二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ
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- FAIRYTAIL 〜滅竜魔導士アリス〜
- 日時: 2011/10/06 22:23
- 名前: ココア (ID: ia9Umcvq)
『ぬら孫』を書いているココアです。
前から、FAIRYTAILも書きたいと思ってて
やっと願いがかないました!
これから、よろしく!
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- Re: FAIRYTAIL 〜滅竜魔導士アリス〜 ( No.1 )
- 日時: 2011/10/07 17:31
- 名前: ココア (ID: ia9Umcvq)
プロフィール1
アリス・スリード
物語の主人公。
おもに、炎・水・雷・風の滅竜魔導士である事と見た魔法を使える事が出来る。(これは、ヒミツだ)
子供の頃、ドラゴンのシャイニングに育てられた。
ナツ・ドラグニル
炎の滅竜魔導士で火竜とも言われている。
子供のころ、ドラゴンのイグ二—ルに育てられた。
ハッピー
ナツの相棒。
猫だが、翼と言う魔法で空を飛ぶ事が出来る。
グレイ・フルバスター
氷の造形魔導士。
実力はフェアリーテイル内でもトップクラスだが、服を脱ぎたがる癖がある。
エルザ・スカーレット
フェアリーテイル最強の魔導士。
「精霊女王」と呼ばれている、S級魔導士。
マスター・マカロフ
フェアリーテイルのマスター。
主に、巨大化をするが他のも使える。
ミラジェーン
フェアリーテイルの看板娘。
元S級魔導士で、「魔人ミラ」と呼ばれていた。
- Re: FAIRYTAIL 〜滅竜魔導士アリス〜 ( No.2 )
- 日時: 2011/10/07 17:26
- 名前: ココア (ID: ia9Umcvq)
第一話 『フェアリーテイル』
町の人でにぎわう商店街の間に、一人の少女が立っていた。
「やっと着いた...マグノリア」
彼女の名前は、アリス。
自分を育ててくれたドラゴン、シャイニングを捜して旅をしている。
彼女がこの町に来た理由はただ一つ、この町のギルド『フェアリーテイル』の滅竜魔導士、ナツに会うためだ。
“ナツ、私の事覚えてくれてるかな?でもまずはギルドに行かないと....”
アリスが一歩踏み出したその時、
「キャア!!」
後ろの方で、誰かの声と物が落ちる音がした。
振り返ってみると、一人の女の人が段差に引っ掛かりこけていた。
「だ、大丈夫ですか?」
「大丈夫よ、ありがとう」
アリスはすかさず落ちた物を拾い上げてその人へ渡した。
でも、その人は両手いっぱいに荷物を抱えていたので、半分持って上げる事にした。
「ごめんね、持たせちゃって」
「いえ、気にしないで下さい。困ったら助けてあげるのが礼儀ですから」
「あなた、旅の人?」
「ええ、そうです。よくわかりましたね」
「私が働いてる所はいろんな人が来るからね」
「そうなんですか」
「そう言えば名前、言ってなかったわね。私はミラよ」
「アリスです」
「アリスちゃん、見たところ魔導士と思うけどどこのギルドに入ってるの?」
「魔導士ですけど、ギルドには入っていないんです」
「あら、どうして?」
「人を捜してるんです。だから一とこにいられなくて...」
「そう...着いたわ」
着いた場所、そこは『FAIRYTAIL』と書かれたこの町のギルドだった。
「え...ミラさんここ...」
「フェアリーテイルよ。私の働いてるギルド」
「そう...なんですか」
中に入ると、掲示板の前にいる人、酒を飲んで話し合っている人など多くの人がいた。
“ここが...フェアリーテイル。なんか皆楽しそうだな”
「おう、ミラ。帰ったか」
「マスター、ただいま帰りました」
カウンターの上に座っているおじいさんが、ミラに向かって言った。
そして、アリスの方を見てミラに聞いた。
「その人は?」
「荷物をここまで運ぶのを手伝ってくれたんです」
「こんにちは」
「おお、そうか。ありがとよ」
「アリスちゃん、その荷物はここに置いてくれる?」
「はい」
アリスは、ミラに言われてカウンター内に入り、指示された所に置いた。
「ありがとう」
「いえ、それじゃあ私はこれで」
「あっ待って!」
「はい?」
「お礼がしたいから、何か注文して。作るから」
「いいですよ、そんなこと」
「いいから、何がいい?」
「....それじゃあ、おことばに甘えて」
アリスは、ミラにチャーハンを頼んだ。
ミラは素早く作ってくれて、味も今まで食べた中で一番おいしかった。
「そう言えばアリスちゃん、人を捜してるって言ってたよね」
「ええ」
「どんな人なの?」
「えっと、一人は...そうだな...少し乱暴なところもあるけど、とても優しい人です。もう一人...って言うか一体?は私を育ててくれた恩人なんです」
「一体?どうして一人じゃないの?」
「私を育ててくれた人はドラゴンですから」
「ドラゴン!?」
「はい。シャイニングって言うドラゴンです」
「じゃあ、アリスちゃんは滅竜魔導士なの?」
「ええ、ちなみにもう一人も滅竜魔導士ですよ」
「名前は?」
「名前は、ナツ・ドラグニルです」
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