見た。
「・・・ん?これは・・・星の杖?戦士様のお忘れ物でしょうか。」
紅黒は「スターロッド」を拾おうとして前足を延ばす。
しかし紅黒がその「スターロッド」を持とうとした瞬間に「スターロッド」は光だし、
紅黒は持つのを諦めた。
「なんで急に光って・・・早く戦士様の所へいかなきゃいけないのに・・・。
もう、おいていっていいかな・・・。でも・・・もし必要な物なら持っていかなきゃいけないし・・・
う〜ん悩むな。」
紅黒は、どうやらこの光がまぶしくないようだ。
化け猫だから・・・というのもあるのだろうか?
紅黒がしばらくの間悩んでいると扉が急に開いて誰かが入ってきた。
「君は・・・?この国の住人?」
紅黒は聞いた。しかし扉を開けて入ってきた誰かは返事をしない。
その誰かは、3頭身くらいの人間の形をしている。
ツインテールで髪をしばっており、髪の色は汚れのない奇麗な「白」女の子のようだ。
その女の子は無言で「スターロッド」に近づきそれを手にとった。
「!!戦士様の持ち物をどうする気だ!!答え次第では君を倒すよ!!」
紅黒は、女の子に叫ぶが女の子はそれに気づいてないのか手に取ったままどこかへ行こうとした。
紅黒はそれを止めようとして、女の子が「スターロッド」を持っている手の方に思い切り噛みついた。
女の子は、驚いて「スターロッド」を落とす。
そして、そのままどこかへ逃げていってしまった。
- Re: 化け猫 紅黒 「星のカービィ」 ( No.4 )
- 日時: 2011/10/06 21:50
- 名前: 猫科の犬 (ID: vGcQ1grn)
- 参照: http://www.youtube.com/watch?v
「あっ!ちょっと待て!!!」
女の子を追いかけ外に出てもあの女の子の姿はもう消えていた。
それと同時にスターロッドの光も収まった。
紅黒は、一体なんだったんだろうと思いながらもスターロッドの柄の部分をくわえ、
爆発音がした方へと向かった。
その頃のカービィは、森の入り口に来ていた。
そのほかにも周りに色々人が集まって来ている。
「カービィ!!無事!?」
「あっ!フーム!僕は無事だよ。他の皆は?」
「無事よ。」
「よかった。でもどうして爆発が・・・。」
そうあの爆発は森の入口で起こっていたのだ。
幸い誰もけが人はなく皆無傷だった。
「ちょぉ〜っと火薬が多すぎたかな・・・。
でも、まぁもうこの森に入ることは誰としていないから大丈夫かな。」
森の中から声がした。
爆煙の中に1つの人影がある。
その人影は見た所、1つ縛りのポニーテールだという事がわかる。
わざわざポニーテールにして縛っているのだから女だろう。
「!!誰か・・・いるの?」
カービィが、その声にきずき問いかける。
「ん?あぁ。そうか。人が集まってきたのね。まぁいいけど。
誰かいるの?っていったね。いるよ。ここに。」
「君は、誰?この村の住人じゃないよね?」
「うん。この村の住人じゃないよ。後、アタシは玖瑠実(クルミ)。」
玖瑠実と名乗った女の子は、質問されたことに次々と答えていく。
「この爆発は、君が起こしたの?」
「まぁね。」
「どうして・・・?」
「フフッ。それはね、誰もこの森に入らせない為だよ。」
「それって、どうゆう意m・・!!」
急に爆煙に映っていた影が消えた。
そして、今度はカービィの目の前に来ていた。
たった一瞬で。
「これからわかるよ。」
そういって、玖瑠実は不敵な笑みを浮かべその場を去って行った。
一瞬のうちにしてカービィの目の前から消え去り、その後見渡してみても、もうどこにもいなかった。
「速い・・・。」
カービィはその一言をいってただ呆然としていた。
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